FC2ブログ

映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


(2-128)  プライベート・ライアン  (2回目)

  1. 2013/09/11(水) 22:30:00_
  2. ステイーブン・スピルバーグ
  3. _ comment:0
再見  SAVING PRIVATE RYAN  (プライベート・ライアン)  1998年・アメリカ



プライベート・ライアン




 
.


2013年9月11日(水)  ザ・シネマ

監督 スティーブン・スピルバーグ
主演 トム・ハンクス (ジョン・ミラー大尉 役)

感想 (一部カット)
最初の導入部の残酷さを除けば100点の作品だった。
だってお爺さんがジェームスなら、何であの船に記憶が行くのか分からないもん、映画的にも変!

あとは全体的にものすごく良い作品。
するする~と思いだせるところが多かったし、ドイツ語もフランス語もちゃんとしていたし。
お爺さんはあの作家か?と思ったり、上手な作り。

一番残酷だったのが、あおい輝彦ばりのシーンだったけど、解放された捕虜が
自分たちを殺しに戻って来て、深くナイフを刺す」とか、それが戦争なんだろうな、と思うけど、

全員の何の為に?の問いかけは、今も世界中で、シリアで、中東や
各紛争地で続いていて、答えは神しか持っていないし、

あの子を助けるために何人犠牲になるとかではなく、
軍隊は上から下の構図が絶対だという事が問題なのだし、
でもそうでなければならないのだし、

平和時には素晴らしい先生だったよね、ミラー大尉!
それぞれ全員の職業もあって、絶対に個人的には何の恨みもない者同士が、殺し合うという事、
誰もが自分を守るだけという事、それは多分ヒトラーもそうだったんだろうし。

男たちは戦場に行き、見てはいけないモノを見て、してはいけない事をして、
それで帰郷してもうまくいかないと思っていたけど、
この映画では、あのピアフの歌を聴くとき、教会で眠りに就くとき、
敵を撃つ時に神に祈るとき、人間は何か大きなモノを感じ、考えるのだと教えてくれました。

また、あの戦争を生き延びれば、大抵おおじじいになるまで生きられた
その後の健康な世界(アメリカ・ベトナムに行かされた人もいる???)

そして大きすぎる体験をすると、
いくら妻子孫に囲まれ、素晴らしい日々を過ごしても、それらの人には分かってもらえない、
言葉にはできない経験が、本当に人生を変えるという事が、     と重なって思えました。

フランス人の親がアメリカ人に子供を預けようとするところ、
あのあたり、どっちの気持ちも痛いわね・・・多分、あのあともあの村は
普通に暮らせるまで時間がかかっただろうし、
アメちゃんでも良い子ばっかりではなかっただろうからね。

後から後から出てくる感想・・・凄い映画でした。
マットデイモン可愛かった☆ トムさんはさすがでした♪
他の軍人さんも全員なりきっていたね~!!!

一人だけどドイツ人を深く描写したのも成功だったと思う。
だからと言ってドイツ人の代表にしていない事も良かったし。

撮影が凄いね~CGではないらしく、一人ひとりの死ぬのが、マジ怖かった。
まぁとにかく、軍隊とは、指揮命令系統が決まっている事、
静かな時間に得るモノが真実だという事、
それらの大きな体験は、決して愛し合う人とも分かち合えない事、
その場にいた人だけに分かる事が多い事、
「セントアンナの奇跡」より作り物めいていなくて、非常に良かった。



初見時感想はこちら  →  プライベート・ライアン(98・米) ・・・ 2-128 





<<5-18  ザ・ウォーカー | BLOG TOP | 5-17  白雪姫 >>

comment

 
 管理者にだけ表示を許可する
 


このブログ内の検索フォームです

私のプロフィールです 

miri

Author:miri
古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

カテゴリです❀

1975年からの記録(記事追加中です)

ネタばれについての、お知らせです。

感想文の中で映画の内容について深く触れている場合は、必ず大きな色文字でお知らせしています。 また、感想文の途中の一部分のみのネタばれの場合は、白抜きの隠し文字(反転で読めます)にしてあります。 ただ、申し訳ありませんがその白隠し文字は携帯(スマホ)では見えてしまいます(ペコリ)。 最後に、2008年以前の文章については、配慮はしてありません(ペコリ)。

« 2020 08  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -