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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-1598  リバティ・バランスを射った男

  1. 2019/01/17(木) 23:30:00_
  2. ジョン・フォード
  3. _ comment:0
THE MAN WHO SHOT LIBERTY VALANCE  
(リバティ・バランスを射った男)  1962年・アメリカ



リバティバランスを射った男





 
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2019年1月17日(木)  シネフィルWOWOW

監督  ジョン・フォード
主演  ジェームズ・スチュワート  ジョン・ウェイン

感想
今までジョン・フォードって嫌いだったんだけど
昨年の「太陽は光り輝く」から変わってしまって
この作品も、その作品ほどまでではなかったけど、すごく良かった。

特に良かったのが誰でも思う、ジョン・ウエインのこの役柄!
ことの真相が想像できたことなのに誤魔化されてしまってうまくやられました。

そしてそのトムなる人物がその後も孤独でガンマンでさえなくなり
町の人にも忘れられ、孤独に死んでしまったことが

「損ばっかりするこの世の生き方」として共感というか
しみじみとそうなんだよね、って思えて、
自分の損ばかりしている生き方を、優しく包まれた気がしました。

ハリーさんの気持ちがいまいちハッキリとは分からなかったけど
誤解もあったんだろうし、長い春でプロポーズされなかったこともあったんだと思うよ、
そこにあんな教養人、勇気もあるし、惹かれるはずだけどね・・・

文盲でさえあったのに、英国大使夫人ができるんだろうか?と素朴な疑問。
彼女の中にトムへの想いは一点もなかったんだろうか?

あのサボテンの花が悲しい・・・。

で、主人公は、まっすぐで、威張ってもいないし、
人に尽くして、東部に帰らなくてあの町にかえるというのは・・・どうだろうか?
あの列車の中の会話が少し寂しい気もした。
子供は居たのかなあ?

まあいいわ。
リバティ・バランスなる人物は、強盗や嫌がらせばっかりして、
殺人もしていたかもしれないのに、
ああなったのがいけないかのような発言をする人は、
ホントに利用していたんだと、悲しいです。

そんなこの映画ですが、理屈抜きで胸を打つのは、
彼らの役柄が反対ではなかったことかもしれませんね?
まあジョン・ウエインに教養人は無理かもしれないけど?(笑)。





この映画の結末

上院議員夫妻は、帰ってゆく。
その列車の中、このまちに帰ってきたいと夫が言い、
妻もずっとそう思っていたのだと言う。

きっとそうなると、列車の後ろ姿を俯瞰して終わり。




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