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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


(1-527)  事件  (2回目)

  1. 2013/11/24(日) 22:30:00_
  2. 野村芳太郎
  3. _ comment:4
再見  事件  1978年・日本



事件 新DVD画像




 
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2013年11月24日(日)  レンタルDVD

監督 野村芳太郎
主演 誰だ?

感想
初見時感想は素直に書いてあると思いました。
今回ネットで調べたら、わりと評価が低いので
どうしてかな~?と考えたときに、

最近の様々なサスペンスドラマ等を見て育った世代には
なんというか・・・もどかしい?のんびりとした?展開なのかもしれないな~
と思いました。

昭和のこの頃(製作53年:高3です)を知っているモノとしては
素晴らしい法廷モノであり、サスペンスであり、人間ドラマであると思いました。

初見時は、結婚していたけど子供を授かる前で、その時には分からなかったけど
今回一番思ったのは、ただ詰め物でお腹を大きくしているだけではない、
大竹しのぶの、あの妊婦の演技(初期から臨月まで)が、凄いな~と。

ラストはあの顔ばっかり印象に残りそうですが、
私はあの歩いてゆく「足」の感じが、あぁ妊婦~!!!それも臨月!!!と
感激しました。

女優だから当たり前かもしれないけど
やっぱり監督の演出が素晴らしいのだと思います。

女は身ごもったことを知った時から、強くなるのです。
それは多分男性には決して分からない、スピードと、力と、そう「根を張った強さ」です。

そんなヨシ子に、ハツ子は負けたのかもしれない・・・
姉妹とそうなるなんて、男が悪いんだけど、
19歳のヒロシ君には、仕方ないことだったのかもしれない。

この後、家庭を持ってどうなるか分からないけど、
あの出来事は、やっぱり暗く影を落とし、初恋は、きっと不幸に終わると思いました。

何と言っても、「死んだかどうかちゃんと調べもせずに棄てるのは」ダメだし、
あのヒモだって、見ていたなら警察に電話しなくては!!!(罪にならないの?)
皆が寄ってたかって、ハツ子を殺した・・・

でもそれは「あんな男と再婚した自分が一番悪い」と、
残った子供と(孫と)生きるしかない、乙羽信子演ずるお母さんの慟哭が

正確に分かるというのでもないけど
長女を、次女の夫に殺されることは、正確には分からないけど)
やっぱり深いところで、分かるような気がする・・・それが、

初見時には全く分からなかった、今回の私の一番の感想です。
(男性(男優)陣については、初見時感想と同じで、特に発見したこともなかったです)



初見時感想はこちら  →  事件(78・日) ・・・ 1-527 





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comment

  1. 2020/06/16(火) 03:12:09 |
  2. URL |
  3. ポール・ブリッツ
  4. [ 編集 ]
これ評価低いんですか? ええ~こんな面白い法廷ドラマ、ないと思うけどなあ。

野村芳太郎の映画でも、面白いやつの筆頭じゃないかと思う。

特にエンディングの、重い腹を抱えて歩く妊婦の大竹しのぶと、渡瀬恒彦のヤクザが会話するわけだけど、

元の小説にはあのシーンないんですよ。

で、この映画見て思ったのが、あのシーン、野村監督が原作の大岡正平先生につきつけた「謎かけ」で、

ヨシ子に、ヒロシとハツ子との密会場所を見せたあのヤクザが、

密会に動揺したヨシ子を抱いちゃって、

周囲にはヒロシの子どもとしてアピールしてるけど、

ほんとはあのヤクザとヨシ子の子供なんじゃないかと、

ヨシ子はそれを主婦としての図々しさで押し隠してるタフな女なのだ、という、

まあわたしの妄想ですけど、そういう含みを持たせた考えオチの余地があるエンディングにしたんじゃないかと、

そう思いだしたら「渡瀬恒彦妙に優しい顔してたしなあ」とか、まあ、

黒い疑惑にひたっちゃった。

一筋縄ではいかない作品だと思います。

もちろん、わたしの邪推である可能性のほうがよっぽど高いけど。

うーん、

やっぱり大竹しのぶの笑顔、怖い(笑)

