映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-1319  インサイド・ルーウィン・デイヴィス  名もなき男の歌

  1. 2017/08/22(火) 04:55:00_
  2. コーエン兄弟 (お一人の場合も含む)
  3. _ comment:4
INSIDE LLEWYN DAVIS  (インサイド・ルーウィン・デイヴィス  名もなき男の歌) 
2013年・アメリカ



インサイド・ルーウィン・デイヴィス




 
.


2017年8月22日(火)  BS3

監督 コーエン兄弟
主演 オスカー・アイザック

感想
いや~何とも酷い内容なのに、
スルーっと見てしまった、面白い映画でした☆


コーエン兄弟かあと思って、削除しようかな?と思ったのですが、
タイトルバックの一番最初に聞こえてきた歌が優しくて、これは?と思い、ちょっと見ていたら
物語の舞台が「1961年」となっていたので(お気に入りの年号)見る事にしました。



以下、内容に触れていますので、お気を付けください。



************************************



まぁ事実の人をもとにして作られているので、フィクション部分も多いとは思いますが
とにかくまともな人生ではないし、
お姉さんは普通の人なので、やっぱりこういうのは家族とかではなく、
個人の素質なのでしょうね・・・
芸能人だからって特に今現在はモラルを求められる時代だから
アメリカでも日本でもこんな人いないんでしょうけど、そこはほれ、そんな時代の話だからね(笑)。

もうちょっと性格のどこかが違っていたら、上手に乗れたのかもしれないけど
相棒の人はどうしてそうなってしまったのか最後まで分からなかったけど、
自分ではどうにもならないことって多いですよね・・・


それでもシカゴまで行って、大物に聞いてもらえただけでも
良かったんだと思います・・・
ずっと「自分の力はこんなものではない」と
思って生きてきたんだから。。。


それにしても猫ちゃんとのあれこれが多く、
これは多分事実ではなく、映画的にしてあったんだと思いますが、
跳ね飛ばしてしまったのだけは、ちょっと余分だったような気が・・・。
置き去りも酷いけど、あの車の事は警察が「運転士以外の人間がいると」
把握していたのですから「ついでで悪いけど、猫ちゃんも」大丈夫だったと思いたいです。

私が一番びっくりしたのは、あの教授夫人・・・
手の平を返すってこういうこと?と思いつつ、可愛い我が子が帰ってくれば
どうでも良いのよね、貧乏人を世話してやっている、というプライド?の方が大事で、
いつも夫婦者に来させて、いかにもなインテリな感じで(笑)。
あの子が帰ってこなかったら、一生涯出入り禁止ですしね・・・。


そして一番こころ打たれたのが、
前の晩にヤジ言って困らせた女性の夫さん、
そのタクシーを見送る主人公・・・
「大切な人」の意味分かってないよね?



そこから続く エンドロールの歌は、きっと事実の人の歌で、全然違う魅力があって
この俳優さんもうまいけど、事実の人はホントグサッと来る歌い方で・・・

船に乗れなくなるあれこれも脚本的に良いと思ったし、
お父さんに歌うところは、そして粗相を見るところは
別の意味で胸を打ちました。

主人公をはじめとして登場人物のほとんどが良い人ではないのに、
何故か良い映画だったなあと思って見終えました♪
エンドロールの歌、最後までキッチリ聞きました、非常に良かったです☆




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comment

最近見たはずなのに…

  1. 2017/08/27(日) 12:55:09 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
感想にある色んな事がわからないです(汗)
観ている間も人間関係については若干混乱してたので、大物に聞いてもらえてよかったというところと、猫についてしかわかりません…。

にしても、猫が置いて行かれた車に残されたおじさんって、結局生きてるんですかね?
もし亡くなってて、それを猫がかじっちゃったりしたら、そのまま保健所行きになりそうで心配です。何事もなく、優しい警官にでも引き取ってもらえればいいんですが…。

あと、轢かれたのってキツネでしたっけ。あのシーンが猫を置いていった前か後か思い出せなくて、もし後のことなら、置き去りにしたことを悪いと思っていて轢いてしまった時に猫と見間違えてドキ!というシーンなのかなと。

なんか猫のことばかりですみません(汗)

Re: Re: 最近見たはずなのに…

  1. 2017/08/27(日) 14:12:08 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
宵乃さん、こんにちは☆
コメントを有難うございます☆

> 感想にある色んな事がわからないです(汗)
> 観ている間も人間関係については若干混乱してたので、大物に聞いてもらえてよかったというところと、猫についてしかわかりません…。

いえいえ私の方こそ、どうせ見るなら早く見れば良いのにいつも遅くなって・・・

今更ですが今日は「スローターハウス5」の予定で・・・
遅くなって申し訳ないのですが夜か明日にコメント書かせて頂きますので
お話よろしくお願いいたします! 覚えている範囲で結構ですので・・・。

> にしても、猫が置いて行かれた車に残されたおじさんって、結局生きてるんですかね?
> もし亡くなってて、それを猫がかじっちゃったりしたら、そのまま保健所行きになりそうで心配です。何事もなく、優しい警官にでも引き取ってもらえればいいんですが…。

かじるってことはないような気が(笑)。
あのおじさんは多分、虫の息で発見されて、
病院でうまくいかないって感じになりそうですね?

猫ちゃんは良い警官には貰われなくても、
保健所送りにはならず、自分で生きられるだけ生きてゆけそうな気がします・・・

もともと野良だったしね・・・自分の町ではないけど
こういうときに「イッパイアッテナ」がいるといいんですが・・・。

> あと、轢かれたのってキツネでしたっけ。あのシーンが猫を置いていった前か後か思い出せなくて、もし後のことなら、置き去りにしたことを悪いと思っていて轢いてしまった時に猫と見間違えてドキ!というシーンなのかなと。

あ、やっぱり野生動物だったんですね?
私も宵乃さんと同じようにも思ったんですが、
あれって猫かも? 演出がしつこいなって思ったので・・・
狐だったんだなあって今思いました☆

置き去りにした後です。
大物に歌を聴いてもらって、帰る方法がなくて 車を停めて
その人が「自分は眠りたいから運転してくれれば乗せてあげる」と良い人で、
後ろですーすー寝ていて、主人公もラジオつけるけど睡魔に襲われて
そこに飛び込んだのがあの動物でした。

> なんか猫のことばかりですみません(汗)

いえいえ、宵乃さんのように猫ちゃんお好きな方なら当然だと思います!
人間関係について下記にちょっとだけ書かせていただきますね、
もし少しでも思い出していただけたら幸いです☆

家族は痴呆で施設にいる父親と
結婚している姉のみ、姉には子供がいる、
いよいよ泊まるところがないときにお世話になっている。
母親は他界後。

相棒の人は、二人で歌った歌がちょっとヒットしてうまくいきかけた時に
自殺してしまって、どうも目の前で川に飛び込まれたようで、主人公の心の傷。

教授夫人・・・は、いちばん最初の猫ちゃんの飼い主さん(の奥さん)で
何かの縁で親しい教授さんが良い人で
ちょいちょいその家で泊めてもらったりご飯をもらっている、
返した猫がメスでキレた夫人、
でも、もともとの猫ちゃんが自分で戻ってきたから主人公に優しくなっていて仰天したんです。

前の晩にヤジ言って困らせた女性の夫さん、
というのは、物語の最初に、友人が訪ねてきていると言われて会った人物で、
めちゃくちゃ殴られたり蹴られたりした・・・

のが、最後になって、その前の晩に舞台に出ていた女性に
主人公がこころないヤジを飛ばしたせいだと分かり(それで舞台を続けられず泣いて終わった)
「俺の女房だ」の台詞を残してその男が乗ったタクシーを見送りエンドロール、
っていう終わり方でした☆

そのヤジというのは例の友人の彼女が舞台に立つために店の主人と寝ていると知った直後で
何の関係もないその女性も同じことをしているに違いないという内容のヤジ、
器量が悪く、多分そんなことなく実力で出たんだと私は思ったし
店の主人も切れてましたしね・・・。

船の事は、もともと船員の資格があって
歌で芽が出ないから船員に戻ろうと一度はしたけど
いろいろな事情(主にお金)があって
それで「退路が断たれて今後は歌で頑張るしかない」っていう感じでした。

長々と失礼しました、分かりにくかったらごめんチャイ☆


.

詳細をありがとうございます

  1. 2017/08/27(日) 15:24:31 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
色々思い出してきました。miriさんのおっしゃる通り、善い人はほとんどいませんよね。極端かもしれないけど、そこに嘘がないと感じられるのがこの作品のいいところかも?
ヤジを飛ばすシーンは、主人公のクズっぷりを思い出させるもので、ちょっといいところを見せても最後までブレないところが良かったです(笑)

Re: 詳細をありがとうございます

  1. 2017/08/27(日) 20:45:21 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
宵乃さん、こんばんは☆
再びのお出ましを有難うございます☆

> 色々思い出してきました。miriさんのおっしゃる通り、善い人はほとんどいませんよね。極端かもしれないけど、そこに嘘がないと感じられるのがこの作品のいいところかも?

色々思い出されたとのこと、嬉しいです!
「善人のいないところに嘘がないと感じられる」のがこの作品の良さとは、
そう、きっとその通りなのでしょう!
うまく書けなかったど、私もそういうことを感じたのだと思います♪

> ヤジを飛ばすシーンは、主人公のクズっぷりを思い出させるもので、ちょっといいところを見せても最後までブレないところが良かったです(笑)

ブレませんでしたよね~笑。

普通は「この後の主人公は成功するか・成功する感じがある」のでしょうけど
あのラストシーンは、彼がどんなクズなのかがよく分かるシーンで、

でもあのエンドロールの歌にはやられてしまうのですよね・・・
コーエン兄弟っていまひとつなんですけど、
切り口を楽しめる作品なら大丈夫のように思えてきました!
良い発見で、宵乃さんとお話ししたからです、有難うございました☆

「スローターハウス5」見ましたので
今からお邪魔させていただきますね~☆


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一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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