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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5ー1719  人生はシネマティック!

  1. 2019/07/23(火) 23:30:00_
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THEIR FINEST  (人生はシネマティック!)  2016年・イギリス



人生はシネマテック!




 
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2019年7月24日(火)  シネフィルWOWOW

監督  ロネ・シェルフィグ
主演  ジェマ・アータートン

感想
前にスターチャンネルで見られなかったから楽しみにしていた作品。
見られたことは本当に良かった。
でも、内容は特に良いとも思わなかった・・・。

この前見た「プラネタリウム」と同じように戦時下の映画製作で
いろいろと苦労があったと思うし、
その出来上がった作品のちゃっちー船とかすごく私の中では親しみ深く
とても良かったし、
ナチスの怖い描写がほとんどなかったので
その点は2作品とも本当に有難かったです。

でもいまいち心を打たなかったのは
あまり主人公に共感できなかったというか・・・
あの脚本家の男性についても最初からそういうことだろうと思ってしまったし、

その二人がこころ触れ合ってお互いの気持ちを分かったことが
私的には、ものすごくビックリしたわけで。

何も分からないまま「死別」するのが、この作品の場合良いように思いました。
主人公の苦しみが、キチンと思いを伝えようというメッセージとなって
脚本をこれから書いてゆくという姿を見たかったです。

私自身は5回見たと泣く、あのおばさんと一体化して
イギリスのおばさんになって(この前もマフラー編んだけど)
普通の鑑賞者の立場を自分のモノにして気持ちよかったです。

なんというか・・・作為的な作品だと思いました。





以下、「忘却エンドロール」さんとのやり取りです。

こんにちは☆
シネフィルWOWOWでオンエアがあって、こちら昨日見ました☆

>戦争と人生と映画をバランスよく描いた作品。
>夢いっぱいのタイトルに惹かれて見たところ、

その通りですね~!
ちょっと前に見た「プラネタリウム」というのも
戦時下の映画製作の話・等で、フランスでしたが、
どちらもたいへんな時代に、今なら考えられないあれこれで
作られてゆくのが分かって

そしてどちらも、ナチスの非道がほとんど描かれていなかったので
ホッとして見られました。

>安定のビル・ナイが好演してます。

最近この人のあまり良くない役柄等での出演作をいくつか見たので
この映画は良かったですね、準主役でしたし!

>実話を基にと言いつつ、制作者側の都合と映画の面白さのために変わっていくストーリー。

まあ今現在もそうなんでしょうね、
ただ契約書が当時とは雲泥の差でしょうけど(笑)。

>その”いろんな人たち”の中に双子姉妹が入ってないところが危ういものの、

これは入らないのが普通のように思います。
もちろん今現在は違うのでしょうけど?

>『人生の1時間半を捧げたくなるような映画を作りたい』という一言

私も人生の1時間半をささげる映画を見たいといつも思っていますが
そのセリフが、ちょっと、あるお店のキャッチフレーズに似ていて
ちょっとだけ引っ掛かりました(翻訳についてです)。

>やはり映画に携わる人たちにとって一番の喜びはお客さんの笑顔なんだろうなぁ、とほっこりしました。
>また、過去の栄光にすがる老俳優も良かったです。
>彼らがつくった作品を見てみたいなと思えました。

仰る通りですね、ただ、あの作品は、私的には
主人公の横のおばさんと一体化して、一緒に見たと思えました。

あのちゃっちー船とか、私の好きな30~50年代の映画に
よく出てくるので、安心して見られました!

>二度目はお話の都合で死んだ感が強くて先が読めたし、一気に醒めてしまいました。

私はあの人は死ななければならないと思って見ていました。
ただ、死ぬ前にお互いの気持ちが伝わったのがビックリで
何も分からないまま、誤解したまま死んでいった人が
現実には多かったと思います。

二人のあのシーンを入れただけ、監督さん達・優しかったのでは?

>まあ、それを乗り越えて人々の生活が続いていく描写はどちらも良かったんですが…。
>とは言えラスト、映画館で観客たちと一緒になって自分の映画を楽しむくだりは感動的で、

そのあたり、本当に良かったです。
ただ、私的には、全体的には「普通」という感じの作品でした。
.
2019/07/24 10:54 miri〔編集〕



イラスト、良い感じです☆
書き忘れました!
終盤の老俳優が訪問したところのシーンですよね?
違ったら教えてください!

