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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-1351  ル・アーヴルの靴みがき

  1. 2017/11/05(日) 23:30:00_
  2. アキ・カウリスマキ
  3. _ comment:0
LE HAVRE  (ル・アーヴルの靴みがき)  2011年・フランス / フィンランド / ドイツ



ル・アーブルの靴みがき




 
.


2017年11月5日(日)  BS民放

監督  アキ・カウリスマキ
主演  アンドレ・ウィルム

感想
これはいけません、ダメです。



以下、内容に触れていますので、お気を付けください。



それでハッキリと分かったんですが、私は「おとぎ話」が嫌いなんですね、
もうハッキリと分かりましたよ☆

そう、完全にあり得ない話なら良いのです、見たことない恐竜の世界とか
何万年後の世界とか、史実でも知らない国の知らないエピソードとかならね、

でもこの映画のようにリアル世界の中に織り込む「御伽」話は、もう全然だめです。
今後は見たくないけど、見終わらないとそういう話かどうかは分からないものね(笑)。


この作品を見て一番思ったのは
今までこの監督でそう思ったことは無いんだけど
「この人、小津安二郎が大好きなんだろうな~微笑ましい」
ってことです。



一年間、小津作品の再見をしてきたからハッキリと分かったよ、
この監督さんが、もう、それはそれは涙ぐましいほどの・・・(笑)。

でもね、本当に小津さんが好きなら、おとぎ話にせずに、
ちゃんとリアルに向かい合わないとね・・・。
小津さんは、リアルな生活を、真っ直ぐな目で、きちんと描いた人だからね☆


それで、はっきり言って、最初のそれは
「子どもだから撃つな」の言葉だったんですよね、


そう、主人公ではないの、あの警視さん、よく見る俳優さん・・・。
あの警視のひと言から、その世界にはめられたなんて、
終わって初めて知ったこと(笑)。

一番許せないのは、例のごとく、病気の描写、
ひと言、馬鹿野郎!で終わりです、怒っています、ものすごく!

あとね、言わせてもらうけど、ロンドンに着いたとして、
フランス語しかしゃべれない人間が、どうするん???
そういうとこだけほったらかしで、せめて同じ言葉を使う地域にしろってことよ!

途中は楽しく見たよ、お隣さんやらなんやら、よくもまあ
あんなにお人よし軍団の町だこと、ホホホホホ・・・。


でも私は、
レオ君の役柄にすごくシンパシー感じましたよ、


移民とかやっぱりちゃんと考えたら、彼だけがこの作品の中で
事実を伝えていたと思うんです。
(「大人は判ってくれない」の主演のジャン・ピエール=レオの演じた密告者)

そういうわけで、私にとっては良くない作品でした。
数年前から見たかったので、
お金を使わずに見たことだけはせめてもの・・・でした(笑)。




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