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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


(2-405)  コーラス  (2回目)  秋の音楽映画祭 参加作品

  1. 2018/10/12(金) 23:00:00_
  2. その他の外国人監督作品 か行
  3. _ comment:6
再見  Les Choristes  (コーラス)  2004年・フランス



コーラス




 
.


2018年10月12日(金)  初見時のBS2ではなく、今回オンエアのザ・シネマ

監督 クリストフ・テバラィエ
主演 ジェラール・ジュニョ

感想 
再見出来て良かった、良い機会を有難う♪
ちょうど、9年経ちました。


この映画は私にとっては特別な意味を持つ2009年に見て
良かった作品の中の1本なのですが (こちら
今まで再見しなかったのは
(初見時録画を持っているので、いつでも見られるのに)

やっぱり最後まで見て、初見時に感じたような
・・・うまく書けないけど、いかにもフランス映画らしい
冷たくてバッサリやっている部分を
見たくなかったからかなあ?って思い出しました。

最終シークエンスは(それまでも)
覚えているようであやふやな感じでもあったけど
1949年の最後のシーンはそうだったなあって
ちょっと温かい感じがしました。

世界的指揮者になっていった少年のその後なんだけど
やっぱりそこが引っ掛かるんだと思います。
なぜ、「あの先生の事を、言われなければ思い出さなかった」のか?と。

まあホントは覚えていたけど
あんまり思い出したくない過去だったのかもしれないけどね・・・
ジャック・ペランさんって、「ニュー・シネマ・パラダイス」でも
全く同じような役柄で、そういう冷酷な見た目が似合うのかもしれませんね?(笑)
「ニュー・シネマ・パラダイス」も、2009年に見た作品です☆


おおよそ初見時と同じ感想ですが、
今回は、あの悪い子のその後を想像して
すごく悲しいような気持ちになったことと
あの20万フランをどうしたのか?が描かれていなくて
仰天したことが(笑)印象的です。

(もしかしてお金のこと分からなかったの、私だけ???)

昨年映画館で見た「天使にショパンの歌声を」が
驚くほど似ている・・・「感じ」がね。。。
実は先月オンエアしたので録画してあるの、再見しようかなあ?
ちょっと早すぎるけどね?
まあ考え中です。

「音楽映画祭」初日に鑑賞しました。
なるべく早めにこの記事をアップできると良いのですが・・・。



初見時感想はこちら  →  コーラス(04・仏) ・・・ 2-405 





今年から、映画の結末を書きます。
白文字反転で読めます。
(携帯・スマホでは、白文字にならず読めますので、お気を付けください)

「コーラス」の結末

先生は首になって、生徒たちとの別れも禁じられ、
でも、教室から紙飛行機のように別れの手紙が落ちてきて、
それを読んで胸が一杯になった。
手も振られていた、多くの手が見えた。

バスに乗る時、あの子、ペピノが走ってきた。
帰れと言ったが、結局連れて行った。
あの子も両親のいない事は分かっていたのだ。

そして現代、その後の話をするペピノ。
誰にも称賛されることなく、多くの人を幸せにした先生の生涯を知る。
(校長が首になったことなどを知り、指揮者のその後の事をちょっと)

ラストシーンは、あのバスが走ってゆく後ろ姿。




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comment

おはようございます

  1. 2018/10/27(土) 09:46:54 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
>言われるまで思い出さなかったのか

サバサバしてますよね~。フランスっぽい感じなんでしょうか?
今、冒頭のところを見直してみたんですが、名前は思い出せなかったけど先生のことは覚えている様子でした(翻訳によって多少違うかもしれませんが表情は懐かしんでるように見える)。50年前のことな上に母親の葬式後ですし、名前が出てこなくても仕方ないかも…。
すっかり忘れてる様子だったのは”池の底”ですね。ペピノと聞いてやっと思い出したみたいな。
しかし、あの老モランジュを演じた人の顔に見覚えがあると思ったら…。ぜったい意識してキャスティングしてると思います(笑)

>20万フラン

たしかクラスの男の子が盗んだのをマチュー先生が見つけて、校長に「お金は戻ってきたけど犯人については私に任せてください」と頼んで無視されていたような…。あの校長さえいなければ、不良君の未来も変わっていたかもしれませんね…。

「天使にショパンの歌声を」という作品と雰囲気が似てるんですか~。ちょっと気になります。
miriさんにとって良い再見になったようで良かったです。
今回もお忙しい中のご参加ありがとうございました♪

おはようございます☆

  1. 2018/10/28(日) 07:25:15 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
宵乃さん、コメントを有難うございます☆

> サバサバしてますよね~。フランスっぽい感じなんでしょうか?
> 今、冒頭のところを見直してみたんですが、名前は思い出せなかったけど先生のことは覚えている様子でした(翻訳によって多少違うかもしれませんが表情は懐かしんでるように見える)。50年前のことな上に母親の葬式後ですし、名前が出てこなくても仕方ないかも…。

そう言われれば、そうでしたね!

