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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-1330  キャロル  (2015年版)

  1. 2017/09/20(水) 23:00:00_
  2. トッド・ヘインズ
  3. _ comment:0
CAROL  (キャロル)  2015年・イギリス/アメリカ/フランス



キャロル




 
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2017年9月20日(水)  ムービープラス

監督 トッド・ヘインズ
主演 ケイト・ブランシェット  / ルーニー・マーラ

感想
良い映画でした。
ラストシーンに限って言えば、
今年見た中で多分1番だと思います☆


実はこの映画を見た前日に、「彼は秘密の女ともだち」という映画を見て、
好きな監督だったのに、もう幻滅してしまい、大嫌いになりましたが、
その作品とこの作品では決定的に違うものがあると思います。

それは、ひとつには、監督(製作者側)が
「生と性」に対して、不遜であるかないか。

もうひとつには、そこに繋がることですが、
愛があるかどうか、だと思います。



以下、内容に触れていますので、お気を付けください。



*****************************



私は女性をそういう意味で好きになったことはありませんが、
中1のときに3年生の素敵なお姉さんに憧れて、
何か渡したか何かして?あまり覚えていないのですが、
帰宅途中に声をかけて下さって、数分お話したことを覚えています。
もう舞い上がって、何を話したのかはその時にも分かってなかったと思います(笑)。

その程度なので、肉体関係(古い言葉?)を伴うとか
一切分からないし、気持ち悪いとまでは思わないけど
友人がもしそうだったら引くでしょうね・・・偏見を持っていないつもりでも・・・。

なので、二人の事をどうこう言えませんが、ふと考えてみました。
キャロルが普通の男性で、私がデパートに勤めていて・・・と。
そうすると、するすると分かってきたんですよね・・・
もちろん結婚前に子供さんの事や不倫や何やら分からなかったけど、
自分の心に問うてみたら、分かったんです。


そういうわけで1950年代の許されない恋は
この先、どう昇華してゆくのか?
あのラストシーン(の演技)は、本当に二人ともすごかったです。


ケイトさんですが、あれこれの映画で見ていて、あんまり好きではなかったけど
やっぱり演技がうまくてブレていないんですよね・・・そのあたりが他の女優と違うなって
そう思ったら、私生活がとてもお幸せのようで、納得しました☆
オスカーとれず、残念!

ルーニーさんは、ハリウッド版の「ドラゴン・タトウの女」のリスベット役とか
あ、そうね、ってすぐにわかりました。
あの映画はスウエーデン版の方がリスベットさんすごいからね(笑)。
他の映画でも見ているようですが、この映画では
まったくそんなこと考えたこともないのに、ひと目で恋に落ちて
そして・・・の感じがすごくお上手でした。
こちらもオスカーとれず、残念!


さて「彼は秘密の女ともだち」との決定的な違いは、
子どもを手放すという、愛のある、自分への痛みのある、選択をした
その事なんですよね・・・。


前日に見たその映画は、何もかも自分が奪うこと、人の生き死にや
性に関するあらゆるご都合の良さ、サイテーでした。

なので、別の日に見れば違ったかもしれないけど、
その翌日に見て、この映画は本当に良かったです☆

監督さん、「エデンより彼方へ」も良かったし、今後を期待します。




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