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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-527  丹下左膳餘話 百萬兩の壺

  1. 2010/02/27(土) 23:00:00_
  2. 山中貞雄
  3. _ comment:11
丹下左膳餘話 百萬兩の壺 1935年・日本



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再見時感想はこちら  →  丹下左膳餘話 百萬兩の壺(35・日)(2回目) ・・・ 2-527





 
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2010年2月27日(土) BS NHKを録画したモノを鑑賞

監督 山中貞雄
主演 大河内伝次郎

感想
①たんげさぜん、ってハッキリとは覚えてはいないけど
 うっすらと、子供の頃に見たテレビのシリーズもの?で、
 カッコよくて強くて怖いけど正義の味方というイメージがあるのですよね。
 (多分再放送とか、再々放送だったと思うのですが・・・)

 おぼろげながら覚えているのは
 バタバタと、悪人を、斬って・捨てる人
 なので、この作品の左膳には、本当にビックリしました。

 この映画で丹下左膳を知り、イメージを持たれた方には
 本当にビックリするような、違うヒトだと思います。(恐いから)



②映画評をチラと読んでいたので、コメディかな?と思って鑑賞したのですが…

 一番ビックリしたのは、ラストシーン間近に、
 「この壷はおぬしに預ける、百万両であろうがなかろうが、
 この壷を見つけてしまったら、わしは浮気が出来ないから」っていう発言、一体何???
 そこにいる人全員、笑うし。

 同道主の奥さん役の女優より、矢場の係り役の女優の方がキレイだし、
 婿養子にとっては、さぞ辛い時代だと思うけれども、それにしてもヒドすぎる。
 奥さん、という立場の人を、こんなにバカにした台詞は聞き捨てならないなぁ
 と思いました。(実際、数回聞きなおしました)



③良かったのは、
 女将の唄が上手だったことや、通りゃんせの歌が聞こえた時に、
 日本人って良いなぁって思ったこと、などです。



④映画の内容ではないけど、感じた事では、
 ゴミ屋さんを引っ掻き回した時などに、江戸時代の身分の違いを感じた事と、

 山田洋次も言っていたけど、戦争でこういう監督が他界するのはいかにも惜しく
 野球の沢村投手と一緒で、戦争さえなければ・・・
 戦争に対する強く憎む気持ちが大きくなった事などです。



************************



宵乃さん、ありがとう~。見たかったこの作品を見られて、嬉しかったです。
でも、ごめんなさい、私、正直に書くと、ほとんど笑えませんでした

左膳と女将が、子供をイヤだとか言いながら、引き取って育てるところは、
どうしても“キレイごと”のようにしか受け取れなくて・・・
場面転換の前に言っていた事を、きっとやっているんだろうと想像できるし、

見る時期が違えば、また違う感想も持てると思いますが
今の私には、こんな感じです。ホントにゴメンネ☆

そして今回、本当に色々とお疲れ様でした。
来月以降もご一緒に楽しみましょう~♪



************************



皆さまへ
次回の作品を選んで下さるのは「RELAX TIME 」の“ユウ太さん”です。
どうぞお楽しみに~!

(日程は、3月中に開催できるかどうか分かりませんが、
 いつものように1週間前に、お知らせいたします)



そら




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comment

  1. 2010/03/01(月) 11:20:24 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
あらら、miriさんには合いませんでしたか。まあ、そんな時もありますよね。
それでも感想を書いてくれて嬉しいです。ありがと~♪

> 「この壷はおぬしに預ける、百万両であろうがなかろうが、この壷を見つけてしまったら、わしは浮気が出来ないから」っていう発言、一体何???

