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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-500 グレート・ワルツ 

  1. 2010/02/02(火) 23:00:00_
  2. ジュリアン・デュヴィヴィエ
  3. _ comment:2
The Great Waltz (グレート・ワルツ) 1938年・アメリカ 



グレート・ワルツ




 
.


2010年2月2日(火)  買ったDVDを鑑賞

監督 ジュリアン・デュヴィヴィエ
主演 フェルナン・グラヴェ、ルイーズ・レイナー

感想
監督が第2次大戦中アメリカに亡命中にハリウッドで作った作品との事で、
タイトルも言葉も英語で、覚悟して見たけど
やっぱりヘン
どうにかして~!って感じ!


内容的には、ヨハンシュトラウスⅡの事、あまり詳しく知らなかったから、
彼の音楽に満ち溢れた人生、当時の革命も織り交ぜて・・・
とか思っていたら、女性関係の事が、史実とは全然違うらしく、ガックリ。


でも、音楽については、そのままの感想のまま・・・
ワルツって素敵だよね・・・あの3拍子を聞いていると、
勝手に踊れもしないのに、身体がフワフワしてくるから不思議



美しいウィーンの街とウィーンの森、美しい満月の中のワルツ、
踊る3拍子・・・そこで歌姫との恋が燃え上がるのが悲しかった。
その後の色々も・・・それは私が今この立場にいるから。

あの歌姫は、声が美しいし、本物の大スターだと思うけど、
あの“ねちっこい目”が嫌いで、あれが男性には良いのだろうけど、女の敵って感じ。

奥さんが、一大決心して歌劇場に出かけて、
でも、圧倒されて、全てを彼のためにと、身を引く決心したところは泣けたよね・・・
あの歌手の言い分がいちいち憎たらしかった。

なんとなくデュヴィヴィエさまらしさの感じられない映画・・・と思って見ていたけど、
ラスト前に、
“美しく青きドナウ”の曲の思いつくところが、
すっごく良かった☆



歌姫と別れて傷心で一晩港で寝転んでしまった彼が、
近所のおかみさんたちの洗濯で起きる、起こされる、そんな場面、
その水をかけられて、ハッと目覚めて目に映るあの美しいドナウ川の流れと空と、街の全て・・・

それが彼の心を動かし、あの名曲が出来た事、
(あの曲は「2001年宇宙の旅」につながるから、とても嬉しかった)
これがもし史実でなくても、その部分のドラマは良いと思った。

ラストの演出も良かった。皇帝との43年間・・・
ウイーンの市民に愛された彼、それがすごくよく分かったし、


音楽って、乙に澄ますものではないと、
その音楽で教えてくれた彼、素敵だと思った。



追伸:美しいモノクロ・・・空の色もドナウ川の色も・・・
そしてあの憎たらしい歌姫のドレスの色・・・
とても美しい色合いが、私の目に映りました☆




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comment

こんばんは。

  1. 2011/06/02(木) 19:34:17 |
  2. URL |
  3. アスカパパ
  4. [ 編集 ]
コメント&TBありがとうございます。

>監督が第2次大戦中アメリカに亡命中にハリウッドで作った作品との事で、
>タイトルも言葉も英語で、覚悟して見たけど
>やっぱりヘンどうにかして~!って感じ!

なにせ、アメリカ映画ですから、仕方のないことですね。私が終戦の翌年に劇場鑑賞しましたジュリアン・デュヴィヴィエ監督作品の「運命の饗宴」と「肉体と幻想」も、リタ・ヘイワースや、ヘンリー・フォンダも出演している錚々たるアメリカ映画でした。

>あの歌姫は、声が美しいし、本物の大スターだと思うけど、
>あの“ねちっこい目”が嫌いで、あれが男性には良いのだろうけど、女の敵って感じ。

仰る事、一男性としても、よくわかります。そのような目に私も見えました。

>奥さんが、一大決心して歌劇場に出かけて、
>でも、圧倒されて、全てを彼のためにと、身を引く決心したところは泣けたよね・・・

男性の私が見ても、miriさんに近い心境でしたよ。

>あの歌手の言い分がいちいち憎たらしかった。

よく理解出来ますよ。

>それが彼の心を動かし、あの名曲が出来た事、
>(あの曲は「2001年宇宙の旅」につながるから、とても嬉しかった)
>これがもし史実でなくても、その部分のドラマは良いと思った。

同感です。

アスカパパさん、こんにちは☆

  1. 2011/06/03(金) 11:10:23 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
こちらこそ、コメントとTBを有難うございます☆

> なにせ、アメリカ映画ですから、仕方のないことですね。私が終戦の翌年に劇場鑑賞しましたジュリアン・デュヴィヴィエ監督作品の「運命の饗宴」と「肉体と幻想」も、リタ・ヘイワースや、ヘンリー・フォンダも出演している錚々たるアメリカ映画でした。

この時期はしかたないですよね~☆
戦争がなかったら、アメリカ映画を撮られる事もなかったでしょうから
それはそれで良かったと思う方が良いのでしょうね~!

> 仰る事、一男性としても、よくわかります。そのような目に私も見えました。

あの目は、先日の「犯罪河岸」のある女性もしていました。
現在でも、多くいるのでしょうね~きっと。

> 男性の私が見ても、miriさんに近い心境でしたよ。
> よく理解出来ますよ。

ハイ、多くの人は奥さんの味方ですよね~。
歌姫くらいならどんな男性でもと思うのですが、
そういう女性に限って、ヒトのモノを欲しがるのかもしれませんね~☆

> 同感です。

名曲は永遠に・・・という感じですね~♪
 
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古今東西、色々な映画が好きです♪
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