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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-1497  太陽は光り輝く

  1. 2018/07/10(火) 23:00:00_
  2. ジョン・フォード
  3. _ comment:2
THE SUN SHINES BRIGHT  (太陽は光り輝く)  1953年・アメリカ



太陽は光り輝く




 
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2018年7月10日(火)  BS3

監督  ジョン・フォード
出演  チャールズ・ウィニンガー  アーリーン・ウェラン  ジョン・ラッセル

感想
いや~良かった良かった、良かったよ☆


「ジョン・フォードだなあ」って思って「見たくない」と思ったんだけど
タイトルが良かったので、まあとりあえず見るかって感じで見始めたんですが

スター俳優がいないのに(似た感じの人はいましたね)
面白くて、惹かれて、最後まで上手に引っ張ってくれて
これはもちろん演技も良かったんだけど
監督さんは、多分、悪い人ではなく、私とは合わないだけで
時代も違うしね・・・この作品のような気持ちなら、まあ許します。

葬列でグッと来たのは、あのダグラス・サーク監督の
多分「悲しみは空の彼方へ」だと思うけど、あの辺の作品のどれかにあった
黒人の人の葬列だけだったような気もします・・・洋画ではね。

それが軽く超えちゃったというか、
まあとにかく見てみんさい(飛騨弁)って感じで、
静かな迫力で、見る人までも引き連れて、あの人もこの人も
どんな服装であれ・・・
そして、遺言通りの告別式へ!

すごいよね、そこから選挙へ、どうして途中で開票するのかイミフだけど
当時は田舎ではこうだったのかもしれないね?

その時、黒人が「あなたの投票がまだです」と
ロートンさんに似た主人公をせかすのが
ああ黒人や女性には参政権がなかったんだなあ
そんなに昔の事じゃなかったんだなあと、心底仰天しました。
※勘違いでした、すみません、この作品の時代は南北戦争から40年、かなり昔でした

開票といえば、例の真犯人ね、
どうして分かったのかが、私には分からなくて


この作品で引っ掛かったのはその2点だけでしたが
この胸の感動を差し引けば、許せると思いました。


そしてラストのあのパレード?
皆が祝ってくれて、至福の時に、部屋で酒を飲むと言い、入っていく、
それを見送る、もうすぐ結婚する二人・・・
彼女の生い立ちも、彼の立場も全部乗り越えて、
すごく後味の良い作品でした。

多分今年一番、後味が良かった!





今年から、映画の結末を書きます。
白文字反転で読めます。
(携帯・スマホでは、白文字にならず読めますので、お気を付けください)

「太陽は光り輝く」の結末

当選して、皆が家の周りを回って祝福してくれて、涙がにじみ
寝室へ入る後ろ姿で終わり。
その姿をあのカップルが(もしかしたら結婚の許可をもらいに来た?)
優しいまなざしで見ていた。
鑑賞後の感覚が、ものすごく良い作品。




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comment

コメントありがとうございました

  1. 2018/11/03(土) 09:26:26 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
>「あなたの投票がまだです」

ちょっとしたシーンですけど、考えさせられるシーンでしたよね。今とは時代が違うんだということを意識出来たし、参政権が認められていることの大切さを実感できました。
もしこの時代に黒人も投票できたら、きっとぶっちぎりで彼が再選してましたよね~。

>開票といえば、例の真犯人ね、どうして分かったのかが、私には分からなくて

暴行犯のことですよね?
私はあの気の良い黒人少年が逃げてきた時点で、追ってきた中に犯人がいるんだろうなぁと思ってて、冤罪なら彼が犯人だという根拠を提示する人が犯人だろうと思ったので、あまり気になりませんでした。
たぶん主人公も同じような感じでカマをかけたんだと思います。少年を信じていたので、とりあえず少女が証言できるようになるまで扇動者を抑えて彼を守れればいいという判断かと。

>彼女の生い立ちも、彼の立場も全部乗り越えて、すごく後味の良い作品でした。

きれいにまとまっていて、それがさらっと受け入れられるラストでしたね。タイトルがあまり知られていないのが不思議です。

宵乃さん、こんにちは☆

  1. 2018/11/03(土) 14:15:02 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントを有難うございます☆

> >「あなたの投票がまだです」
> ちょっとしたシーンですけど、考えさせられるシーンでしたよね。今とは時代が違うんだということを意識出来たし、参政権が
認められていることの大切さを実感できました。

仰る通りですね!

> もしこの時代に黒人も投票できたら、きっとぶっちぎりで彼が再選してましたよね~。

ぶっちぎり☆ 
はい、もうそれは見たこともないような(笑)。

> 暴行犯のことですよね?
> 私はあの気の良い黒人少年が逃げてきた時点で、追ってきた中に犯人がいるんだろうなぁと思ってて、冤罪なら彼が犯人だという根拠を提示する人が犯人だろうと思ったので、あまり気になりませんでした。
> たぶん主人公も同じような感じでカマをかけたんだと思います。少年を信じていたので、とりあえず少女が証言できるようになるまで扇動者を抑えて彼を守れればいいという判断かと。

ああ、そういうことだったんですね!
深く納得、っていうか分からなかった私っておバカちゃん?かも?
よくあるシュチュエーションでした。。。

> きれいにまとまっていて、それがさらっと受け入れられるラストでしたね。タイトルがあまり知られていないのが不思議です。

多分、ジョン・フォードらしくないからでは?
らしくないから私には良かったけど、監督を好きな人には
ちょっとびっくりするような作品かも???

で、やっぱりスターさんもいないしね・・・
もっと多くの方に見て頂きたい作品ですね☆


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古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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