5-1767 11'09''01 / セプテンバー11 (イレブン)
11’09’’01-SEPTEMBER (11'09''01/セプテンバー11(イレブン)) 2002年・フランス


.
2019年9月14日(土) ザ・シネマ
全体の感想
その日のことを描くにも、11人それぞれの個性があるよね☆
2001年のその日のことはもちろん、半年後、翌年のその日、
もはや9月11日でさえない作品もありました。
アメリカが良いとか悪いとかではなく、誰のせいとかでもなく、
この日の出来事は世界中の(当時生きていたある程度の年齢の)誰もが
忘れてはいけないと思います。
自分の当日のことを、きっと忘れないのと同じように。
私にもその日のドラマはあります。
それを映画監督として具現化した9人の方々は、素晴らしいと思ったし、
あとの二人も彼ららしい作品で(笑)
でも、結局、「そういうことはいけないのだ」と、
言いたいことは同じなんだろうなって思いました☆
各話の監督と主演とあらすじ・ひとこと感想
(あらすじは結末に触れています)
第1話
監督:サミラ・マフマルバフ
主演:マリヤム・カリミ
舞台は当日か数日以内のイランのアフガニスタン難民居住地域。
学校の先生は「祈ろう」と言うが、子供たちは騒いでばかり。
感想
子供はどこの国でも大人を素直に映す鏡、
「誰それが死んだ・誰それも死んだ」と普通に話すその姿に、
死が身近なこの子たちの未来を・・・思いました。
第2話
監督:クロード・ルルーシュ
主演:エマニュエル・ラボリ
舞台は当日のニューヨーク。
聾者の女性とガイドの男性の一年の恋が終わりそうな日。
彼女が書く言葉たち、テレビは悲劇を映すが見ていない。
彼が泥まみれになって帰宅する。
感想
さっすがルルーシュ!って感じでしたね。
彼女の言葉たちと、見ていないテレビの中の出来事・・・
二人はきっと、この出来事を機に未来を考えるだろうと思いました。
第3話
監督:ユーセフ・シャヒーン
主演:ヌール・エルシェリフ
舞台は当日含めて数日間のニューヨークとパレスチナとアーリントン墓地。
エジプトの映画監督があの日にロケを中止させられ、映画は無期延期。
見えない青年が二人、周りの人との愛情と、交わることのない憎しみ。
感想
とても興味深い作品でした。
見えない人が見える意味と、職業的にそれを生かすことが
上手に描かれていて、絶対に仲良くなれない国々を思いました。
第4話
監督:ダニス・タノヴィッチ
主演:ジャナ・ピーニョ
舞台は当日のボスニア・ヘルツェゴビナのある村。
毎月11日にデモをする女性たち、足のない青年。
6年前という言葉と、子供の写真。
感想
この村(国)では、1995年の11日に何かがあったんですね。
それで女性たちはデモをしているし、青年は足がない。
主人公の女性は、NYの出来事を聞いて今日はやめようという他人に向かって
「だからこそやるのだ」と言い、皆も続く・・・それは恐ろしいこと。
私はこの国のことはいろんな映画で学んで、何も言う事はありません。
第5話
監督:イドリッサ・ウエドラオゴ
主演:リオネル・ジスリエル・ギレ
舞台は当日含めて数日間のブルキナファソのある村。
子供たちの友情と冒険とビンラディンの話。
感想
音楽が非常に良い、ラストがすごく良い!
この話が一番良かった、最初のと違って子供たちに未来や明るさを感じたから、
そう、同じように貧しくても、子供の本質があったから。
ビンラディンの人、そっくりだったね、マジこういうことあったのかも?(笑)
第6話
監督:ケン・ローチ
主演:リオネル・ジスリエル・ギレ
舞台は1年後のその日のロンドンだけど、
実際の話の中身は、1973年9月11日を含めた数年間のチリ。
感想
出ました、ケン・ローチ!
パブロさんに書かせるそのお話は内戦の話を長々と
キッシンジャー(アメリカ)のせいだと言わんばかり、
ケン・ローチらしい、嫌な作品。
第7話
監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
主演:神様?
