FC2ブログ

映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-511 アンリエットの巴里祭

  1. 2010/02/12(金) 23:00:00_
  2. ジュリアン・デュヴィヴィエ
  3. _ comment:4
La fete a Henriette (アンリエットの巴里祭) 1952年・フランス



アンリエットの巴里祭




 
.


2010年2月12日(金)  買ったDVDを鑑賞

監督 ジュリアン・デュヴィヴィエ
主演 ダニー・ロバン  (アンリエット役)
    ミシェル・オークレール  (泥棒役)

感想
本当に巴里の香りがプンプンとする、秀作でした☆
イイ映画だった。
こんなにイイ映画が残っていたなんて~!
どこにも紹介されず、映画館でもレンタル屋でも無いという事は、こうして高いお金を支払うって事なのよね。

ものすごくオシャレな映画!特にラストが。
あの俳優(主役の泥棒)が、キャスト名から語りだし、
それがエンドロールへと超自然に繋がってゆく・・・おっされ~!

劇中劇ってよくあるけど、こんなにオシャレな作品は見た事ないです。
話がどんどん変わっていくところ・・・そこが変だとか突っ込みを入れたくならない、
二人の脚本家が全然違うストーリーを考えて、言い合うところ、面白いね、

そしてそれをいちいちタイピストが打ったり、
脚本家達と付き合っている彼女達が待っていてゲンナリしたり。

エピソードが、途切れて、あちこち飛んで、終わるんだけど、嫌にならないんだよね。
特にアンリエットが撃たれたところとか、政治家の病気のところとか?

話の流れがすごく良かったし、最初の部分とラストの部分が上手に重なって、
あのカップルはお互いに秘密を持ちながらも、
花火のブーケに祝われて、多分両親も大喜びで、ゴールインすると思うけど、よくよく考えると変な部分はある・・・

でも、彼・ロベールの秘密は相手が(サバけていて)良かったから大丈夫だし、
アンリエットの秘密は美しいネックレスと共に・・・
結婚って日々の事だから、そうしてたまに取り出したりするんだよね。

主役の彼は逮捕されて、それも学友(いつも2番)の刑事に!きっと出たら立ち直るよね。
泥棒の仲間も皆・人殺しとかできない、小さい事しか出来ないヤツらで、可愛いというか何というか、

とにかくこの劇中劇スタイルは、きっとずっと昔からあるんだろうけど
こんなにオシャレで話の流れが良く分かって、
そう、デュヴィヴィエさまらしい映画!そうなのよ~! 巴里の香り、やっぱりいいわ~!

この映画のリメイクがヘップバーンの「パリで一緒に」らしく、ちょうど3枚三千円のDVDで買ったから、
後日楽しんで見ます。でもきっと「英語」で、大スターの作品となると(監督も知らないし)きっと・・・ね。

とても良い映画でした☆



*********************************



再見時等の感想はこちら

アンリエットの巴里祭(52.仏)(2回目) ・・・ 2-511 
アンリエットの巴里祭(52.仏)(殿堂入り) ・・・ 2-511 





<<(1-66) OK牧場の決斗 (2回目)  | BLOG TOP | (1-351)  オリエント急行殺人事件  (殿堂入り)>>

comment

おはようございます。

  1. 2010/03/05(金) 10:17:05 |
  2. URL |
  3. アスカパパ
  4. [ 編集 ]
 この映画は、miriさんのご感想に、私の感想も全く一致していると思いますが、私の感想をトラックバックさせて頂きました。どうやら、今度は成功しているようです。右下の欄に、トラックバック:1と出ましたので。

 miriさんが仰る通り、ほんとうに、洒落っ気が満ちあふれていましたよね。それに、あのラスト!たまりません!!。
 今も脳裏に浮かんできますのは、ダニー・ロバンの可愛さです。如何にもフランス映画らしくて、私はこの映画に酔ってしまいます。

 なお、余計なことですが、私はこの映画をリアルタイムで観ています。ノートを捲ると、1954年5月30日、奈良セントラル劇場で鑑賞との記録がありました。(製作は1952年ですが、日本公開は1954年でした)。なお、この映画館は今はありませんが、終戦後にいち早く建ち、私の青春を満喫させてくれた劇場でした。お喋りが過ぎたようです。すみません。

 お喋りついでに、もう一言。私の悪い癖です。お許しの程を。ジュリアン・デュヴィヴィエ監督は、お気に入り監督の一人でして、この映画のほかにも「商船テナシティー」「にんじん」「地の果てを行く」「望郷」「舞踏会の手帖」「運命の饗宴」「肉体と幻想」「アンナ・カレニナ」「巴里の空の下セーヌは流れる」「陽気なドンカミロ」「埋もれた青春」「ドンカミロ頑張る」「殺人狂想曲」を観ています。

 中でも「にんじん」は子供の時に観まして、強いショックを受けまして、今もいい意味でのトラウマになっています。
 「舞踏会の手帖」と「望郷」と共に、私のデュヴィヴィエ作品ベスト・スリーです。

 追伸:映画村バナー、これからお邪魔するたびに、応援クリックさせて頂きます。それから、リンク頂きありがとうございます。
 パチパチパチと拍手もさせて頂いて、これにて失礼します。では、また。

和風になりましたね!

