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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-475 パブリック・エネミーズ

  1. 2010/01/09(土) 23:00:00_
  2. マイケル・マン
  3. _ comment:2
PUBLIC ENEMIES (パブリック・エネミーズ) 2009年・アメリカ



パブリック・エネミーズ




 
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2010年1月9日(土)大きな街の映画館にて鑑賞

監督 マイケル・マン
主演 ジョニー・ディップ

感想
私はジョニデではなく、苦悩深いクリスチャン・ベイルに胸キュンだった。

ラスト近くにジョニデがキワモノになってしまい、本当に残念。
あぁいうジョニデは好きとは思えないし
(やはりジョニデのファンではないという事、私は素の感じの俳優としての彼は好きだけど、
キワモノになると全然ダメだからね・・・)
まぁ変装だから仕方ないだろうけど・・・ジョニデで人を呼ぶために、
あの縞の囚人服を着せないし、カッコ良くしている、フンて感じ?

男の花道?だったっけ?ゲーブルの映画が示唆していたねぇ。
犯罪者は犯罪者、惨めなモノだと思った。

まあ映画的には良い素材だと思うけど、いくらカッコ良くても、何を言っても犯罪は犯罪
お金を奪っても、逃げて、そのためにあちこちにお金を配って、なくなるし。

彼女の事は女性だから、分からないでもない気持ち。
彼女を自分の女にする場面も、心情的には良かった・・・
高いコートで釣るのではなく、良い服を持っていない彼女への想い、精一杯の、だと思う。
ただラブシーンの演出は「何あれ?」という感じで唖然としてしまった・・・
あぁいうシーンは、この映画には大して意味がないんだよって
監督が言っているような気がしたり、
あの女優のステータス?を守るための演出か?と思ったり・・・?
ラストシーンのあの扉が閉まった場面は、やはり彼女も塀の向こうの人という事で・・・
(ここで終わるとはっきりと分かったし)

捜査官、自殺したらしいけど、30年代の犯罪捜査で部下を何人も殺された事だけではなく、
戦争もあっただろうし・・・どうして60年になって?と思うけど、
あのカッコよさは「Z」の予審判事と同じ、自分の目で、自分の手で、確かめるやり方。
部下が勝手に彼女を痛めつけていた時、それをやめさせて、トイレまで立てない彼女を
抱いてゆく・・・女性警官を連れて・・・そういう配慮、どんな組織も上の人はすごいけどね、
そういう上品さを感じる。
もちろんそれだけではなく、赤いスカートの女の件では汚いやり方になったと思うけど、
仕方なかったし、デリンジャーを殺すはめになったのは、虚しかったのだろうと思う・・・
そういう諸々で、翌年FBIを辞めたのにはうなずけるわ・・・。
あの二人の直接対決の場面は、1ヶ所しかなかったけど、すごく良かった☆

監督、聞いた事はあるけど、初めてキチンと見た。
ラストあたりの重い音楽が良かった。

もし若い時にそういう捕まり方をしなかったら、
犯罪をしなくて普通に生きられる人だったかもしれないと思うけど、残念
・・・でもそれでは映画はできなかったね、今までも何本もあったし。

あと、今回、映画館で見て一番良かったのは、
機関銃の音とその威力の激しさがよく分かった事
だって読んだりしても、聞こえないし、家で自分で見る時は音量調節してしまうからね・・・
「パイレーツ・ロック」の時もそうだったけど、
うるさい怖い音、それも映画の魅力の一つなのね、と、改めて思い知ったのでした・・・

追伸:これで、やっと、あのポスター外せるわ。



↓ パンフレットから、苦悩深き捜査官を演じたクリスチャン・ベイル☆
  (私は彼を初めて知ったので、何の先入観もなくカッコいいと思いました) 

クリスチャン・ベイル




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comment

  1. 2010/01/20(水) 23:19:08 |
  2. URL |
  3. ケン
  4. [ 編集 ]
こんばんは。

最近のクリスチャン・ベイル出演作はほとんど見てるので、
ちょっと飽きてきた感もなくはないです(笑)。
いつも役にのめり込む、熱血俳優なので。
でも、こういう男臭い個性は現代では貴重で、
コティヤールを運ぶ姿も、カッコよかったですね~。

囚人服の件は、なるほどと思いました。
アレを着てたら様になりませんものね。

コメントもありがとう~☆

  1. 2010/01/21(木) 09:38:10 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
おはようございます☆

> 最近のクリスチャン・ベイル出演作はほとんど見てるので、
> ちょっと飽きてきた感もなくはないです(笑)。

沢山ご覧になっているのですね~!
彼は売れっ子俳優なのですね?これから注意して拝見したいと思います。

> いつも役にのめり込む、熱血俳優なので。
> でも、こういう男臭い個性は現代では貴重で、
> コティヤールを運ぶ姿も、カッコよかったですね~。

そうですね・・・西洋でも優しげな感じの俳優が多いと思いますし、
途中まではジョニデの姿に見とれていたのですが、
犯罪者ってみじめだなぁと、思い始めて、
あのシーンでコロっといった感じでしょうか?
女性警官は言われなくても付いてきたと思うけど、
わざわざ「君も来てくれ」と、そのさりげない気使いが~~☆

> 囚人服の件は、なるほどと思いました。
> アレを着てたら様になりませんものね。

そうそう、途中で一回収監されますが、その時の囚人服は
グレイの無地で、最初の刑務所のあの縞のと違っていて、
ジョニデに着せるつもりがない事が、ハッキリと分かりました。

でも、まぁ、世界中にファンが多い俳優を
カッコ良く見せないと、興行成績にも影響あるしね・・・
仕方なかったんでしょうね~?
 
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古今東西、色々な映画が好きです♪
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