舞台は当日のニューヨーク。
あのツインタワー。
感想
映画的に素敵な暗闇や煙。 久し振りに見たあの塔の倒壊のドアップ。
そして最後の神への問いかけ。
流石の監督、一番出来が良い作品だと思う。
一人も俳優を使わずにこういう映画を撮れるんだもんなあ・・・。
第8話
監督:アモス・ギタイ
主演:ケレン・モル
舞台は当日のイスラエル・テルアビブ・エルサレム通り。
自爆テロ、中継クルーと警察官たちとのやりあい。
結局オンエアなし、ニューヨークで大事件と。
感想
この作品が実は一番、世界中の人の平均値だと思いました。
自爆テロという意味ではなく、それまで追及していた「凄いこと」が
全部吹っ飛んで、NYの出来事へと目が移る・・・
一般人の気持ちが代弁されていました(笑)。
第9話
監督:ミーラー・ナーイル
主演:タンヴィ・アズミ
舞台は当日のニューヨークから半年後まで。
イスラム教徒の息子は一度はテロリスト呼ばわり、
半年後に実はあの日・人を助けに行って亡くなっていたことがわかり、ヒーローと言われる。
母の慟哭、周りの人の冷たく・手の平を返す視線。
感想
「正しく生きろ」と教えたことが、息子の死を招いたと、
伊藤和也さんのお母さんも言っていたように思います。
私は息子にはただただ生きていてほしいだけだから
人のために命を投げ出すようには育てなかったし、それで良いと今も思っています。
お母さんの慟哭も、でも、周りの人の気持ちも分かりますよね、
母親として一番深く考えさせられる作品でした。
第10話
監督:ショーン・ペン
主演:アーネスト・ボーグナイン
舞台は当日のニューヨーク(その前の数日間も含める)。
妻に先立たれた冴えないおっさんが、
毎日、亡妻に話しかけて、ベッドに服を着せたりしている。
花も枯れている、陽の当らない狭い部屋。
感想
あの塔が落ちて、初めて日が当たって、花が咲き、
妻がいない事を改めて悲しむ姿が本当にある種美しい。
そしてもう一つの塔が落ちる。
上手に作ったとは思うけど、もう一歩かな?
どこかで見たおっさんはマーテイだった!!!
第11話
監督:今村昌平
主演:田口トモロヲ
舞台は1945年8月6日から少し経った日本のある村。
大陸から帰って、蛇になったゆうきち。
感想
いくら大御所でも、911とは関係ないんじゃないの?
息子に書かせるなよ!
俳優陣のごっつい豪華なこと!
と、文句ばかり言いましたが、結局この作品は最後の最後に出た字幕
「聖戦ナンアカアリハシナイ」
が言いたかったんだろうし、一応納得はしたけど、
日本人以外にはまず、無理だろうね???
2019年9月14日(土) ザ・シネマ
全体の感想
その日のことを描くにも、11人それぞれの個性があるよね☆
2001年のその日のことはもちろん、半年後、翌年のその日、
もはや9月11日でさえない作品もありました。
アメリカが良いとか悪いとかではなく、誰のせいとかでもなく、
この日の出来事は世界中の(当時生きていたある程度の年齢の)誰もが
忘れてはいけないと思います。
自分の当日のことを、きっと忘れないのと同じように。
私にもその日のドラマはあります。
それを映画監督として具現化した9人の方々は、素晴らしいと思ったし、
あとの二人も彼ららしい作品で(笑)
でも、結局、「そういうことはいけないのだ」と、
言いたいことは同じなんだろうなって思いました☆
各話の監督と主演とあらすじ・ひとこと感想
(あらすじは結末に触れています)
第1話
監督:サミラ・マフマルバフ
主演:マリヤム・カリミ
舞台は当日か数日以内のイランのアフガニスタン難民居住地域。
学校の先生は「祈ろう」と言うが、子供たちは騒いでばかり。
感想
子供はどこの国でも大人を素直に映す鏡、
「誰それが死んだ・誰それも死んだ」と普通に話すその姿に、
死が身近なこの子たちの未来を・・・思いました。
第2話
監督:クロード・ルルーシュ
主演:エマニュエル・ラボリ
舞台は当日のニューヨーク。
聾者の女性とガイドの男性の一年の恋が終わりそうな日。
彼女が書く言葉たち、テレビは悲劇を映すが見ていない。
彼が泥まみれになって帰宅する。
感想
さっすがルルーシュ!って感じでしたね。
彼女の言葉たちと、見ていないテレビの中の出来事・・・
二人はきっと、この出来事を機に未来を考えるだろうと思いました。
第3話
監督:ユーセフ・シャヒーン
主演:ヌール・エルシェリフ
舞台は当日含めて数日間のニューヨークとパレスチナとアーリントン墓地。
エジプトの映画監督があの日にロケを中止させられ、映画は無期延期。
見えない青年が二人、周りの人との愛情と、交わることのない憎しみ。
感想
とても興味深い作品でした。
見えない人が見える意味と、職業的にそれを生かすことが
上手に描かれていて、絶対に仲良くなれない国々を思いました。
第4話
監督:ダニス・タノヴィッチ
主演:ジャナ・ピーニョ
舞台は当日のボスニア・ヘルツェゴビナのある村。
毎月11日にデモをする女性たち、足のない青年。
6年前という言葉と、子供の写真。
感想
この村(国)では、1995年の11日に何かがあったんですね。
それで女性たちはデモをしているし、青年は足がない。
主人公の女性は、NYの出来事を聞いて今日はやめようという他人に向かって
「だからこそやるのだ」と言い、皆も続く・・・それは恐ろしいこと。
私はこの国のことはいろんな映画で学んで、何も言う事はありません。
第5話
監督:イドリッサ・ウエドラオゴ
主演:リオネル・ジスリエル・ギレ
舞台は当日含めて数日間のブルキナファソのある村。
子供たちの友情と冒険とビンラディンの話。
感想
音楽が非常に良い、ラストがすごく良い!