女優さん本人よりイイ感じ描かれています。
役柄の性格というか・・・伝わってきますよ♪

2019/07/24 10:57 miri〔編集〕



>miriさん
コメントありがとうございます!
戦時中の映画製作を題材にしてる作品が他にもあるとは。
陰惨な描写がないなら見やすそうです。
いつか機会があったらそちらも見てみますね。

> 最近この人のあまり良くない役柄等での出演作をいくつか見たので
> この映画は良かったですね、準主役でしたし!

色々出演してますもんね。
この作品は彼の持ち味も出ているし、いい役でホント良かったです。

> これは入らないのが普通のように思います。

個人の発言力は皆無に等しい時代ですけど、戦時中なら工作員がいそうだし、
あんまり事実と違うと「あれは嘘っぱちだ」と情報操作のネタにされかねないかなと思ったり…。

> あるお店のキャッチフレーズに似ていてちょっとだけ引っ掛かりました(翻訳についてです)。

似たキャッチコピーがあるんですか。
映画を見る時に「知らなければ素直に感動できたのに」ということって結構ありますよね…。

> 主人公の横のおばさんと一体化して、一緒に見たと思えました。

おぉ、それこそ映画体験!
良い映画鑑賞をされたようで良かったです。

> 二人のあのシーンを入れただけ、監督さん達・優しかったのでは?

むしろ直前に思いが通じ合うシーンがあったからこそ
”死を劇的にするために入れた”という印象を強くしてた気がします。
彼は戦場に行って死ぬと思ってたのに…。

> そのあたり、本当に良かったです。
> ただ、私的には、全体的には「普通」という感じの作品でした。

えー、登場人物と一体化したのに!?

> 終盤の老俳優が訪問したところのシーンですよね?
> 違ったら教えてください!

えっと、確か初めて映画の仕事で「面白い!」となったところです。
男性二人が黒板に色々書いていって、
上の要望を取り入れつつプロットを組み立て直したたところ…だったかな。

> 女優さん本人よりイイ感じ描かれています。
> 役柄の性格というか・・・伝わってきますよ♪

ありがとうございます。
結構悩んだんですが、やはり映画作りの楽しさが描かれてるシーンがいいかなと、
このシーンを選びました。

2019/07/25 11:02 宵乃〔編集〕





この映画の結末

戦争は続く。
次のプロパガンダ映画を書くのだ。
主人公は生きてゆく。




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comment

おはようございます

  1. 2019/08/19(月) 09:16:13 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
>主人公の苦しみが、キチンと思いを伝えようというメッセージとなって脚本をこれから書いてゆくという姿を見たかったです。

一人の女性であり脚本家でもある彼女の物語として、そういう着地点だとしっくりきます!
作中劇の映画はああいう時代だし大げさで分かりやすい方がよかったでしょうけど、今の鑑賞者に向けては作為的だと感じさせてしまったら失敗ですもんね。ちょっと欲張りすぎてしまったんだろうな…。

宵乃さん、こんばんは☆

  1. 2019/08/19(月) 18:18:57 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントを有難うございます☆

> 一人の女性であり脚本家でもある彼女の物語として、そういう着地点だとしっくりきます!

ご理解いただけて、嬉しいです☆

> 作中劇の映画はああいう時代だし大げさで分かりやすい方がよかったでしょうけど、今の鑑賞者に向けては作為的だと感じさせてしまったら失敗ですもんね。ちょっと欲張りすぎてしまったんだろうな…。

欲張りすぎ、あ、そうかもしれませんね!
ハッとさせられました!

ところで、イラストの場面なのですが、
削除していないと思い込んでいたら、削除していて
まだ確認できていないんです・・・

何とかこの記事までに再放送があればと、
今日まで黙っていました、ごめんなさい(ぺコリ)。

でも、シネフィルWOWOWなので、必ず再放送があるので
いつか見たら、こっそりお話しにまいりますね(笑)。
よろしくお願いいたします。


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miri

Author:miri
古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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