これはわたしも「えぇ~!?」と思いました。気晴らしに若い娘と話したいのはわかるけど、奥さんをもっと大事にしてほしいです。

あと、女将さんの唄! いい声してますよね~。 左膳が何故あんなに嫌がるのか分かりません。時代劇でこういう唄が聴けるのも楽しみの一つです。

>戦争でこういう監督が他界するのはいかにも惜しく野球の沢村投手と一緒で、戦争さえなければ・・・と戦争に対する強く憎む気持ちが大きくなった

ほんとうに惜しい方を亡くしましたよね。前日に放送していた山中監督のドキュメンタリー番組を偶然観たんですが、小さい頃から映画が大好きで・・・。遺作「人情紙風船」では、努力してもままならない浪人の悲哀が描かれていて、戦争の影がみえるようです。


今回はブログDEロードショーの作品選びを任せていただまして、miriさんたちの支えのおかげで、どうにかここまでこぎつけました。お二人には本当に感謝です!
これから他の方々の感想も聞けると思うとワクワクします。
わたしはこれからは”映画を観てコメントでお話しする”というスタイルで参加する予定ですが、この企画がますます広まっていくといいですよね。
このたびはほんとうに貴重な体験をありがとうございました~。

Re: タイトルなし

  1. 2010/03/01(月) 16:18:25 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
宵乃さん、こんにちは☆

> あらら、miriさんには合いませんでしたか。まあ、そんな時もありますよね。
> それでも感想を書いてくれて嬉しいです。ありがと~♪

ホントにゴメンネ☆
でも、温かいコメントを頂けて、嬉しいです!こちらこそ、有難う。

> これはわたしも「えぇ~!?」と思いました。気晴らしに若い娘と話したいのはわかるけど、奥さんをもっと大事にしてほしいです。

大きな浮気は出来ないくせに・・・とか分かっているんですけどね、
笑うっていうのがどうも・・・耐えられなくて・・・。

> 左膳が何故あんなに嫌がるのか分かりません。時代劇でこういう唄が聴けるのも楽しみの一つです。

それは好きな子をイジメたいという気持ちにつながる、
子供っぽい感じで、このキャラらしいと思いました。

> ほんとうに惜しい方を亡くしましたよね。前日に放送していた山中監督のドキュメンタリー番組を偶然観たんですが、小さい頃から映画が大好きで・・・。遺作「人情紙風船」では、努力してもままならない浪人の悲哀が描かれていて、戦争の影がみえるようです。

ドキュメンタリーは知らなかったです。
他の2作も録画したので、いずれ拝見します。

> 今回はブログDEロードショーの作品選びを任せていただまして、miriさんたちの支えのおかげで、どうにかここまでこぎつけました。お二人には本当に感謝です!

いえいえ、本当に有難うございました。

> これから他の方々の感想も聞けると思うとワクワクします。
> わたしはこれからは”映画を観てコメントでお話しする”というスタイルで参加する予定ですが、この企画がますます広まっていくといいですよね。
> このたびはほんとうに貴重な体験をありがとうございました~。

この作品はちょっと遅れて鑑賞なさる方も多いようですので、
ゆっくりと楽しみましょう~!

またいずれいつか主宰をお願いする日も来ると思いますが、
その時は、どうぞ宜しくお願いいたします☆

  1. 2010/03/02(火) 00:03:46 |
  2. URL |
  3. mardigras
  4. [ 編集 ]
こんばんわ。
なるほど~、確かにラストシーンは男女がもし逆だったら、ムッとしてしまったかもしれません(笑)。

>バタバタと、悪人を、切って・捨てる人
確かに小説はそんな感じでした...それにしても、映画でもテレビドラマでも何度も何度も作られているみたいで、、、ホント、人気あったんでしょうね~。

とても無知な発言なんですが、映画監督なんていう特別に思えるような人たちも、一兵卒として従軍していたというのが驚きました...

Re: タイトルなし

  1. 2010/03/02(火) 07:40:11 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
おはようございます、mardigrasさん☆

> なるほど~、確かにラストシーンは男女がもし逆だったら、ムッとしてしまったかもしれません(笑)。

あの単語が「浮気」ではなくて「外出」だったら良かったんですけどね・・・。

> 確かに小説はそんな感じでした...それにしても、映画でもテレビドラマでも何度も何度も作られているみたいで、、、ホント、人気あったんでしょうね~。

「せいはたんげ、なはさぜん」って、子供の私たち女子が
言い合って遊んでいた覚えがあるくらいです。

> とても無知な発言なんですが、映画監督なんていう特別に思えるような人たちも、一兵卒として従軍していたというのが驚きました...

愚かですよね・・・戦争だけはもう本当にイヤですね!

※この映画を見て笑えないなんて、信じられない人間って
きっと人さまに思われるんでしょうけど、
mardigrasさんも、宵乃さんも、温かいお言葉を下さり、感謝です。

いつか、この映画をみて大笑いできる自分になれれば・・・
きっとご報告いたします。

こんにちは。

  1. 2010/03/04(木) 17:53:47 |
  2. URL |
  3. 白くじら
  4. [ 編集 ]
うーん、ちょっとmiriさんには合いませんでしたか。
私は、いつもと(とは言ってもほとんど覚えていませんが)ちがった左膳の人情味溢れるところに触れて楽しんでしました。(^^;
言い争いもかならず左膳が次のシーンで折れてしまうのも、もうこの喜劇ではお約束かも知れません。

浮気問題がオチに使われていますが、確かにあそこのセリフは「外出」であればまだよかったかとは思います。
ただ奥様が悪女ではないにしても、男性にとっては、婿養子で頭が上がらなく、武術の腕も立たないのに道場主というストレスから、逃げ出したかったのでしょうねぇ。

なにはともあれ、今回もお誘い頂きありがとうございました。

トラックバックさせていただきました。

こんばんは☆

  1. 2010/03/04(木) 20:10:52 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
白くじらさん、コメントを有難うございます☆

> うーん、ちょっとmiriさんには合いませんでしたか。

すみません・・・ひねくれているのです・・・

> 私は、いつもと(とは言ってもほとんど覚えていませんが)ちがった左膳の人情味溢れるところに触れて楽しんでしました。(^^;
> 言い争いもかならず左膳が次のシーンで折れてしまうのも、もうこの喜劇ではお約束かも知れません。

でも、白くじらさんにはとても楽しんで頂けたご様子で、私もとても嬉しいです♪

> 浮気問題がオチに使われていますが、確かにあそこのセリフは「外出」であればまだよかったかとは思います。
> ただ奥様が悪女ではないにしても、男性にとっては、婿養子で頭が上がらなく、武術の腕も立たないのに道場主というストレスから、逃げ出したかったのでしょうねぇ。

目くじらを立てるほどではなかったと思いますが、今回は気になってしまったのですよね~!
またいつか再見したいと思います☆

> なにはともあれ、今回もお誘い頂きありがとうございました。
> トラックバックさせていただきました。

いつもお忙しいのに、有難う~!
トラックバックも有難うございます☆

*************************

ところで、主宰の件ですが、告知までに色々と打ち合わせがありまして、
白くじらさんのブログには「非公開コメント」がないのですよね?

「内緒で」物事を進めたい時は、どうしたら良いでしょうか?
フリーメールアドレスをお持ちでしたら、こちらにメール下さると嬉しいです。
あ、近づいてからで結構ですよ☆ お知らせまで☆

こちら→
nijiironosaiun-mitane@mail.goo.ne.jp です。宜しくネ♪

管理人のみ閲覧できます

  1. 2010/03/05(金) 21:45:19 |
  2. |
  3. [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます

  1. 2010/03/17(水) 00:03:36 |
  2. URL |
  3. ケン
  4. [ 編集 ]
こんばんは。
遅くなりましたが、ボクもようやく記事を書きました。

率直なレビューのおかげで、「浮気が出来ない」発言について考えさせられました。
自宅でやたら楽しげにイチャイチャするのと、
外での浮気ぶりが、うまく繋がらない気がします。
見てるうちはそれほど意識しませんでしたが…(男だから?)。
当時の撮影所は、女優以外に女性はほとんどいないはずですから、
「それはおかしいんじゃない?」とツッコむ人もいなかったんでしょうね。

ケンさん、おはようございます☆

  1. 2010/03/17(水) 08:53:50 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
> 遅くなりましたが、ボクもようやく記事を書きました。

