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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


(1-234)  天井桟敷の人々  第一部:犯罪大通り 第二部:白い男  (殿堂入り)

  1. 2020/11/19(木) 23:00:00_
  2. マルセル・カルネ
  3. _ comment:0
殿堂入り  Les enfants du Paradis  (天井桟敷の人々) 
第一部:犯罪大通り 第二部:白い男  1944年・フランス



天井桟敷の人々




 
.


2016年9月24日(土)  BS3

監督 マルセル・カルネ
主演 アルレッティ (ガランス役)
    ジャン=ルイ・バロー (バチスト役)

感想
まあ今までの感想でほぼ書いたんだけど、

今回はフランソワ(ラスネール)が気になって仕方なかったですね。
彼が最初からガランスに一番近かったのに
再会のときに幻滅できなかったことが、
ラストへの道を付けてしまったんだろうなと・・・。

上手に生き続けるフレデリックさんは、それはそれで良いけど、
ラスネールの気持ちのひねくれたところに
シンパシーを感じたりします・・・。(犯罪はいけません)

この映画ではアルレッテイが美女美女と描かれ過ぎで
「晩春」の原節子風で怖いし(笑)。
なんか、彼女の為に4人の男がねえ?と
今目線で見るとそうなりますね(笑)。

ナタリーの最後に知ってしまった「その心情」は
尽くしても、愛しても、届かないもので、
やはりそれを伝えたガランスは悪いと思うよ、あの坊やを見ているんだからね。
大人同士だけなら良いけど、サイテー。

伯爵もきっと周囲からは反対されていたんだと思うけどね、
芸人上がりではね(笑)。

で、ジャン=ルイ・バローは大スターなのに
この作品に出て、それは何かになったのか?と思ったけど
実際、ヴィシー政権なるものがよくわからないけど
カルネと一緒に「ナチスのバーカ」って思って作ったんだとは思います☆

この映画も多分時々、この先も何回も見てゆくんだとは思いますが
その時その時でまた違った一面も見えるんだろうなって思いました。

「犯罪河岸」からここに飛んだけど、やっぱ「北ホテル」見ないとね?と思います。
今年は「愛人ジュリエット」も見たし、
(この辺りまでの)カルネ先生大好きってまたまた強く思っています♪





初見時等の感想はこちら

天井桟敷の人々(44・仏) ・・・ 1-234
天井桟敷の人々(44・仏)(2回目) ・・・ 1-234 
天井桟敷の人々(44・仏)(殿堂入り) ・・・ 1-234 





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