> すっかり忘れてる様子だったのは”池の底”ですね。ペピノと聞いてやっと思い出したみたいな。

やはりその後の華々しい人生とは全くかけ離れた時期でしたからね(笑)。

ああいう学校は(女子校も)フランス(ヨーロッパ)映画では時々見かけます。
まあほとんどが戦後直後とか戦前とかですので
時代が落ち着いたら形を変えたんだと(ちゃんとした学校風)思います。

> しかし、あの老モランジュを演じた人の顔に見覚えがあると思ったら…。ぜったい意識してキャスティングしてると思います(笑)

製作の一員で、自分からあの役柄を引き受けたと何かで読みました。
探したんですが、どこに書いてあったのか分かりませんでした。
でも、きっとそうなんだろうな、って感じがしますね~?

> >20万フラン
> たしかクラスの男の子が盗んだのをマチュー先生が見つけて、校長に「お金は戻ってきたけど犯人については私に任せてください」と頼んで無視されていたような…。

そこまでは覚えているんですが、その後のお金の行き先が分からなかったので・・・
もしわかったら教えてくださいね~☆

> あの校長さえいなければ、不良君の未来も変わっていたかもしれませんね…。

そうなんですが、あの校長がいなければ、映画にならなかったような気が(笑)。
不良君は宵乃さんが書かれたようにボクサーで芽が出たら良いなって思いました。
アメリカ映画ではそうなるはず(笑)。

> 「天使にショパンの歌声を」という作品と雰囲気が似てるんですか~。ちょっと気になります。

またいつかオンエアがあると思うので、是非ともご鑑賞くださいませ。

> miriさんにとって良い再見になったようで良かったです。
> 今回もお忙しい中のご参加ありがとうございました♪

はい、本当に良い機会を有難うございました☆

数日後にもう一本(というか、短い作品がいっぱい)をアップします♪
そちらもお勧めですが、ちょっと古臭いです(笑)。


.

  1. 2018/10/28(日) 09:18:08 |
  2. URL |
  3. take51
  4. [ 編集 ]
miriさん、おはようございます!

やっと見始めたのに50分ほどのところで、
ディスク不良??最後まで見れてません(汗)

「もういっか・・」と諦めてましたが、miriさんの記事を読んで
最後まで見たくなりました。

TSUTAYAに言っても、交換品が無いような気がしてたんです。
最近、古いDVDへの対応が良くないんですよね・・(汗)

ハッピーエンドっぽくないような気がして、
ちょっと不安ですが(笑)

気になるので必ず最後まで見ます!!(^^)

take51さん、おはようございます☆

  1. 2018/10/28(日) 09:31:56 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントを有難うございます☆

> やっと見始めたのに50分ほどのところで、
> ディスク不良??最後まで見れてません(汗)

えええ~っ!

> 「もういっか・・」と諦めてましたが、miriさんの記事を読んで
> 最後まで見たくなりました。

そう言っていただいて、本当に嬉しいです☆

> TSUTAYAに言っても、交換品が無いような気がしてたんです。
> 最近、古いDVDへの対応が良くないんですよね・・(汗)

うちの近所のその店は、とうとうつぶれました(笑)。
やはり新作重視は良くないと思います・・・。

> ハッピーエンドっぽくないような気がして、
> ちょっと不安ですが(笑)

いえいえ、大丈夫です、アメリカ映画のハッピーエンドというのとは
ちょっと違いますが、ほとんどの大人の方なら
それぞれの理解でもって温かい思いもこみ上げる・・・そんな作品だと思います!

> 気になるので必ず最後まで見ます!!(^^)

有難うございます。
どうぞご無理なさらず、良い機会が恵まれますように~♪

※前回のコメントのお返事は、fc2にさせていただいています
有難うございました、宜しくお願い致します。



.