この話が一番良かった、最初のと違って子供たちに未来や明るさを感じたから、
そう、同じように貧しくても、子供の本質があったから。
ビンラディンの人、そっくりだったね、マジこういうことあったのかも?(笑)
第6話
監督:ケン・ローチ
主演:リオネル・ジスリエル・ギレ
舞台は1年後のその日のロンドンだけど、
実際の話の中身は、1973年9月11日を含めた数年間のチリ。
感想
出ました、ケン・ローチ!
パブロさんに書かせるそのお話は内戦の話を長々と
キッシンジャー(アメリカ)のせいだと言わんばかり、
ケン・ローチらしい、嫌な作品。
第7話
監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
主演:神様?
舞台は当日のニューヨーク。
あのツインタワー。
感想
映画的に素敵な暗闇や煙。 久し振りに見たあの塔の倒壊のドアップ。
そして最後の神への問いかけ。
流石の監督、一番出来が良い作品だと思う。
一人も俳優を使わずにこういう映画を撮れるんだもんなあ・・・。
第8話
監督:アモス・ギタイ
主演:ケレン・モル
舞台は当日のイスラエル・テルアビブ・エルサレム通り。
自爆テロ、中継クルーと警察官たちとのやりあい。
結局オンエアなし、ニューヨークで大事件と。
感想
この作品が実は一番、世界中の人の平均値だと思いました。
自爆テロという意味ではなく、それまで追及していた「凄いこと」が
全部吹っ飛んで、NYの出来事へと目が移る・・・
一般人の気持ちが代弁されていました(笑)。
第9話
監督:ミーラー・ナーイル
主演:タンヴィ・アズミ
舞台は当日のニューヨークから半年後まで。
イスラム教徒の息子は一度はテロリスト呼ばわり、
半年後に実はあの日・人を助けに行って亡くなっていたことがわかり、ヒーローと言われる。
母の慟哭、周りの人の冷たく・手の平を返す視線。
感想
「正しく生きろ」と教えたことが、息子の死を招いたと、
伊藤和也さんのお母さんも言っていたように思います。
私は息子にはただただ生きていてほしいだけだから
人のために命を投げ出すようには育てなかったし、それで良いと今も思っています。
お母さんの慟哭も、でも、周りの人の気持ちも分かりますよね、
母親として一番深く考えさせられる作品でした。
第10話
監督:ショーン・ペン
主演:アーネスト・ボーグナイン
舞台は当日のニューヨーク(その前の数日間も含める)。
妻に先立たれた冴えないおっさんが、
毎日、亡妻に話しかけて、ベッドに服を着せたりしている。
花も枯れている、陽の当らない狭い部屋。
感想
あの塔が落ちて、初めて日が当たって、花が咲き、
妻がいない事を改めて悲しむ姿が本当にある種美しい。
そしてもう一つの塔が落ちる。
上手に作ったとは思うけど、もう一歩かな?
どこかで見たおっさんはマーテイだった!!!
第11話
監督:今村昌平
主演:田口トモロヲ
舞台は1945年8月6日から少し経った日本のある村。
大陸から帰って、蛇になったゆうきち。
感想
いくら大御所でも、911とは関係ないんじゃないの?
息子に書かせるなよ!
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