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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-1753  殺人狂想曲

  1. 2012/07/30(月) 22:30:00_
  2. ジュリアン・デュヴィヴィエ
  3. _ comment:0
L'HOMME A L'IMPERMEABLE  (殺人狂想曲)  1957年・フランス



殺人狂想曲




 
.


2012年7月30日(月)  レンタルVHS

監督 ジュリアン・デュヴィヴィエ
主演 フェルナンデル 

感想
この映画のストーリーは、ネット等、全部間違っていました。
細かいことだけど「訪ねて行ったら、女はすでに死んでいた」のではなく、
訪ねて行き、話をして、着替えるから待ってと言われて待っている数分の間に
隣の隣の部屋で殺された
」という極めて不自然な出来事でした。

それに浮気するために訪問しているのに「着替える」ってどういう意味???
とも思ったのですが、まぁその辺は深く追わない事にします。

で、どこまでもお間抜けな・愛すべき性格の主人公が、すっ飛んで出て行った後に、
鑑賞者には真犯人がハッキリと分かる演出があるのですが、
そのあたり、すっごく良かったです。

多分、カラー作品ではココまで思えたかどうか?
白黒とグレイの、何とも言えない色彩の中に、
浮かんでは消え、消えては浮かぶ、あの真犯人、シッカリとインプットされます。

あとは「狂想曲」という言葉の意味を辞書で引いて、
その通り、申し訳ないんだけど、殺人という重大なことなんだけど、
大騒ぎの様子が、本当に上手に描かれていました。
流石の監督です☆

もちろん主人公はあぁいう性格だから、面白がるはずもなく、怖くて
自分が犯人にされると思い込み、何とかせねば、しかも妻が帰ってくる!
と、時間との競争等もあり、終盤の動きは、主人公・犯人・その他含めて、
特にあの殺された女の隣人の女性が、とても良かったです。

警察官も監督の手のひらで動かされて、さて大団円。
あの犬を連れて来て、いつものようにお仕事、奥さんとウインク、
今後は今まで以上に仲良くね♪ そんな感じで、

今までもずっと真面目に生きてきた主人公だからこその、
警察のバカさ加減とか責めずに、映画として面白く見れば良いと思いました。
アッという間に終わってしまいました。





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