  1. 2018/11/04(日) 14:24:22 |
  2. URL |
  3. take51
  4. [ 編集 ]
miriさん、こんにちは!
無事に映画を見終えることができました(笑)

その時の対応でTSUTAYAに言いたいことが色々ありますが、
ここではやめときます(笑)

>やっぱり最後まで見て、初見時に感じたような
・・・うまく書けないけど、いかにもフランス映画らしい
冷たくてバッサリやっている部分を
見たくなかったからかなあ?って思い出しました。

ハリウッドでは無いような展開ですよね(^^ゞ

ラストと言えば、最後にペピノを連れて行く時「土曜日だったな」というようなセリフがあったと思いますが、あれの意味がわからなくて・・・(^^ゞ

>あの20万フランをどうしたのか?が描かれていなくて
仰天したことが(笑)印象的です。

確かに(笑)

冒頭のシーンで「あの20万フランで○○○したらしいぞ!」的な話があっても良かったかも??



最初の記事にもお邪魔させていただきました!

>そして何でもかんでも優しくするわけではなく、きちんと節度を持って、
もちろん最初は怒ったりもして、自分の音楽を子供に歌わせて、利用したとも言えるけど、
そうではなく、音楽が子供の心を癒やし、伸ばすのを、実行したんだよね・・・。

そうですね!何でもかんでも優しく甘やかすわけではなく、
厳しいところは厳しかったですよね!!

でも僕はインクを頭からかけられたら発狂してると思います(爆)

>いろんなエピソードの中で、校長もかわいそうな人だとも思ったし、

そうなのかもしれませんね・・。綺麗な娘さんたちが普通に育ってることを祈ります・・(^^ゞ


新しいブログに映画記事を久しぶりに書きました!良かったら見てやってください!!(^^)

take51さん、こんにちは☆

  1. 2018/11/05(月) 13:55:39 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントを有難うございます☆

> 無事に映画を見終えることができました(笑)
> その時の対応でTSUTAYAに言いたいことが色々ありますが、
> ここではやめときます(笑)

見終えられて良かったです☆
そのお店については、お察しいたします(笑)。

> ハリウッドでは無いような展開ですよね(^^ゞ

私はとてもフランス映画らしい作品だと思っています☆
ハリウッド映画とは全く違うと思います

> ラストと言えば、最後にペピノを連れて行く時「土曜日だったな」というようなセリフがあったと思いますが、あれの意味がわからなくて・・・(^^ゞ

あの子は亡くなった両親が土曜日に迎えに来てくれると信じていたので
(本当は亡くなっていたと知っていたけど、知らないという態度をしていたのです)
(頭では分かっていたけど、身体では分かりたくなかったんですよね)

先生が連れて行くのは(本当のその日が何曜日であっても)
意味合いとしては、土曜日なのだという意味だと思います☆

> 確かに(笑)

お金が最後の最後にどうなったのかが分からなくて困っています(笑)。

> 冒頭のシーンで「あの20万フランで○○○したらしいぞ!」的な話があっても良かったかも??

あったら良かったんですが(笑)
多分、先生もペピノ自身ももちろん
そのお金については全くタッチしていなかったはずなので、仕方ないですね♪

> 最初の記事にもお邪魔させていただきました!

わざわざ有難うございます、とても嬉しいです。

> そうですね!何でもかんでも優しく甘やかすわけではなく、
> 厳しいところは厳しかったですよね!!

教師としては素人だったと思うのですが
大人としての規範は外せなかったのだと思います☆

> でも僕はインクを頭からかけられたら発狂してると思います(爆)

まあ戦後数年ですのでね、今とはちょっと倫理観が合わないと思います。

> そうなのかもしれませんね・・。綺麗な娘さんたちが普通に育ってることを祈ります・・(^^ゞ

親は一人ではないし、娘は結局、母親のすることを見て育つことが多いので
きっと大丈夫でしょう、と私は思います☆

> 新しいブログに映画記事を久しぶりに書きました!良かったら見てやってください!!(^^)

素晴らしいですね、私のブログまでご紹介下さり、本当に有難うございます☆
のちほどお邪魔させていただきますね~!


.
 
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ご挨拶

2021年2月から新ブログ「スクリーンのこちら側から・・・」に記事をアップしています。 このブログは今後も月に一度のまとめ記事をアップし続けます。 

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1975年からの記録

私のプロフィールです 

miri

Author:miri
古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

ネタばれについての、お知らせです。

感想文の中で映画の内容について深く触れている場合は、必ず大きな色文字でお知らせしています。 また、感想文の途中の一部分のみのネタばれの場合は、白抜きの隠し文字(反転で読めます)にしてあります。 ただ、申し訳ありませんがその白隠し文字は携帯(スマホ)では見えてしまいます(ペコリ)。 最後に、2008年以前の文章については、配慮はしてありません(ペコリ)。

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