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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-1409  淑女は何を忘れたか

  1. 2018/03/02(金) 23:00:00_
  2. 小津安二郎
  3. _ comment:0
淑女は何を忘れたか  1937年・日本



淑女は何を忘れたか




 
.


2018年3月2日(金)  primeビデオ

監督  小津安二郎
主演  私は桑野通子だと思います (大阪の姪役)

感想
面白かったですよ。
1937年って母の生まれた年だからね、昔もいいとこで。
そうなら、仕方ないかなあっていう今現座とは違う倫理観や
もちろん映像そのものや、男尊女卑というか、すべての価値観ね。

それでもそういうことを分かったうえで
これはそういう時代の映画だと思うと、余計良いと思います。

あれこれの映画で見た俳優さんたちがいて
懐かしいような気持ちにもなるし、
台詞の運びや、物語の組立方や、
のちの小津作品に通じるあれこれを発見するだけでも楽しいし、
ラストシーンがちょっといつもの雰囲気と違うところが特に良いし、
結局、小津作品だなあってところに落ち着くとは思うのですが。

最近見ている作品の多くが子供のいない夫婦や
子どもと言っても育ちあがった後の大人だけの家庭が多く、
このあたり、戦後の評価の高い作品群とは一線を画しているのかな?とも
思いました。 良い事は良いんですよ☆





今年から、映画の結末を書きます。
白文字反転で読めます。
(携帯・スマホでは、白文字にならず読めますので、お気を付けください)

「淑女は何を忘れたか」の結末


夫が頬を打ち、妻は黙りこくった。

姪は帰阪。
その前に岡本氏とまた会う約束をしていた。

夫から「さっきは悪かった」と話し、二人でお酒を飲むというところで終わり。

お酒を飲むそのものではなく、電灯が消えて、
女中に寝て良いと言って、
妻がお酒とつまみを盆に載せて運んで
夫の待っている部屋に入る、で終わる。

そのときの感じがちょっと小津らしくないかも?(笑)
でも、消えてゆく電灯にさえも物を言わせていました。




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