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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


(2-1323)  薔薇の名前  (2回目)

  1. 2018/09/24(月) 23:00:00_
  2. ジャン=ジャック・アノー
  3. _ comment:0
再見   Le Nom De La Rose  (薔薇の名前)  1986年・フランス/イタリア/西ドイツ



薔薇の名前




 
.



2018年9月24日(月)  レンタルBD

監督  ジャン=ジャック・アノー
主演  ショーン・コネリー  (ウィリアム役)
助演  クリスチャン・スレーター  (アドソ 役)
助演  F・マーリー・エイブラハム  (ギ― 役)



感想の前に

この映画は7年前に見て、偉そうな恥ずかしい感想を持ちましたが
ちょっと気にはなっていたのです。
そしたら今月「100分 de 名著」で、この作品の原作を取り上げていて
それを見て少し学んだら
「どうしても映画を再見しなくてはいけない」と思ったのです。

ところがAmazonには、もうレーザーディスク以外一枚も売ってなくて
絶対に嫌だったスポットレンタルを再開することにして
新しく登録しました。

ついでにカルネの未見作品があったので、合計2枚借りました(笑)。
しかし20日間借りられるってどういうこと?



感想


非常に面白く見られました。


初見時は自分がいろいろな意味で浅かったのだと思うし、
(映画を見る態度や俳優や監督の事も・・・浅かったです)
特にショーン・コネリーをすごく嫌っていたので(今はそうでもないし)
見るにあたってのあれこれ・・・「前提」が
すごく違っていたのが一番の理由だと思います☆

全部忘れていたので、
お話の謎解きや迷路やいろいろと本当に面白かったです。

そして何よりこういうのが映画だと思ったんです、
良い映画を見たと満足しました。

それはやはりある程度のお金をかけて、
セット(!)で作る修道院の外観も内部も
歴史的に合うと思われるお衣装や(枢機卿など、対比の面白さも)
調度品などですね、図書館のありようとか、
楼閣の階段や馬車、貧しい人々の様子・・・

枚挙にいとまがないくらい、目が釘付けになって・・・良い時間を過ごせたと思う喜び、
素晴らしかったですよ♪

やっぱり「カメラを止めるな!」は
本当に貧乏くさい作品だと思います。

「薔薇の名前」その意味は、多分初見時と同じことを思っていると思います。
正しいのかどうかは分かりませんが・・・。





以下、内容に触れていますので、お気を付けください。





娘が助かった理由は今回はよく分かりました。
まあ火事があったからが一番大きかったのでしょうけど
村の人々にとって彼女は食べ物調達の大事な手段だったから
助けたのだと思います。

ギイの死に方があそこまでするのがイミフと思いました。
(実在の人物らしく、死に方は違っていたそうです)
枢機卿は上手に逃げたねえ(笑)。

修道士や偉い人の顔とか似ていてちょっと困りましたが、
一緒に見た夫が珍しく鋭くて、教えてもらいました(笑)。

とにかく、良い時間を過ごせて、NHKさんに感謝です☆



※今回、原作が(当然でしょうけど)この映画よりずっと
深く中身の濃い事を知りましたが
私は読むことは出来ないと思いますので、(テキストは読みました)
この映画を大事に覚えていたいと思います



初見時感想はこちら  →  薔薇の名前(86・仏/伊/西独) ・・・ 2-1323 





今年から、映画の結末を書きます。
白文字反転で読めます。
(携帯・スマホでは、白文字にならず読めますので、お気を付けください)

「薔薇の名前」の結末

ラストシーンだけは覚えていて
助かった娘が、馬に乗って出てゆくアドソに
行かないでほしいような仕草をする。

アドソもこころ残るが、一歩先に行く先生についてゆく。
寒空の下のそのふたりを俯瞰して終わり。
(このあと、ふたりは訣別する)

事件の真相は、黙示録に見立てたのは偶然の産物で、
アリストテレスの書いた笑いについての本を見られたくない
ホルス長老が、本に毒を仕込み、
(本をめくる時に手と舌を使うのでそこから毒が体内に入る)
本を手にする人間を殺していたのだった。

笑いについてアリストテレスが書いていたとなると、
何でも笑い飛ばせば良いとなり
信仰は崩壊し、カオスに戻るというのが彼の理論。
今現在では、イミフ。
多分当時でもフランシスコ会ではイミフ。




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古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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