FC2ブログ

映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-1605  私が棄てた女 

  1. 2012/04/28(土) 22:30:00_
  2. 浦山桐郎
  3. _ comment:0
私が棄てた女  1969年・日本



私が棄てた女




 

.


2012年4月28日(土)  チャンネルネコ 

監督 浦山桐郎
主演 河原崎長一郎  (吉岡努 役)
    小林トシエ  (森田ミツ 役)

感想抜粋
これは全く凄い映画だった。
原作とは全く何の関係もないような内容になっているけど、それで良いのだ。
しかも遠藤周作、最後に婦人科医で出ていて、それだけでもメッケモノでした☆

ほぼ、モノクロ、回想シーンにセピアカラ―。
幻想シーンに(多分最後の現実部分も幻想だから)カラー、と、
使い分けがうまくいっているし、
それが分かりにくいからちょっと難点だけど、わかればもうこっちのものですわ。

浅丘ルリ子のアップで終わるのは、彼女のファンへのサービスだと思うんだけど、
決して主演ではないからこそのアップでしたね。

原作の森田ミツは、イエス様だから、
この映画でも、熊井監督の「愛する」でも、上手に表現できなかったけど、この映画の場合許せます。

吉岡君、かなりな人間として描かれているけど、それも小気味良かったし、
最後の現実(実は幻想)で、あの加藤武の役柄と友達になっていて、
普通の夫婦みたいになってホントに、そういう意味で、面白かった。

周りの人々、酷い友達のしまこ、会社の上の奴ら、ホームの住人等、全ての人物が「象徴」
であるこの映画は、この監督の中で多分、ぴか1ではないか?と思います。
(キューポラ再見していないのよ~)
(夢千代、いまいちだったしね)

ちっとも終わらないって長く感じたけど、
終わってしまえば、削るシーンのひとつもない、すっごい映画でした☆




<<2-1606  日曜はダメよ | BLOG TOP | 2-1604  シンプル・プラン>>

comment

 
 管理者にだけ表示を許可する
 


このブログ内の検索フォームです

私のプロフィールです 

miri

Author:miri
古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

カテゴリです❀

1975年からの記録(記事追加中です)

ネタばれについての、お知らせです。

感想文の中で映画の内容について深く触れている場合は、必ず大きな色文字でお知らせしています。 また、感想文の途中の一部分のみのネタばれの場合は、白抜きの隠し文字(反転で読めます)にしてあります。 ただ、申し訳ありませんがその白隠し文字は携帯(スマホ)では見えてしまいます(ペコリ)。 最後に、2008年以前の文章については、配慮はしてありません(ペコリ)。

« 2019 08  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31