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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-1324  ミニー&モスコウイッツ

  1. 2017/09/05(火) 23:00:00_
  2. ジョン・カサヴェデス
  3. _ comment:0
MINNIE AND MOSKOWITZ  (ミニー&モスコウイッツ)  1971年・アメリカ



ミニー&モスコウイッツ




 

.


2017年9月5日(火) BS3

監督 ジョン・カサヴェデス
主演 ジーナ・ローランズ / シーモア・カッセル

感想
面白い映画でした。
ヒドイ女性で、不倫相手を殴るし(笑)。
不倫相手の子供にも変な態度とって、
主人公とも知り合った頃に鼻を殴ったり、
とにかくインテリのくせにやること滅茶苦茶で(笑)。
最終盤の結婚式でさえ、神父(牧師)に名前を忘れられて(笑)。

とにかく滅茶苦茶なのに、最終シークエンス、ラストシーン、
親戚たちと、我が子と一緒にお祝いか何かで集まっている・・・
そこにいる主人公のお髭が元々の状態に戻っていて・・・
あぁ、二人とも幸せにしているんだなって、すごく納得して終われて、
どうも監督の実話らしくて、微笑ましい感じがしました。

監督自身の話なら納得、自分をよく描いているものね。。。
キレイごとではない、恋愛の、それまでの人と別れた二人の・・・

そうそう、私が一番面白かったのは、
突然に結婚することになった2人と母親同士の4人での会食のシーンです。

もう、どちらの母親の気持ちもめちゃ分かって、
特に息子を結婚させたくない母親の言い分が面白くて、
「ダメな男だから、妊娠していないなら、同棲にしときなさい」
って、ものすごく正しい発言でした☆

そのまま結婚式になり、あの悪い友達が羨ましそうで笑えたよ!
そして、あの不倫男もその妻も子も、ランチしなかったキレたデブも、
お高くとまる友人とその一派も、
流れてゆくんだなあ・・・と、半端ない納得感で・・・
そのあとのあの幸せなシーンで、私も満足して終わりました♪



********************************
.


宵乃さんへ
もしこの記事を読んで下さったら、以下は弁解です。

コメントのお返事を読ませていただき、どうも私の見方と違うので
もう一度サーッと見直しましたが、私の見方は変わりませんでした。
3ヶ月も前にも鑑賞された作品で、お気を悪くされるかもしれませんが、
この映画の感想を、素直な気持ちで書きたいと思います☆

>「ミニー&モスコウィッツ」をご覧になりましたか~。
>ホント、ああいうDV人間は大人しくて依存しやすい相手を見つけるのが上手ですよね…。
>DV人間の見分け方とか割と最近TVなどで話題になっていて、
>あの男がそれにピッタリ当てはまるので当時から変わらない
>現代の闇を描いた社会派ドラマなのかと思いきや自伝的作品ということでびっくりしました。
>しかも、ラブロマンス風に描いているのが自覚無しで怖すぎ。監督に一番狂気を感じます。

あの男とは、モスコウイッツのことで、監督の自伝なら監督自身ということですが、
あの男は、女性を殴ってはいません、ただの一度も殴ってないし、
(彼が殴ったのは、彼女の知り合いの男性ただ一人だけです)
(彼女を殴ったのは、元カレにあたる不倫の男で、こちらは彼女も負けずに殴り返しました)
(そうそう、彼女は出会った頃に彼を殴りました・笑)

彼は品行方正とは縁がなく褒められた人間ではありませんが、
私から見ると、本当に彼女に一目惚れしてしまって、
職業や多分学歴も自分が劣っているのを分かっているから
表現方法は滅茶苦茶だったけど、
決して彼女が嫌がることはせず、あ、最初はしつこかったけど
その時は彼女がデブ男さんに怖いことされて、気が動転していたのが一番の原因ですし、

その時以外は彼女が良いというまでは何でも待っていたし、
口では「殴るぞ」とか言うけど、DVって暴力人ですよね?
私から見ると それとは全く違う人間でした。




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