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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-1466  悪魔の陽の下に

  1. 2018/05/30(水) 23:00:00_
  2. モーリス・ピアラ
  3. _ comment:0
SOUS LE SOLEIL DE SATAN  (悪魔の陽の下に)  1987年・フランス



悪魔の陽の下に




 
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2018年5月30日(水)  シネフィルWOWOW

監督  モーリス・ピアラ
主演  ジェラール・ドパルデュー

感想
非常に感想の書きにくい作品。
でも、この監督作品では今までで一番分かりやすかったし、
私的には良かったです☆

馬商人の人、知らない俳優さんですが、すごいですね~うまいですね~
あの変わる一瞬を見逃してはなりませぬ。

ドパルデユーさんも若くて、うまいというか
納得できるこの主人公「助祭→司祭候補?→修道院?」を
演じていましたね~見事です!
ダントンさんと同じくらいかなあ? 

ヒロイン?というかあの女優さんですが、
まあ今まで見た作品よりはずっと良かったです。
説明がないけど、唐突な行動の3つや4つ、大丈夫でした(笑)。
そうそう、彼女について等、この映画のあらすじは
allcinemaさんとか間違っていますよ、ダメダメ!

で、監督さんが演じている司教さん? (カトリックはよく分からん)
中庸に生きる、中間管理職の物悲しさを
でもイエス様に救いを求めて、そのあたり良かったです。

流れとして、何もかも自分でしようとしているというか
神に身を任せきっていないというか
最後前はとんでもないアレですし
でも、村の皆さんが愛してくれてそれなりの人生だったように思います。

「悪魔」が「陽の下」に、で、
私はやられてしまい、その晩全く眠れず・・・眠れませんでした。

パルムドール受賞作品は、好きか嫌いかですが
これは久々の大ヒットだったように思います。





今年から、映画の結末を書きます。
白文字反転で読めます。
(携帯・スマホでは、白文字にならず読めますので、お気を付けください)

「悪魔の陽の下に」の結末

馬商人の体を借りた悪魔があの時本当に入ったのか?
主人公は息をしていない子供の体を宙に掲げ、
「悪魔よ、何でもするから、生き返らせろ」と。
(DVDパッケージ画像のシーン)
子供は助かった。

しかし、主人公は悪魔のものになってしまったようで、
最後は告解室で死んでいるのが
導いてくれていた司教によって発見された。




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