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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


(2-696)  影の軍隊  (2回目)

  1. 2020/03/06(金) 23:00:00_
  2. ジャン=ピエール・メルヴィル
  3. _ comment:0
再見  L’Armee des Ombres  (影の軍隊)  1969年・フランス



影の軍隊




 
.


2020年3月6日(金)  BS3(初見時とは別のオンエア)

監督  ジャン・ピエール・メリヴィル
出演  リノ・ヴァンチェラ  シモーヌ・シニョレ

感想
「レジスタンスの怖い話、でも出来の良い映画」
としか覚えていなくて
ほとんど忘れていたので、面白く見ました☆



おおよそ10年ぶりで、この10年間にいろんなフランス映画を見てきたので
バンチェラさんとシモーヌさん以外にも顔の分かる俳優さんが多かったです☆

しかし、上手な作りになっているところが多いけど
独白がその時その時誰のモノなのか変わるので、
フランス人の発音に慣れていないと、なかなか難しいかもしれませんね?

初見時感想は素直でそのまんまです。

今回はそれにプラスして、そのボスの正体と
あの潜水艦まで行く小舟の闇に紛れてゆく、ジャン=フランソワの
独白の哀しさと言うか・・・きっと「死後に再会した」と思うけど
なかなか泣けますね~!

まあレジスタンスの映画というか、
事実ではなくとも、こういう人たちがいて、
他のきらびやかな活躍をする映画と違って


ホントは粛清して、身を犠牲にして、プライド高く
いろいろと悲惨なだけの道だったんだなあ・・・


それでもナチスにヴィシー政権に従う事は出来ないと
それが一本通っていて、素晴らしいことですね、
私には当時生きていても絶対にできなかったと思う。

シモーヌさんは初見時と違って、やっぱりあの「嘆きのテレーズ」と違って
年齢重ねても存在感そのもので、
この役は他の女優ではできなかったと思います!
(例えばロミー・シュナイダーとかね・笑)。

序盤の小さい収容所のことは全然覚えていませんでした。
ロンドンに行って、帰還時の落下傘とか(こういう書き方は申し訳ないけど)
面白かったです。

ロンドンで、空襲警報なっているのに
男女の軍人がホールで踊っているのには、主人公同様
私もびっくり仰天してしまいました(笑)。

まあ、こういう話は暗いし、
ある程度第二次世界大戦時のヨーロッパのこと
フランスという国のこと、知っていないと「わかんない」で終わると思います。


日本もあの戦争では大きな立場を持ったのだから、
特に「ナチスと同じ」グループだったのだから、
ずっと忘れずにいて、
たまにはこういう映画を見るのも良いと思います。




初見時感想はこちら  →  影の軍隊(69・仏) ・・・ 2-696 





この映画の結末

先にとらわれたフィリップのところに(味方をも騙して)
わざと捕まって行ったジャン=フランソワ。
彼は自分が船に乗せたボスが、兄だとは知らないままだった。

マチルドは捕まり、娘の写真をネタに脅された。
彼女が「殺してほしかった」という気持ちを持っていたのかどうかは
最後まで想像のモノだったが、多分そうだったのだろう。

その時に車にいた4人とも、悲惨な最期があり、
誰もがヨーロッパ解放まで生きてはいられなかった。





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