映画鑑賞の記録

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5-923  あなたを抱きしめる日まで

  1. 2015/11/07(土) 23:00:00_
  2. スティーヴン・フリアーズ 
  3. _ comment:0
PHILOMENA  (あなたを抱きしめる日まで)  2013年・フランス/イギリス



あなたを抱きしめる日まで





 
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2015年11月7日(土)  ムービープラス 

監督 スティーブン・フリアーズ
主演 ジュディ・デンチ

感想
この監督には何回も煮え湯を飲まされているので、大まかなあらすじや
綺麗な邦題には惑わされないで、素の心で見ました☆
そしたら、まぁまぁ良い作品でした。
(良いのがひとつもないという監督ではなかったので、驚きはしませんでした)

私はこの作品は、カトリックへの非難が一番あるとは思いながらも、
1950年代の事を今更、誰が誰を責める事も出来ないから、
淡々と「こういう事があった」という事実を書いた小説から
もう1つ深く、目で見せて分からせるように映画にするにあたって

かなり割愛したこともあったと思うし、
特にその人を探し当てるまでが超簡単に書かれていたのは、
事実とは違うと思いますし、他にもあったことでしょう。

それでもそういうことは小さくて、
1950年代のアイルランドのカトリックはこういう事をやっていた
そしてその事を現代の人間がどう受け止め、どう行動したか?を描く点では
良かったと思います。

ネットではジュディ・デンチが良いと書かれているけど
私はこの人は18歳で子供を産んで50年経った68歳には見えなかった、

もっと若い女優にさせなくてはならなかったと思います。
まぁ彼女だから見てもらえたんでしょうけど、
それでは英国映画界はこの先、どうなるの???

あと、主人公がシスターを赦すといった言葉は、
今現在の彼女が娘も孫もいて幸せに過ごしているから言えた言葉だと、
それを忘れてはいけないと思いますよ~若い人には難しいかも?

子供を授かったときのことや、ゲイに対する目線や、
いろんな事全部、多分その本人がそう言ったのだと思います。
さばけていると思いがちなのは、私たちが日本人だからであって、
(普通に望まれて)生まれた瞬間から他人にキスされるお国柄とは全く違うと思います。

1950年代、未婚での出産は、カトリックでは罪だったし、
そういう娘を修道院に棄てる親は、そうするしかなかったのだし、
奴隷のように使われたのも、それが普通だったのだし
(親子で世間に出されて、野垂れ死にするのが良いのか?)

誰もが「神のみ心で」あるいは「自分の決意で」
その時に正しいと信ずる事をしただけだと思います。

そう、あの憎たらしい婆ぁのシスターも、本当に心の底から
聖職に就いて純潔を守りとおした自分を誇りとし、
神のみ心と信じ、未婚のはらぼて女に、そういう接し方をしたのだと、私は思います。
許す、も、許さない、も、それは、ないと思います。
もちろん、嘘をついた事は、つかれた本人が赦すのなら、それで仕方ないと思います☆

今現在も親子で探し合っているというけれども、
育ててくれた人への感謝はどうなっているの?
養父の反対を押し切りアイルランドに墓があるというのは
良い事とも思えないけどね~???

メアリーの役の人が、セントエルモスの彼女で嬉しかったです。

・・・この映画は、過去の事は事実を描くだけで良くて、
この先、そういうことをしたらいけないと、
そこを強く訴えるべきだと思うし
私はそう受け止め・受け取りました。





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映画館で驚いたこと☆

今日行った映画館で、普通にわらわら売っているDVDたちではなく、カウンターの前のガラスケースに入ってしずしずと鎮座ましましていたのは、売れ筋?の「君の名は。」の隣に・・・「エル・スール」!!! ビックリ仰天して2度見しましたよ、それもDVDとBDの両方!!! 誰が買うのか?と非常に疑問・・・私は手持ちのそれを再見しようかな?という気持ちになりました(笑)。

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