FC2ブログ

映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-804  霧の中の風景

  1. 2010/10/22(金) 22:30:00_
  2. テオ・アンゲロプロス
  3. _ comment:0
Τοπίο στην ομίχλη;  (霧の中の風景)  1990年・ギリシア/仏/伊



霧の中の風景





 
.


2010年10月22日(金)  BS2

監督  テオ・アンゲロプロス
主演  タニア・パライオログウ  (ヴーラ役)
     ミカリス・ゼーナ  (アレクサンドロス役)
     ストラトス・ジョルジョグロウ  (オレステ役)

感想
書きにくい・・・やっとテオ監督の作品を見られたのに(オンエアは8月)よりにもよって
この作品から見てしまったのは、何かのいたずらか???



以下、内容に触れていますので、お気を付けください。



二人を、誰も、愛さなかった、それが問題なわけで、実母も叔父も探さなかったし、
警察も真剣実はないし(こんな子は多かったのか?)
旅芸人のお兄ちゃんも自分の事だけで精一杯なのにね・・・。

今まで色々な処女喪失の場面を見てきたけど、この映画のは一番ひどかった・・・
もう一生涯忘れられないわ・・・
こういう話は何故かちょっと大きいお姉ちゃんと、小さな弟というパターンが多く、
大きいといったって、小6くらいだのに・・・。

雪の降る中、立って動かない人間たちを見て、懐かしさを感じたけど、
この映画以降、全部に出てくるから、怖くなった。
(この映画の段階では、テオ監督らしいと思ったけど)

旅芸人の人々の描写が懐かしい、昔見てもう忘れているはずの映画なのに、
心の奥底でうごめいているんだろうな、きっと。

あのお兄ちゃんはゲイで、彼女に何があったかひと目で分かるんだけど、
自分にはどうしようもなく、初めての時は皆そうだよって、
その言葉で自分も最初は意に反しておかされた事をものがたっていたね。

駅でお金を無心するシーンは、すでに「売春婦」堂々として、
女は太古の昔から、そうやって、減るもんじゃなし、それを売って暮してきたんだな~と、しみじみ。
対する兵士は純情で可哀そうだった。
お金を投げ出して逃げるまでの心の葛藤・・・いくらしたくても、どう見ても子供だし、
でも、お金払うし・・・色々と心で葛藤していたのは、自分にも妹が居るからかもしれない・・・。

何故かギリシアの横がドイツで、例の壁で、小船に乗って、
撃たれて、死んで天国で一本の木に寄りそう・・・
母親の不在が本当にわけわからなかったよ、全く。

とにかくこの映画は凄かったし、保存版だな。
うまく書けない。




<<(1-516)  愛情物語  1984年・日本版  (2回目)  | BLOG TOP | (1-171)  チャップリンの殺人狂時代  (2回目)>>

comment

 
 管理者にだけ表示を許可する
 


このブログ内の検索フォームです

私のプロフィールです 

miri

Author:miri
古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

カテゴリです❀

1975年からの記録(記事追加中です)

ネタばれについての、お知らせです。

感想文の中で映画の内容について深く触れている場合は、必ず大きな色文字でお知らせしています。 また、感想文の途中の一部分のみのネタばれの場合は、白抜きの隠し文字(反転で読めます)にしてあります。 ただ、申し訳ありませんがその白隠し文字は携帯(スマホ)では見えてしまいます(ペコリ)。 最後に、2008年以前の文章については、配慮はしてありません(ペコリ)。

« 2019 09  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -