FC2ブログ
  • 2020_03
  • <<
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • >>
  • 2020_05

映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-1417  この世界の片隅に

  1. 2018/03/19(月) 23:00:00_
  2. 片渕須直
  3. _ comment:7
この世界の片隅に  2016年・日本



この世界の片隅に




 
.


2018年3月19日(月)  日本映画専門チャンネル

監督  片渕須直
声の主演  のん

感想
(特に若い人に)一世風靡した?作品なので、オンエアに飛びつきました。
とても良い作品でした。



以下、内容に触れていますので、お気を付けください。



私の胸をえぐったのは、自分の家の前まで来て
死んでいたのが、自分の息子だったと分からなかったという
(あとで分かった)おばさんの言葉です。
たんたんと、もちろん時代は違うけれども、
顔も肌もズルむけで、分からなくても仕方なかったんだよって思いつつ
家まで来たんだ、広島から歩いてきたんだって・・・。

主人公以外(主人公もある意味では)顔の浮かばない
声優さんで本当に良かったよね。

たくさんの死、戦争がなければ死ななくても良かった死。

それでも自分のできる事をして、生きる。
けっこうラブラブな主人公夫妻で、ホッとしますよね(笑)。
幼い頃の一瞬の出会いを忘れないとか
こういっちゃあ悪いけど、反戦映画に必要か?って(笑)。
でも、微笑ましかった。。。

戦地には出なくて良い職業であれでしたが
それなりの試練は多く・・・。

最後の最後に出会う戦争孤児の件は
何をきれいな事描いちゃってってムッとしたのですが、
よくよく思い出すと、今まで見てきたドラマとかでも
そういう描写が結構あったので
実際、そういう時代だからこそ、ああいう事が出来たんだろうなとか
思わないでもなく、納得しました。

主人公の失った右手を
義姉の失った娘を
あの孤児が補うというわけでもないけど、
そうやって助け合っても良いんだなって・・・。

今では何でも買うけど、
必要なモノを作るというのは良い事だし、
私たちは今現在の平和な時代を
もっともっと大切にしなくてはいけないんだって思いました。

アニメだからこそできる表現もあって
なかなか訴えの強い・心に直接問いかける・
若い人が見るにはホントに良い作品のように思いました。

ファンタジーで時系列を乱すのも面白いかもしれないけど。
こうして丁寧に毎日の生活をこころの機微を描くのも
素晴らしいアニメーションの使い方だと思いました。

まぁ良い人ばっかりのような気もしたけど
ほとんど全員が貧しい頃とか、戦時の事は、
今現在の普通の暮らしでは分からないから仕方ないと思うし、
もし自分がそこに居たら、きっと今とは全然違う人間になって
お国の為に、そして(自分もいれてだけど)家族が食べられるため、
としか考えなかったかもしれないですしね。

どんなときも、食べる為にお勝手に立つ・洗濯をして干す
その暮らしの描写が非常に気持ち良かったです☆



※上記まで書いた後で、原作との違いを知り、愕然としました。
ラブラブな若夫婦だなんて、よくも騙してくれましたね、ムカついています。
原作を知らなければ良かったんでしょうけど・・・。

あと、その原作者が私の好きな映画「夕凪の街 桜の国」の人と同じですって!!!
だから良かったんでしょうね、きっと、私的に的が当たるんでしょうね・・・
だったらこの作品は、原作との違いを知らずに見たままの気持ちでいられれば・・・
と思います、願います。でももう無理です(笑)。



※2 原作と違えてある同じ原作者の2本について
「夕凪の街 桜の国」には、私はなぜ怒らないのか?と考えたら、
やっぱり映画として圧倒的に良いからで、
この映画は、ちょっと見ていて引っ掛かった点が違えてあったと知ったので
キレたんです、あの登場人物を出さなきゃ良かったのにね?



再見時感想はこちら  →  この世界の片隅に(16・日)(2回目) ・・・ 5-1417 





今年から、映画の結末を書きます。
白文字反転で読めます。
(携帯・スマホでは、白文字にならず読めますので、お気を付けください)

「この世界の片隅に」の結末

ラストシーンは、今そこに居る皆の後ろ姿を
呉の海の方に向けて。

主人公は右手を失っている。
実家の母は行方不明のまま、父は10月に死んで
妹は原爆症で寝ている。

義姉は娘を亡くし、息子とも再会できないまま。
義両親は年老いながらも健在。

町内の人もだれかかれか亡くしている。
広島ではもっと。。。




<<5-1418  追想  (1975年版) | BLOG TOP | アカデミー賞  2018年授賞式>>

comment

管理人のみ閲覧できます

  1. 2018/04/02(月) 17:31:32 |
  2. |
  3. [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます

4月2日に非公開コメントをくださった方へ☆

  1. 2018/04/02(月) 19:20:45 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントを有難うございます☆

以下、もしかしたらネタバレになるかもしれないので
読んで頂かなくても大丈夫です☆

> この映画、エンドロールのミニアニメをよく見ると、

見たことは見たんですが削除したので今は確かめられません。。。
また再放送があるので、いつか見てみます。

>すずの家の天井裏にいて、

あの天井裏は、おばあちゃんのお家では?
座敷わらしかと思っています(笑)。

>そしてのちに街に出ていったときすずと印象深い対話をする町の女の娘である

印象深い話をするとは、遊女の方の事でしょうか?
ここはネタバレですが、あの女性は、夫さんが好きで
(当然両親に反対されて)結婚できなかった人だそうです。
すずさんは2番目に好きだった人のようでした。

あの人に娘さんがいたんでしょうか?
ちょっと年齢的に合わないと思うのですが。。。

もしかしたら、私が人そのものを間違えているかもしれませんね?
すみません☆

>この映画もこの映画で一筋縄ではいかないような気がしてます。原作はいまだ未読ですけど。

まぁそうなんでしょうね?
若い人で何回も見に行く人がいたそうですからね?

原作は私も読んでないし、読むつもりもありません。

> そこが、miriさんの「ムカッと来るポイント」

そうではなく、さっき書いたことで、
私は、夫さんの純情さを良いと思っていたのに、
遊女と結婚できないから、仕方なしに小さい頃に会っていたすずと結婚したのに、
そのことを、この作品では隠していて、
それなのに、その遊女を登場させているから、ムカッときたんです。

隠すなら、出さなきゃ良いのでは?
原作を知らない私は、原作者さんにも失礼のように思ったし、
騙されたとしか思えないんです。。。

分かりにくかったでしょうか?
筆力がなく申し訳ありません。

原作との違いを、ネットで知らなければ、
騙されたまま、幸せな気持ちで、もうひとつ評価が上がったので
非常に残念なのです。


.

  1. 2018/04/03(火) 18:39:17 |
  2. URL |
  3. ポール・ブリッツ
  4. [ 編集 ]
えっ……

旦那が遊女と結婚したかったっていうシーン、思い出せないんですが(汗)

わたしがいったのもその遊女ですが、なんか、わたしとmiriさん、お互いに、どこか根本的なところでこの映画を誤解して受け取っている可能性が(汗汗

この映画大好きなので、もう一度レンタル屋で借りて見直してみたいと思います(汗汗汗

こんばんは☆

  1. 2018/04/03(火) 19:49:32 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
お名前だして良いのですね?
ポールさん、再びのお出まし、有難うございます☆

> えっ……
> 旦那が遊女と結婚したかったっていうシーン、思い出せないんですが(汗)

だから、そういうシーンはないんです。
原作にはあったんだそうです。
それをネットで読んでガックリ来ているんです☆

> わたしがいったのもその遊女ですが、なんか、わたしとmiriさん、お互いに、どこか根本的なところでこの映画を誤解して受け取っている可能性が(汗汗

一緒だと思いますよ。
あの遊女さん、ただお話しするだけなら良いシーンだったとも思ったんですが、
原作では夫さんが入れあげて大好きで結婚したかったのに
当然両親の反対にあい、一般女性のすずさんと結婚したらしいんです。

> この映画大好きなので、もう一度レンタル屋で借りて見直してみたいと思います(汗汗汗

見直すほどではないと思います。
だって、遊女と夫のシーンはないんですから。

ないものなら、原作と違えるなら、彼女を出さないのが正しいと思いませんか?

結婚式の日に夫が食事もとらず、こぶしをぎゅっとしていたのが
彼女への未練なんだそうです。

そして最後らへんに遊郭一体の焼野原を見るのも深い意味があったそうで、
そういうこと、原作知らないから全くわかりませんよね?

ネットの情報はよしあしです。
私の書き方が回りくどくて、分かりにくいなら、申し訳ございません。


.

  1. 2020/03/23(月) 18:00:52 |
  2. URL |
  3. ポール・ブリッツ
  4. [ 編集 ]
再見しましたが、やっぱり面白い! けどつらい。
あの平和な生活が全部灰になるわけですからねえ……。

乾燥は前回自ブログに書いたこととほとんど変わらないのですが、
あの子連れ出戻りのお義姉さん。
「すずさんに当たるのもそれはそうだな……」と思ってましたが、
一番責めてたのは自分自身であることに気がつきました。
「離縁しないで下関に行ってればこんなことには」
という気持ち、絶対にあったと思います。
決断したのは自分自身だから責めようがなくてすずさんに、
という。
地獄ですな……。

管理人のみ閲覧できます

  1. 2020/03/23(月) 18:10:12 |
  2. |
  3. [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます

ポールさん、こんにちは☆

  1. 2020/03/24(火) 10:10:14 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントを有難うございます☆

> 再見しましたが、やっぱり面白い! けどつらい。
> あの平和な生活が全部灰になるわけですからねえ……。

色々な反戦映画がありますが
ここまで「フツーの人のフツーの生活」を丁寧に描いた作品は
他にないと思います・・・。

> 乾燥は前回自ブログに書いたこととほとんど変わらないのですが、
> あの子連れ出戻りのお義姉さん。
> 「すずさんに当たるのもそれはそうだな……」と思ってましたが、
> 一番責めてたのは自分自身であることに気がつきました。
> 「離縁しないで下関に行ってればこんなことには」
> という気持ち、絶対にあったと思います。
> 決断したのは自分自身だから責めようがなくてすずさんに、
> という。
> 地獄ですな……。

そうですね、でも、もし離縁しなくても、どこにいても
いつ誰がどうなるか分からなかったので
戦後長い時間が経ってから、
自分もすずも誰も責めない気持ちになれるような気もします。

戦後生まれは想像するだけですが
「瀬戸内少年野球団」とか見ても、
どこの家にも誰かしら犠牲者がいて、だからこそ誰もが優しい
というのが、信じられます・・・。

もう1つの件も分かりました、有難うございました。


.
 
 管理者にだけ表示を許可する
 


このブログ内の検索フォームです

私のプロフィールです 

miri

Author:miri
古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

カテゴリです❀

1975年からの記録(記事追加中です)

ネタばれについての、お知らせです。

感想文の中で映画の内容について深く触れている場合は、必ず大きな色文字でお知らせしています。 また、感想文の途中の一部分のみのネタばれの場合は、白抜きの隠し文字(反転で読めます)にしてあります。 ただ、申し訳ありませんがその白隠し文字は携帯(スマホ)では見えてしまいます(ペコリ)。 最後に、2008年以前の文章については、配慮はしてありません(ペコリ)。

« 2020 04  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -