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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-1745  悪魔が夜来る

  1. 2012/07/25(水) 23:00:00_
  2. マルセル・カルネ
  3. _ comment:0
LES VISITEURS DU SOIR  (悪魔が夜来る)  1942年・フランス(ヴィシー政権下)



悪魔が夜来る




 
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2012年7月25日(水)  レンタルVHS

監督 マルセル・カルネ
主演 私が思うには悪魔大王 役だけど、5人と1人かな?

感想
これは誰が見てもあの悪魔大王はヒトラー(ドイツ)だと分かりますよね?
そのわりには、中世のお話として見ても良いし、どちらから見てもOKな素晴らしい作品で、
カルネらしい、暗いというか、何と言うか、そういう人生観が詰まっていて、
クレール監督とは全然違うけど、それが良いのだな~なんて思いますよ☆

アルレッテイ、出ました~!
しかも今回は男装まで披露して、ハイご苦労さんですわ、ハハハ。

ヒロインはまぁ美系の方で、美よりも幼いまでの純粋さをよく現わしていました。
ジルという男は、雰囲気漂わせて、もともと悪魔って無理じゃね~?
クマの件もあるし。

おっさん(男爵)は可哀想な人で、アルレッテイとどこかに行ってしまったのは、
あれはなんの象徴か?自分は逃げなかったけど、米国へ逃げた人の事かもね???

婚約者はコロッといって、あんまり意味ない存在かもしれないけど、あれがしっかりしていたら
この話は成り立たないから、まぁ良かった。
悪魔大王、素敵☆

終盤の大王対ヒロインの一騎打ちが見どころあった。
ヒロインを模したフランス人魂を、持ってくれてありがとさん。
ラストはあれで納得だよね~?石になってもずっと一緒、
心臓の音は聞こえるんだもの、生きているんだよ、って言っている感じだった。
この物語の続きを、きっと戦後の作品に託している、そう思えた。

カルネってやっぱり私のこころにグサーッと入り込む人なんだよね、うまく書けないんだけど。
あの大王の言う事やる事全部小気味良くて、自分の中の悪魔を見ていて面白かった。

そうそう、小人は良いけど、あのお顔はね~?
この作品はDVDにはならないだろうと想像できますね・・・
見たいなら今のうちにもう一度見ると良いのかもしれないけど、疲れるのでやめる。




再見時感想はこちら  → 悪魔が夜来る(42・仏)(2回目) ・・・ 2-1745 




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