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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-1780  さくらん

  1. 2019/10/04(金) 23:00:00_
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さくらん  2007年・日本



さくらん




 
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2019年10月4日(金)  BS民放

監督  蜷川実花
主演  土屋アンナ

感想
前々から見たいとは思っていたけどお金使う気はしなくて
今回のオンエアまでご縁がなかった作品。

蜷川実花という人の写真はいくつか見たことあるけど
映画は初めて、その人を含めて
原作者・脚本家・音楽家・全員名前のある女性陣で、
今アラフィフ、当時はアラフォーだったと思うと、凄い作品。

綺麗ね、金魚や時節の植物、しつらえ調度品、
もちろん着ているものや顔かたち、
音楽もぴったりで、その中での演技は実際以上に映えたと思う。

でも、話の内容が、原作の漫画は全然知らないけど
「吉原炎上」と全く同じ部分が多くて、
なんだかなあって感じで、もうちょっと考えてほしかった。

土屋アンナの演技は初めて見たと思うけど、
あんまりうまくないけど体当たり的で好感は持てた。
実人生でも何人もの夫を持って、そのたんびに子供を産んで育てて
この役柄が乗り移っているんじゃないの?(笑)
(特に今の夫さんが一般人だからそう思うのですが)

たった12年前の作品なのに、成宮君はもういないし、
きっぺいもいまいちだし、
今では良妻賢母の菅野美穂のすごいことすごいこと!
木村佳乃も同じかもしれないけど、まだ違和感少ない。
永瀬君はちょい役、えんけんやいろいろとこれからって感じの人も多かったね!
蓮司さんと夏木さんは、いつも通り、もうちょっと違う人材はなかったのか?

結局は美術と音楽に高得点なので
内容と演技はまあ仕方ないと言う感じですね。
気になっていたので、見られて良かった。

そうそう、安藤政信って今何しているんか?と思ったら、
普通に俳優している!
私が見かけないだけみたい???





この映画の結末

初志貫徹、神社の桜が咲いたから
(実際は愛し合っているであろう)ひぐらしと、せいじは
二人で逃げて、桜並木へ。

笑いあって話している二人、キス一つしないが気持ちは伝わる。
そのまま、その後のことは描かれず、エンドロールへ。





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