FC2ブログ

映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-674  もうひとりの息子

  1. 2015/01/24(土) 23:00:00_
  2. その他の外国人監督作品
  3. _ comment:0
LE FILS DE L'AUTRE  (もうひとりの息子)  2012年・フランス



もうひとりの息子





 
.


2015年1月24日(土)  レンタルDVD

監督 ロレーヌ・レヴィ
主演 う~ん・・・。

感想
まぁあり得ない話ですけどね・・・
只でさえ暗いのに、あの地域をまたいでなど・・・
と、わりとさめた感じで見始めたのですが、

見終わって思うのは、難しい映画だったな~ということです。
18歳、もう成年、だからこそ、親ではなく自分が決める事・・・

「そして父になる」は、素晴らしい映画だったけど
今思うと、同じ日本語を使い、自由に行き来できる状態で、
もちろんどちらもフィクションだけど、
抱えている問題の質も量も個人的なモノだけなので・・・

普遍的なモノは、母親同士がすぐに話し合えたように、
父親同士が時間がかかっても一歩ずつ歩めるように、
そして18歳の若者が自分を生きるように、
それらはそれらで、とても納得出来たのですが、

友達・親戚・近所の人、立場とか義務とか・・・
やはり「壁の向こう」という言葉の示すモノ、
簡単に具現化しているのはパレスチナ側の家族の長男の行動や思考だと思います。

羨んでいるのかな? 楽に生きたいのかな?
いや、やっぱり根深く恨んでいるのかな?
そう思いつつ、終盤3人で過ごすところを見れば、
やっぱり若いんだもの何とかなるのでは?と・・・。

でもあの長男君がそのまま普通にしていたら、あのお父さんのようになるのでしょうね~。
それが繰り返されての、今のあの地域の状態か???
安全で平和な日本で暮していて、言える事ではないですけどね・・・。

ラストのあの言葉、
君が生きていたはずの自分の生きる道を、生きる、という・・・

きっとフランスで医師になる勉強を続け、
きっとテルアビブでミュージシャンになれれば・・・と。

パレスチナの家で皆で歌えて良かったね。
音楽って、やっぱり人をつなぐ事が出来るんだね・・・。

血のつながり、似ているということ、
育つ過程で得たモノ、
どちらも18歳の彼らが今後生きる道で魅せてくれるのでしょうね~。

結末を未来に向けていて良かったです☆
歴史的なモノや体制的なモノは、どうしようもないのでしょうけど。





<<5-675  アイス・プリンセス | BLOG TOP | 5-673  ヤング・フランケンシュタイン>>

comment

 
 管理者にだけ表示を許可する
 


このブログ内の検索フォームです

私のプロフィールです 

miri

Author:miri
古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

カテゴリです❀

1975年からの記録(記事追加中です)

ネタばれについての、お知らせです。

感想文の中で映画の内容について深く触れている場合は、必ず大きな色文字でお知らせしています。 また、感想文の途中の一部分のみのネタばれの場合は、白抜きの隠し文字(反転で読めます)にしてあります。 ただ、申し訳ありませんがその白隠し文字は携帯(スマホ)では見えてしまいます(ペコリ)。 最後に、2008年以前の文章については、配慮はしてありません(ペコリ)。

« 2019 10  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -