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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-372  マーティ  (旧gooブログの記事)

  1. 2009/09/07(月) 23:30:00_
  2. デルバート・マン
  3. _ comment:2
2009年10月2日の記事
タイトル「評価にビックリした映画」

先日 「マーティ」 という映画を見ました。1955年のアメリカ映画です。



マーティ




 
.



ストーリーは・・・ニューヨークの下町の肉屋で働くイタリア系アメリカ人・マーティは34歳。
心根は優しいが太っていて醜男であることから上手く女性と付き合えない。
一緒に暮らす母テレサや知人は早く結婚して家庭を持つよう口うるさく言うが、
デートも思うようにならないのだ。


出会いを求めて行ったダンスホールでマーティは、容姿のせいで
男性から置き去りにされたクララがひそかに泣いているのを慰めた。
二人はその夜意気投合し楽しい時間を過ごすが、
恋人のいない友人アンジーや結婚を勧めていた母さえも、クララとの交際を喜んでくれない…。


 この映画を見て、ある事実を知る前のmiriの正直な感想は・・・
B級映画だと思いますが、温かい気持ちにあふれていたと思います。
映画というよりアメリカのテレビ映画みたいだった。


主人公の人はちょっと有名人だったけど、他の俳優は全然知らないし、
監督も脚本も全く知らないし、たいした話ではないけど、
それはそれで、こういう映画を見てホッとしたい時もあるよね。
大作や考えさせられる映画ばかりでは疲れるしね。


まあでも見て良かったと思っているよ、
50年代のアメリカの普通の風俗、若者の楽しみ、日曜日のミサ、嫁姑問題、
色んな事含んでいて、それなりに考えたし。ありがとう、B級映画!って感じかな?


ところが、この映画は、オスカー作品賞・脚本賞・主演男優賞を取っていて!!!
そのうえ
カンヌ映画祭の一等賞(パルム・ドール)と、ダブル受賞しているのは、
長年の歴史の中でも、この作品だけ
(戦中にもうひとつあるが、カンヌ映画祭が開催されず、ボツ)だという事実を、知りました!
その事実を、知った瞬間にmiriは、腰を抜かしそうになりました!


そりゃ悪い作品ではありません。
でも、でも、日本で劇場公開もされていないし
(注:これは間違いで、公開されていた事をアスカ・スタジオさまの記事で知りました、2010年6月15日)
この前後数年を見ても、この作品だけ、どう考えても「?」です。 


その事実を知って数日たった後の感想は・・・思い返しても、温かい映画だと思うし、
嫁姑問題とか、若者の風俗とか、ドキュメンタリーに近い作りで・・・それが反対に受けたのかな? 


これほど評価にビックリした作品はありませんでした。
良い意味で期待外れ?で・・・何も知らずに素の心で見たから、良かったと思います。
世間の評価が高くて、ガッカリする映画はいくらでもありますが、
また後日書きたいと思います。







2コメント


Unknown (宵乃からす)

2009-10-02 12:09:17

こんにちは。
コメントの件は本当にすみませんでした。調べたら投稿したコメントが残っていたので承認してみたんですが、せっかく記事をアップしていただいたので、こちらにコメントしていきま~す。

ダブル受賞のことは、私も鑑賞後に知りました。ちょっと驚きですよね。
良い作品なんだけれども、なんというかお昼の連続ドラマな雰囲気があるというか・・・。
55年は不作の年だったと言われているようです。
お互いに、この事実を知る前に観れて良かったですね♪



こんにちは☆ (miri)

2009-10-02 15:36:47

宵乃からすさん、こちらも、あちらも、有難うございます☆
承認待ちになっていないと思い込んでいたのですが・・・?かえってすみませんでした。

>良い作品なんだけれども、なんというかお昼の連続ドラマな雰囲気があるというか・・・。
>55年は不作の年だったと言われているようです。

お昼の連続ドラマ! miriもテレビドラマのようだと思いましたよ~!
不作の年・・・知らなかった・・恥ずかしいです・・・もしかしたら結構有名な話だったのかな?
でも、中学生の頃から考えても、大昔の映画だから、知らなくて普通だったかな???

本当に、何も知らずに見て良かったですね! もし知っていたら・・・あぁ、考えただけで恐ろしいことです~!!!





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comment

こんにちは。

  1. 2010/06/16(水) 12:16:51 |
  2. URL |
  3. アスカパパ
  4. [ 編集 ]
コメント&TBありがとうございました。
私のコメントは、トラックバックさせて頂いた中で、書かせて頂きましたので、もし、よろしければご笑読ください。
この映画は、地味ながら、不思議なパワーを貯えていると思います。
なにせ、何十年後に、はじめて私が分かった映画なんですから。

アスカパパさん、こんにちは☆

  1. 2010/06/16(水) 14:37:39 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
こちらこそ、コメントとトラックバックを有難うございました☆

> この映画は、地味ながら、不思議なパワーを貯えていると思います。
> なにせ、何十年後に、はじめて私が分かった映画なんですから。

本当にそうですね~!
今はあたたかいテレビドラマのように思いますが、後年、どう思うか?楽しみです☆
(先日のBSを録画したので、いつかずっと後に再見したいと思います)

沢山のお言葉を有難うございました。

>の映画が高評価を受けたことは存じております。各種映画賞受賞の話は、皆さんよくご存じの場合が多いので、務めて書かないようにしています。

どうも申し訳ありませんでした。この映画の「賞」の話だけは、もうビックリ仰天してしまったので、書いてしまいました。失礼いたしました☆

>映画は、出来るだけ、青春時代に観るべし。とは相反して、矛盾するようですが、心が青春であれば、今からでも、遅くない。も、私の持論です。

でも実を言いますと、昨夜、あれこれ考え込んでしまったのです。

>私の愛読書「『青春』という名の詩」にも、そのことが切実に書かれていた事を思い出しました。miriさんのお言葉で、一度、読み返そうと思う気が起こりました。ありがとうございました。

そのご本は、どなた様の書かれた本でしょうか?教えて頂くと嬉しいです。

>ところで、miriさんにコメントを頂いて、矛盾するような二つの私の持論の狭間で、いろいろ考えてみました。

上に書いた、昨夜私がアレコレ考えていた事と同じような事で、嬉しいやらビックリやらです☆

>①若い時にはストレートに感動出来たが、(肉体的に)老いると、努力しないと、感動を得られぬ場合があるような気がする。→【青春時代が有利】

そうですよね~!

>②その反動として、若い頃には理解し難い事が、人生体験を踏んで、理解出来る事がある。→【加齢者の方が有利】

全く同感です☆

>③私が今まで観た映画の約半数は青春時代のもの。その数々の思い出は、言葉で具体的に言い表せなくても、どうしても愛着がある。この事は、人それぞれ青春の時は違っていても、誰にでも言えることではないだろうか。夢のある自分の青春時代は瑞々しいもの。→【青春時代が有利】

はい、誰にでも言えると思います。

>④古くても、青春時代に感銘を受けた映画は、今もしっかり覚えている。老後に観た映画は、それがたとえ最近のものでも忘れる場合がある。これは、加齢による記憶力の減退にある。→【青春時代が有利】

仕方ない事ですよね・・・。

>⑤「この映画を若い時に観ていたら」と思う時がある。若い時なら、映画で得たものを、自分のその後の人生に、応用、活用出来るが、老後は、その時間はない、または、少ない。→【青春時代が有利】

人間にあと残りの(身体のある)時間が、どれだけあるのかは?誰にも分からないので、これはどちらともいえないのではないでしょうか?
一般的な寿命から考えれば、仰る通りだと思いますが。

>ということで、なるだけ、青春時代に観た方が有利かとは思います。が、青春時代を過ぎた人にそんなことを言っても始まりませんよね。いま、「老いてこそわかる映画がある」という本を読んでいる私です。

おぉ~!それは良いご本ですネ~!淀川さんだったりして???双葉先生かしら???

>いろいろ、取り留めもないご返事で、すみませんでした。

いえいえ、結局のところ、今とこれからの事は、今とこれからの自分が見られる範囲で見るしかないですし、
青春時代の映画は、心に大切にしたいですね~♪ こちらこそ偉そうにまとめたような事を書いて、申し訳ありませんでした。
 
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古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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