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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-2032  誰が私を殺したか?

  1. 2020/11/25(水) 23:00:00_
  2. その他の外国人監督作品 は行
  3. _ comment:0
DEAD RINGER  (誰が私を殺したか?)  1964年・アメリカ



誰が私を殺したか?




 
.


2020年11月25日(水)  ザ・シネマ

監督  ポール・ヘンリード  
主演  ベティ・デイヴィス

感想
まあ多分公開当時は斬新だったと思うけど
そいう時代的なことを差し引いても、今一つでしたね・・・
まあ悪くはなかったし、すごく引っ張るし、演出も演技も良いから
評価は高めだけど

どうしてもベテイ・デイヴィスが、お婆さんにしか見えず、
20年前に男性を好きになって、妹に取られたのをいまだに根に持っていて
それも子供のせいだからと泣く泣く諦めた感じが出ていなくて
何というか・・・ヘンな感じが最後までぬぐえなかったのです。

あの巡査部長もいい年で、それだから退職後とか言っていたんだろうけど
「愛しているから結婚してほしい」と一度も言わなければ
それは分からないと思うよ。

その巡査部長が彼女を思う気持ちの根っこが
虫も殺せない」だから、お気の毒でした・・・。

ま、一番真実味があったのがあの悪役で、
特に主人公の秘密を言葉一つで見抜いたのには、ドキッとしました!
(今なら多いと思うけど、1964年だしね)

でもそれも「犬に殺される」なんて、ありえねーと笑えました。

裁判の描写は良かったです。
でもあのメイドも執事も、見抜けないはずもなく
親戚や友人の誰をも騙せるほどの素質があったとはとても思えない。
20年も貧乏暮らししていたのにね?

あのお店に音楽しに来る黒人カップルが印象的。
ああいう小さいお店でも自分たちの好きな事してお金貰えるのが
黒人であるという事で、なかなか嬉しかったんだろうなと。

ま、聞いた事のない作品でしたが、あの町山とか言うバカ男の説明は
聞きたくないから全カットしました(笑)。

ま、良いことは良いけど、何ともへんな印象を持つ作品でした。





この映画の結末

夫の遺体からヒ素が見つかり、愛人と共謀したということになり
死刑判決を受けた。

見送る巡査部長が、もしかしたらと聞くが
自分は妹の方だと言う、だって姉は虫も殺せないんでしょと。




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