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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。

５－１４３５　　未知への飛行

  1. 2018/04/10(火) 23:00:00_
  2. シドニー・ルメット
  4. _ comment:0
ＦＡＩＬ－ＳＡＦＥ　　（未知への飛行）　　１９６４年・アメリカ



↓　この映画は白黒です。
こういうパッケージ画像はやめましょうね。



未知への飛行





 
.


２０１８年４月１０日（火）　　ザ・シネマ

監督　　シドニー・ルメット
主演　　ヘンリー・フォンダ

感想
この作品の続きにあたる世界観が「渚にて」だと思うと、本当に怖いです。
最後の字幕でこういうミスはないと書いてあったし、
実際今現在は当時の「東西冷戦」なるものはないので、
封切り公開当時に見るのとは意味も感慨も違うと思うけれども、

今年は例の国とアメリカの首脳会談が予定されていたりして、
もちろんシリア他の紛争や内戦やいろいろとあるんですが、
そんな時にこの映画を見たのも深い意味が感じられます。

しかし内容的に悲しいです。
あの奥さんの慟哭が・・・。

映画としての作りは素晴らしいものになると思います。
狭いいくつかの空間と、電話の向こうへの思い、
それらを上手に配置して、

マッソーさんの役柄は一瞬ミス？と思ったけど
まぁ見ているうちに慣れました。
大統領は、そのまんまって感じで、俳優の中の俳優とも言いたいです（笑）。
その他、細かい演技者の皆さん良かったです。

しかし・・・怖かったです。
「ルーム」とは全然違う怖さ。





今年から、映画の結末を書きます。
白文字反転で読めます。
（携帯・スマホでは、白文字にならず読めますので、お気を付けください）

「未知への飛行」の結末

機長の妻まで使って努力したが、無駄だった。
モスクワ大使館からの電話では「白い光が」の絶叫。
それにより、ＮＹへの水爆投下も実行される。
多くの老若男女の普通のシーンが・・・。
そして大統領とソ連の議長は、お互いにののしるとも慰めとも違う
反省の言葉を述べあう？

最後には「実際はこういうミスのない機械を使っている」と
字幕が入り、エンドロールへ。



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一番好きなのは、1930～50年代のフランス映画です。

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