待っていましたよ~! 有難うございます☆

> 率直なレビューのおかげで、「浮気が出来ない」発言について考えさせられました。
> 自宅でやたら楽しげにイチャイチャするのと、
> 外での浮気ぶりが、うまく繋がらない気がします。
> 見てるうちはそれほど意識しませんでしたが…(男だから?)。
> 当時の撮影所は、女優以外に女性はほとんどいないはずですから、
> 「それはおかしいんじゃない?」とツッコむ人もいなかったんでしょうね。

あぁ、そうかもしれませんね~!
女優が脚本や監督に意見など言える時代ではなかったかもしれないし、
おかしいと思っても、設定が江戸時代だからまぁいいか!という感じだったかもしれませんね?

婿養子には本当に辛い時代だったのだと、同情はしますが・・・。

やっと観れました!

  1. 2010/04/01(木) 18:49:05 |
  2. URL |
  3. ユウ太
  4. [ 編集 ]
miriさん(^^)こんばんは!
いつもありがとうございます。

やっとこさ、この作品を鑑賞出来ました。
後手になってしまいまして皆様には大変申し訳ありませんでした。

以前から観たいと思っていたのですが、なかなか観られなかった作品でした。
今回、また良いきっかけをもらったと、とても嬉しかったです。

この作品、自分はとても楽しめました。
でも、実は丹下左膳というキャラはよく知らなかったのですが、面白くて良いオッチャンだなぁと。 けど本当はこういうキャラじゃないのでしょうね。

自分はこの作品にチャップリン映画を感じました。コメディの中にしんみりさせられたり愛や人情を感じて、とても良い雰囲気を味わいました。

miriさんのレビュ-を拝見しましたが、なるほど最後の源三郎の台詞。言われてみれば引っかかりますねぇ。江戸っ子はああなのでしょうか?
劇中は気にならなかったですが確かに仰る通りですね。源三郎、本当は腕が立たないのバラしちゃうゾ!ですかね~(^^)

ともあれ、なんとか鑑賞出来て良かったです。

いつも本当にありがとうございます。(^^)

こんばんは☆

  1. 2010/04/01(木) 20:20:38 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
こちらこそいつも有難う~!今日もお忙しい中、コメントを有難う☆


> やっとこさ、この作品を鑑賞出来ました。
> 後手になってしまいまして皆様には大変申し訳ありませんでした。

いえいえ、律義に有難うございます。
ユウ太さんらしいレヴューを読ませてもらいました♪

> 以前から観たいと思っていたのですが、なかなか観られなかった作品でした。
> 今回、また良いきっかけをもらったと、とても嬉しかったです。
> この作品、自分はとても楽しめました。
> でも、実は丹下左膳というキャラはよく知らなかったのですが、面白くて良いオッチャンだなぁと。 けど本当はこういうキャラじゃないのでしょうね。

見たかった作品との事で、楽しめて本当に良かったですね~!
ホンモノのさぜん、はメッチャこわいヒトですよ~ん!

> 自分はこの作品にチャップリン映画を感じました。コメディの中にしんみりさせられたり愛や人情を感じて、とても良い雰囲気を味わいました。

おぉ~目から鱗!そうだわ!そうなんだわ~!!!
チャーリーに通じるモノが、あるわ~☆ すごい、ユウ太さん!!!

> miriさんのレビュ-を拝見しましたが、なるほど最後の源三郎の台詞。言われてみれば引っかかりますねぇ。江戸っ子はああなのでしょうか?
> 劇中は気にならなかったですが確かに仰る通りですね。源三郎、本当は腕が立たないのバラしちゃうゾ!ですかね~(^^)

まぁ、私の心がセコイという事で、あのセリフは大人なら「ハハハ」と笑って流すのが良いのだと思います。
自分の立場が変われば、きっと私、ガハハとか笑っているかも???

> ともあれ、なんとか鑑賞出来て良かったです。

きっと宵乃さんもお喜びになると思います☆
来月からも、ご一緒に楽しみましょうネ~!!!
 
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Author:miri
古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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