ポールさん、こんばんは☆

  1. 2020/06/16(火) 18:55:57 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントを有難うございます☆

> これ評価低いんですか? ええ~こんな面白い法廷ドラマ、ないと思うけどなあ。

ネットのいろんなページで見たと思います。

> 野村芳太郎の映画でも、面白いやつの筆頭じゃないかと思う。

そうですね、私もそう思います。

> 特にエンディングの、重い腹を抱えて歩く妊婦の大竹しのぶと、渡瀬恒彦のヤクザが会話するわけだけど、
> 元の小説にはあのシーンないんですよ。

そうでしたか、原作は知らなくて・・・。

> で、この映画見て思ったのが、あのシーン、野村監督が原作の大岡正平先生につきつけた「謎かけ」で、
> ヨシ子に、ヒロシとハツ子との密会場所を見せたあのヤクザが、
> 密会に動揺したヨシ子を抱いちゃって、
> 周囲にはヒロシの子どもとしてアピールしてるけど、
> ほんとはあのヤクザとヨシ子の子供なんじゃないかと、
> ヨシ子はそれを主婦としての図々しさで押し隠してるタフな女なのだ、という、
> まあわたしの妄想ですけど、そういう含みを持たせた考えオチの余地があるエンディングにしたんじゃないかと、
> そう思いだしたら「渡瀬恒彦妙に優しい顔してたしなあ」とか、まあ、
> 黒い疑惑にひたっちゃった。

・・・私はそうは思わないです。
まあ、ずいぶん前に見たのではっきりとは言えないかもしれないけど
妄想だと思います。

> 一筋縄ではいかない作品だと思います。
> もちろん、わたしの邪推である可能性のほうがよっぽど高いけど。
> うーん、
> やっぱり大竹しのぶの笑顔、怖い(笑)

まあ、ハッキリとしたことは再見しないと何とも言えませんが・・・。


.

  1. 2020/06/17(水) 00:32:51 |
  2. URL |
  3. ポール・ブリッツ
  4. [ 編集 ]
妄想ですよね(^^;ゞ

あるいはミステリの読みすぎ(^^;ゞ

でもだれかにしゃべらないと鬱積しそうでw 失礼いたしました~(^^;ゞ

ポールさん、おはようございます☆

  1. 2020/06/17(水) 06:47:58 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
>ひとこときっぱり「妄想です」って断言してくれたので、やっぱり妄想だった、と安心して書くけど、

まあ、きっぱりというよりは
「思います」程度の軽い書き方でしたが・・・?

再びのお出ましを有難うございます☆

> 妄想ですよね(^^;ゞ
> あるいはミステリの読みすぎ(^^;ゞ
> でもだれかにしゃべらないと鬱積しそうでw 失礼いたしました~(^^;ゞ

長年という事は、昔書見した時から思っていたのですか?
それって何年くらい前でしょうか?

私も次に見たらそう思うのかもしれないので、今はうっすらとした記憶と
そして、一応、普通の母親として書きますけど、

そうやって、子どもの父親が、実際は違うということは
なかなかないことだと思うので、
この映画の場合、うっすらとした記憶で、大竹は永島をすごく好きだったような?

役者が渡瀬さんだからそんな風に見えるのかもしれないけど
やくざにも心はあると思うし、

弱みに付け込んでそういう関係を求めるとなると
全然話が変わってしまうような?

また、主婦という職種をどのように考えておられるか分かりませんが
「北ホテル」のアナベラちゃんの役柄のような女は少数派で、

たしかに図々しいことはあると思いますが
実際、子どものこととなるとね・・・なかなか
今回のポールさんの発言は、あまり良よくないと思います☆

くどくど書いてすみません、いずれ再見したいと思います☆


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古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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