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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


(2-510)  秋日和  (殿堂入り)

  1. 2020/11/23(月) 23:00:00_
  2. 小津安二郎
  3. _ comment:0
殿堂入り  秋日和  1960年・日本



秋日和





 
.


2010年2月10日(水)  BS NHK(初見時のBS2)

監督 小津安二郎
主演 原節子?

感想
面白かった。

岡田茉莉子はやっぱ凄いけど、時間的に短かったなあ。
でもやっぱあの役柄が、重い子供時代を背負っていたことを
戦争だけでなく、それをサラッとやるから、やっぱ凄いと思ったよ☆

原節子はこれで小津の終わりで、すごく色気もあるし
ああいう良い子の娘役ではなく、こういう未亡人役をもっと見たかったなあ!(小津で)
でも佐分利信だけが主人公とも思えないしなあ・・・。

この映画を4年前の年末に見たから息子のこと少しずつ立ち直ったように
今回は二人で見てやっぱ発見とかもありましたね。
昭和35年、私の生まれる前年、夫は1歳。
多分この頃が日本の「これからいくぞ」的な良い時代だったんだろうねえ?

しかし、「東京物語」といい、この映画と言い、
亡くなった夫をちらとも出さないのは、いいねえ(笑)。

司葉子と佐田啓二のカップルは素敵よね。
「彼岸花」とはちょっと違う成り行きで、この二人のことは全くと言っていいほど
描かれないけど、そこも計算ずくのような気が・・・。

笠智衆もおさえていますね、もういまはない日本人をと初見時に書いたけど
もしかしたらコロナ禍で、そういうのが今のご時世、復活しているのかもしれない。

司の気持ちは「晩春」の原の気持ちか・・・。
子供達もあちこちでちょいと出ていて、懐かしくて可愛かったです☆



初見時等の感想はこちら

秋日和(60・日) ・・・ 2-510 
秋日和(60・日)(2回目) ・・・ 2-510





この映画の結末

若い二人の挙式が行われ、三バカは飲みに行っている。
母は一人・・・そこへ寿司屋の娘がお菓子を持ってきて「これから時々来る」という。
彼女が帰り、また一人になる母。





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一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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