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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-471 バベル

  1. 2010/01/05(火) 23:00:00_
  2. アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
  3. _ comment:2
Babel  (バベル)  2006年・米



バベル




 
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2010年1月5日(火)  BS民放

監督 アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
主演 ブラッド・ピット他

感想
私は、この映画は、そんなに良くもないけど、悪いとも思わなかった。
見ている時は必死に見るし、どうなっているのか?考えるし、そう、見ごたえがあったよ。
でも、玄人に評価されているほどには、良いとは思わなかった。

特に菊池凛子は、脱げば良いのか?全く女子高生に見えず、ダメだった。
栗山千明だったら、もうちょっと良かったかも?
あの下品なシーンのいくつかを考えると、引き受けなかった人の方が正解。
もしかして外国人(監督)から見るとあの裸でも“子供”に見えたんだろうか?

役所広司のライフルが引き金になっていたという事で、
でも東京のエピソードも必要だったとは思うけど
母親の自殺、聾唖の娘(第一発見者)、人に飢えている、
などが、どうゆうふうにラストへとつながるのか、ちょっと意味不明。

バベル、というタイトルで、言葉どうこうより、
高い塔をイメージして、あの日本のマンションと、
モロッコ・メキシコのヘリと、その合間に見える
ビルと、青い空、なんじゃないかと思った。

刑事が読むメモの中味は、きっと人それぞれだろうけど
私には・・・自分がどういう惨めな気持ちであぁいう事をしたのか
そして謝罪、のような気がした。

モロッコのエピソードもどれもこれも
ひとつ・ひとつ・ゆっくりと・考えると変だけど、
別に映画だし、あのくらいで良いと思うわ。

子供のいたずら、兄を死なせる結果に。
怖いよね、人間歯車が狂うと。
あの貧しい暮らしでも、諍いもあるけど、ライフルが来なけりゃね・・・。

アメリカ人の夫婦は、子供ほっといて、論外。
三人目の赤ちゃんが死んでも、上の二人がいるのに、なんでモロッコ?とか思うよね~! 
二人とも逃げて、現実にはありえない。(これはどうしても強く訴えたい)

メキシコのエピソードも、あの砂漠では子供は死ぬわ。
テロのような事件に巻き込まれた夫婦の子供が、
あんな事件に、なんて「バカらしい~」とも思うよね。

まぁこんな風につっつきだすと、どうしようもない映画になるけど
見ている時は時系列に騙されかけて、面白かったかな?
すぐに分かったけど、分からない人っていないよね?

ディスコのシーンだけは不要だったかもしれない。

英語、スペイン語、アラビア語、日本語、言葉ってキレイ。
神様は人間を離れ離れにするために言葉を別々にしたのではなく、
美しい言葉を使うために、
そして、言葉なしで通じる心を大切にするために、
バベルの塔のエピソードはあったのだ・・・
と、私は思うのよ。




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comment

こんにちは~

  1. 2010/01/17(日) 13:50:40 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
わたしもmiriさんと同じような感想を持ちました。とくに、

>全く女子高生に見えず、ダメだった。
>アメリカ人の夫婦は、子供ほっといて、論外。
>テロのような事件に巻き込まれた夫婦の子供が、あんな事件に、なんて「バカらしい~」とも思うよね。

これはまったく同感です。
見ごたえはあるけれど、二度は観ないかな~という感じでした。女子高生の話は、ほんと見てられませんでしたよね。

>美しい言葉を使うために、
そして、言葉なしで通じる心を大切にするために、バベルの塔のエピソードはあったのだ・・・

この作品を観たときより、miriさんのこの言葉のほうが響きました・・・!
これからは、言葉の美しさを損なわないよう、もっと意識して言葉を使えそうです。

こんばんは、宵乃さん☆

  1. 2010/01/17(日) 19:05:41 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
> 見ごたえはあるけれど、二度は観ないかな~という感じでした。

そうそう仰るとおりです! 一度で充分ですよね~!

> 女子高生の話は、ほんと見てられませんでしたよね。

下品な演出が多すぎて、寂しい心と聾唖とお母さんの事と
どうしてもよく分からないからね~!
普通の高校生でも、寂しい心持っている子は、一杯居ると思うし。

> この作品を観たときより、miriさんのこの言葉のほうが響きました・・・!
> これからは、言葉の美しさを損なわないよう、もっと意識して言葉を使えそうです。

ありがとう~!本当に嬉しいです。
この感想は、鑑賞後にパッと書くものですので、考えたりせずに
出てきた文章なので、そう言ってもらえて、本当に嬉しいです♪

宵乃さんの書かれる文章は、いつも優しい言葉使いが
素敵だと思っていま~す☆ マジ☆
 
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古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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