  1. 2010/03/05(金) 15:03:55 |
  2. URL |
  3. ヨシリン
  4. [ 編集 ]
 miriさん、お久しぶりです!
HPが随分かわりましたね。
和の雰囲気で落ち着きますね♪
ブログ DE ロードショーは参加できなくて残念でした!

「アンリエットの巴里祭」おしゃれな映画のようですね!
miriさんの言葉から伝わってきましたよ♪

アスカパパさん、こんにちは☆

  1. 2010/03/05(金) 17:06:09 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントとトラックバックを有難うございました☆

アスカパパさんの、この映画の記事は読ませていただきました。あとでお邪魔いたしますネ。

>  miriさんが仰る通り、ほんとうに、洒落っ気が満ちあふれていましたよね。それに、あのラスト!たまりません!!。
>  今も脳裏に浮かんできますのは、ダニー・ロバンの可愛さです。如何にもフランス映画らしくて、私はこの映画に酔ってしまいます。

こんな映画が残っていて、本当にビックリしました。
ダニー・バロンさんは、本当に可愛らしい女優さんで、多分初めて知ったと思います。
美人というより“可愛い”というのがピッタリの方ですね♪

>  なお、余計なことですが、私はこの映画をリアルタイムで観ています。ノートを捲ると、1954年5月30日、奈良セントラル劇場で鑑賞との記録がありました。

劇場で鑑賞されたとの事、本当に素晴らしい事でしたね!
映画館がどんどん減ってゆくのは(一部大都市に集中)本当に寂しい事です。
でも、アスカパパさんの青春時代は、それこそ、映画館と共にあったのですよね~♪
ノートを開くと、全てよみがえって来て、素敵な事だと思います。

>  ジュリアン・デュヴィヴィエ監督は、お気に入り監督の一人でして、
>  中でも「にんじん」は子供の時に観まして、強いショックを受けまして、今もいい意味でのトラウマになっています。
>  「舞踏会の手帖」と「望郷」と共に、私のデュヴィヴィエ作品ベスト・スリーです。

私もデュヴィヴィエ監督は大好き(多分一番?)な監督さんです。
監督の作品はいくつか鑑賞しているのですが、今年に入って未見の作品を中心にDVDを買い集めています。
でも正直言って、500円版のある有名な作品以外は、すごくお高くて困っています・・・。

特に「にんじん」「商船テナシチー」は、販売がないか、あっても1万円以上するので、諦めています。(涙)
それらの作品をいつかこの目で拝見したいと、心から願っています。(NHKさんに期待しています)

>  追伸:映画村バナー、これからお邪魔するたびに、応援クリックさせて頂きます。それから、リンク頂きありがとうございます。
>  パチパチパチと拍手もさせて頂いて、これにて失礼します。では、また。

本当に温かい応援を有難うございます☆
一週間に一度くらい、記事にバナーを貼りたいと思っています。
(テンプレートに貼る方法が分からなくて・・・恥ずかしいです)では、後でお邪魔いたします☆

ヨシリンちゃん、こんにちは☆

  1. 2010/03/05(金) 17:12:58 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
>  miriさん、お久しぶりです!
> HPが随分かわりましたね。
> 和の雰囲気で落ち着きますね♪

相変わらず、お忙しそうな中、読みに来てくれて、コメントも書いてくれて、有難う~☆
素敵なテンプレートがあったので、お借りして使わせてもらっています。

> ブログ DE ロードショーは参加できなくて残念でした!

それは残念でした。また次回・・・ご一緒できると良いですね!

> 「アンリエットの巴里祭」おしゃれな映画のようですね!
> miriさんの言葉から伝わってきましたよ♪

今年に入ってから、デュヴィヴィエ監督の作品を買い集めています。
もし興味があれば、お貸ししますよ~!良かったら連絡してね☆

じゃあ、お忙しいと思うけど、風邪などひかないように頑張ってね~!
(私は例の如く花粉で悩まされていますが、去年よりはずっとマシです)
 
 管理者にだけ表示を許可する
 


このブログ内の検索フォームです

私のプロフィールです 

miri

Author:miri
古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

カテゴリです❀

1975年からの記録(記事追加中です)

ネタばれについての、お知らせです。

感想文の中で映画の内容について深く触れている場合は、必ず大きな色文字でお知らせしています。 また、感想文の途中の一部分のみのネタばれの場合は、白抜きの隠し文字(反転で読めます)にしてあります。 ただ、申し訳ありませんがその白隠し文字は携帯(スマホ)では見えてしまいます(ペコリ)。 最後に、2008年以前の文章については、配慮はしてありません(ペコリ)。

« 2019 08  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31