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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-1474  田舎の日曜日 

  1. 2018/06/09(土) 23:00:00_
  2. ベルトラン・タヴェルニエ 
  3. _ comment:0
UN DIMANCHE A LA CAMPAGNE  (田舎の日曜日)  1984年・フランス



田舎の日曜日




 
.


2018年6月9日(土)  セルVHS

監督  ベルトラン・タヴェルニエ
主演  ルイ・デュクルー



感想の前に

私が一番好きな作家、遠藤周作の最後らへんのエッセイに
「“田舎の日曜日”を見たまえ」と書いてあったので見ました☆

そのエッセイを読んだ頃は、あまり映画を見られなかった時期で
見るとしても映画館で子供向けか
大人の映画なら地上波かBS2のオンエアだけでした。

つい最近、眠れない夜にそのエッセイを取り出して
映画のことが書いてあるなあと(忘れていたので)ビックリして、
4本お勧めでそのうち1本は見ていて
他の1本は途中まで見てやめた作品で、
最後の1本はソフト化されていないので
どうしてもこれを見たくなって、DVDは高いから、
VHSを買って見ました☆ (本体1000円!)

遠藤からのこころの贈り物だと思い、心して見ました♪



感想

これは良い映画ですね~
でも多分、お若い方には退屈なつまらない作品だと思います。
私とっては「今見るのが良かった作品」で、感謝です!

公開の場では書きにくいけど、あるシーンに
ちょっとした啓示に近いものを感じました。

あと、昔の映画を見ると「年寄り・老人」の年齢設定を感慨深く思うのですが
戦後すぐ~50年代製作だと50歳で年寄り、
60~70年代製作だと60歳で年寄り、
80年代~20世紀中の製作では70歳代が年寄り、
(21世紀はだんだん遅くなって、今は90歳くらいかな?)

で、この映画は主人公の父親が70歳で年寄りと言われ、
まぁ舞台は20世紀初めだから当たり前なんでしょうけど・・・(笑)。

家族の人間関係、
父と息子
父と息子の家族
息子一家
結婚した兄と独身で別居の妹
叔母と甥や姪
義姉と義妹
亡くなった妻であり母であり祖母である人
家政婦さん
それぞれの小さいアレコレが私には痛くて痛くて、分かり過ぎます。

この映画を見て「何も起こらない」と思う人は
自分だけで生まれて育って生きている人でしょうね?(笑)


時々入る独白というか説明というか良かったです。
「ラウンド・ミッドナイト」も大好きだけど、
この監督の中ではこれが一番好きな作品になりました。
遠藤、ありがとよ!





今年から、、映画の結末を書きます。
白文字反転で読めます。
(携帯・スマホでは、白文字にならず読めますので、お気を付けください)

「田舎の日曜日」の結末

皆、帰った。

娘は男からの電話で夕方に飛んで行った。
息子一家は夕食後、汽車で帰り、また来週の日曜日にと言う。
(毎週日曜日ではタイヘンだよね?)

家に帰る。
家政婦に「アトリエにコーヒーを持ってくるよう」に言い、
書きかけの絵を片付ける。
妻の面影のあるその絵のゆくえは・・・?

庭を見る、明るい初秋の柔らかい光。
エンドロール。




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一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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