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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


(2-699)  軽蔑  (2回目)

  1. 2018/06/21(木) 23:00:00_
  2. ジャン=リュック・ゴダール 
  3. _ comment:0
再見  Le Mépris  (軽蔑)  1963年・フランス/イタリア



軽蔑




 
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2018年6月21日(木)  ムービープラス

監督  ジャン=リュック・ゴダール
主演  ブリジッド・バルドー  (女優カミーユ、ポールの妻)
     ミシェル・ピコリ  (脚本家・ポール役)

感想
再見して良かったです。
内容は良くないのですが、この映画のある程度の水準とともに
自分が歩んできたこの映画の初見時からの8年という年数が
無駄ではなかったと分かって、心底嬉しいのです。

まず、初見時はBBもピッコリさんもゴダールさんも名前は知っていたけど
ちゃんと見る事のない時期が長くて(あるいは見たことなくて)
キチンとどういう人たちか分からずに見ていたので
それでも見ることは出来る作品だけど、知っている方がより深く分かると思うので
それが第一でした。

次に、フリッツ・ラングさんの事、初見時は知らなかったと思います。
大昔に淀川さんに聞いたことあると思うけど忘れていたし
「メトロポリス」1本でも見た今は、全然違います。

最後に、今年この監督の特集が多いけど、それで知った
アンナ・カリーナさん(奥さん)のこと、
BBに黒髪のかつらをかぶせて、その姿はもはやBBではなく
アンナさんそのもので、ああこの映画は

映画を作る表面の下に脚本家夫妻の私生活があって
実はその下に最下層に真実の「ゴダール夫妻」があるんだなと分かったのです。

それらの事が分かっただけでも本当に良かった。

アメリカ人製作者のジャック・パランスさんも最近ちょいちょい見ているので
親しい感じです(笑)。


ゴダールさんは悲しいくらい妻を愛していて、軽蔑されて
どうしたら良いか分からなくなって
この映画を作ったんでしょう、
良く言えば純粋
悪く言えば公私混同。


いつもの理屈をカミーユとポールに言わせて
でも、あんなに妻と帰りたいと言い、心配していたのに
昼寝していて気付かず」失うとは、ちょっと変な話(笑)。

ラングさんの深い話もうんうんって感じ。
恋愛と映画製作のこと。
「オデュッセイア」の内容もちょっとだけ・・・。
軽蔑の意味も分かりました。

あと、ゴダールさんご自身が「助監督」で出ているのが可愛くもあり、悲しくもあり。
でした。

8年前の感想、恥ずかしくて読めません(笑)。
特に、音楽はすごく合っていて、素敵でした♪



初見時感想はこちら  →  軽蔑(63・仏/伊) ・・・ 2-699 






今年から、、映画の結末を書きます。
白文字反転で読めます。
(携帯・スマホでは、白文字にならず読めますので、お気を付けください)

カミーユは夫に手紙を残し、アメリカ人製作者の車でローマに旅立つ。
言葉も分からない、変な二人は、事故に遭い他界。

そのニュースが島に届いた。
ポールは島から帰る。 製作者の秘書は無視。

ラング監督にお別れを言う。
ラングさんは何としてもこの作品は撮ると言い、
ユリシーズが海をみつめるシーンを、主人公目線にして
エンドマーク。(たしかFINEだった)




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