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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-1459  蚤とり侍 

  1. 2018/05/19(土) 23:00:00_
  2. 鶴橋康夫
  3. _ comment:0
蚤とり侍  2018年・日本



のみとり侍




 
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2018年5月19日(土)  映画館にて

監督  鶴橋康夫
主演  阿部寛

感想
鶴橋監督なので「後妻業の女」など今まで見た作品の印象が悪く
あまり期待はしないけど、他の作品は全部子供向けだったので
この作品を見る事にしました。
3ヶ月ぶりの映画館、封切り公開二日目♪


感想としては、やられたなって感じで。
この作品は「性」の描写が多いような作品のように
思われているけれども、実際は「ミステリー」で、
それもビックリするような流れでした。


もともと最初のシークエンスが田沼意次の話で
ふーんとか見ていたのですが、最終盤で納得できました。
文枝さんは、適役のようにも思ったけど
俳優で誰かいなかったのかなあ?とは思いました、少し見苦しかった。

主人公のあべちゃん、教える?トヨエツ、
二役ばっちりの寺島しのぶ、
凄く良かったです。
特に男性二人は、けっこうな年齢になっているのに
鍛えているのが分かってふふふん♪って感じもしました。

しかし齋藤工に「脱がせない」のは、反則では?
ハハハ・・・まあこういう役柄も良いでしょう。

風間杜夫ってあまり好きではなかったけど結構うまいなあ
良い役者なんだなあって思えました、
役柄もピッタリ、ああいう人ってよくいますよね?

大竹しのぶもこのくらいでけっこうなんです。
良い役柄でした。
(トヨエツといると、変な感じを受けました・笑)

あと、前にも他の作品で書いたけど前田敦子はうまいですね、
良い女優に育ってほしいです。

その他チョイ役の冥途の土産・紅葉さんはじめ女性の方々、
蚤とりの方々、
医師の伊武さん、藩主の松重さん、
みんなうまくて、実際こういう人たちがあの時代に生き生きといたみたいで!
百恵ちゃん次男(と言ってはいけないんでしょうけど)もうまかった☆


邦画なので、字幕等に気を遣わず、存分に楽しめました。
この映画のかなりの奥深さ、
伏線と言うか、何重かの構造になっている事、
これはもう見て楽しんだもん勝ちです☆



そうそう、普通に江戸時代の身分の差とかについても考えさせられました。
「血槍富士」ほどではなかったけど、やはりそういう訴えは感じました。
それが主題ではないけれども、それがあるからこその不条理さはしみじみと・・・。
でも、下々の彼らは、そういうことを吹き飛ばすんですよね~力強く!
(それが主題ではないから、キレイごとにはなっているけど、
 娯楽映画なので仕方ないと思います)


オンエアでもDVDでも是非とお勧めしたい、
良い邦画でした!!!



※ちょっと心配なのは、お料理で今後、小麦粉を使う時に・・・(笑)





今年から、映画の結末を書きます。
白文字反転で読めます。
(携帯・スマホでは、白文字にならず読めますので、お気を付けください)

「蚤とり侍」の結末

主人公は、あの女を妻にして、お国に帰る。
江戸で知り合った面々が送る。
最高の笑顔でエンドマーク。

その前の最終シークエンスがエンドロール付きで良い感じ。
結局、田沼は失脚し、女は主人公のもとに来られた。

小間物屋は長岡藩士になったとはいえ、
元のお店に帰って、妻とも仲良くやっている様子。
(しかしプロの女性が後ろに立っていたので、浮気癖の治らない暗示・笑)

蚤とり屋は禁止されたが、あの夫婦は仲良くなっている様子。
蚤とりをしていた人たちや
あの長屋の人々は、先生も含めてあまり景気は良くないだろうが
こころ優しく生きてゆく感じがしている。




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一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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