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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-1571  水の中のナイフ  

  1. 2018/11/07(水) 23:00:00_
  2. ロマン・ポランスキー
  3. _ comment:2

NOZ W WODZIE  (水の中のナイフ)  1962年・ポーランド



水の中のナイフ





 

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2018年11月7日(水)  シネフィルWOWOW  

監督  ロマン・ポランスキー
出演  レオン・ニェムチック  ヨランタ・ウメッカ  ジグムント・マラノヴィチ

感想
ヒロインの、妻役の女優さんお綺麗で、すごく雰囲気良いです☆
特に岸辺の木々と一緒に横から映すシーンは、芸術って感じでした。
もう1本出て引退なさったそうですが、そういう方こそ光りますね!

監督さんの母国ただ一本の長編映画だそうで、
ワイダさんなどの次の世代で、こういう中身では共産圏ではダメだったようです。
西側ではウケて、それで亡命?したんでしょうね。
その後の活躍は、誰もが知っているし。


それで、この映画のお話の中身は、
今となっては陳腐な感じもしますが
もし製作当時に見ることができれば、
斬新だったと思います。


まあ赤ちゃんだったので公開されたって無理でしたが(笑)
その後の多くのこういう作品の、トップを走った気もしますね☆

男性の心理は分からない事が多いけど
夫さんは若者の若さが憎たらしかったのかもしれませんね?
もちろん見せびらかしたかったのでしょうし。

また、若者は本当に歩くだけの日々だったのでしょうね。
袋の中身を見ればお鍋とか、悲しくなります。
でも、自分で切り開いて偉いと思いました。
そう、両親がそんな事ではね・・・。

3人ともが、6人部屋の学生時代を送ったことがあるようで
ポーランドという国の、いういえ東側の、戦後の貧しさが分かりましたね。

水の中のナイフ、あれはどこに行ったんでしょうね?
やっぱりなくなったんでしょうね?
たったひとつの宝物だったのにね・・・。

ミスリードを誘うDVDの表紙画像はイケマセン!

さて、ラストシーンのあと、どうするんでしょうか?
私は9時の会議に間に合うように行くと思います。
ちょっと遅刻するかもしれないけど。

そしてあの疑惑は、一生涯、もしくは離婚するまで
夫を苦しめると思います。

女性としては、妻としては、
何不自由なく(共産圏のわりに)良い暮らしをさせてもらって
感謝はしていると思うんだけど
それだけではダメなのよね・・・
彼女は赤ちゃんでも授からない限り、もうこの夫にはこころはないと思います。


リマスターしていると思う美しいフィルムで、
美しいポーランドの海や道や、
この頃の風景は良かったけど
人の心はいつまでも同じなんだろうな、って
そんな気がしました。



3人しか出なくて、当時斬新で、今なおこんな作品が多く作られて
やはり監督の代表作のひとつと思えました☆





今年から、映画の結末を書きます。
白文字反転で読めます。
(携帯・スマホでは、白文字にならず読めますので、お気を付けください)

「水の中のナイフ」の結末

若者を途中で下船させて、妻は夫の待つ埠頭へ。

夫は彼が死んだと思い込んでいて、警察へ向かう。
妻は「彼は生きている、その証拠に彼と寝た」と言う。

夫は妻が嘘をついていると思いたいが
彼が死んでいても困るし、
どっちつかずの警察署への道のところで止まる。

その車を引いて映して終わり。




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comment

雰囲気だけ覚えてます

  1. 2018/11/24(土) 08:37:12 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
「太陽がいっぱい」と似たものを感じたような…。
結末を読んでみましたが、なかなか味わい深いものがありますね。この監督さんのただひとつの母国製作長編作でしたか。
奥さん役の方が美しいし、いつか機会があったら再見してみたいです!

宵乃さん、こんばんは☆

  1. 2018/11/24(土) 21:41:28 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントを有難うございます☆

Re: 雰囲気だけ覚えてます
> 「太陽がいっぱい」と似たものを感じたような…。

あの明るい海の色とはちょっと違うと思いますが
人間関係とかは、そういう感じもあるかもしれません?

> 結末を読んでみましたが、なかなか味わい深いものがありますね。この監督さんのただひとつの母国製作長編作でしたか。
> 奥さん役の方が美しいし、いつか機会があったら再見してみたいです!

そうですね、是非機会があれば!と思います☆
宵乃さんとお話ししたいです☆

この監督さんもいろいろな作品がありますが
なかなか私的には一番良いかもしれません?ので・・・。


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古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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