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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


(1-501)  終着駅  (2回目)

  1. 2013/01/30(水) 22:30:00_
  2. ヴィットリオ・デ・シーカ
  3. _ comment:0
再見  TERMINUS STATION  (終着駅)  1953年・米/伊



終着駅

 



 
.


2013年1月30日(水)  イタリア映画の10枚組

監督 ビットリオ・デ=シーカ
主演 ジェニファー・ジョーンズ (マリー 役)
    モンゴメリー・クリフト (ジョバンニ 役)

感想
何じゃ人妻の火遊びかい?
駅の様子は描き方が良い、淀川さんに聞いていたような気がする・・・。
時間通りに進む映画(「ロープ」同様)

*************************

イタリア映画の安い10枚組のうちの1枚を見ました。
上記には「特に再見したくない」と書いてあるけど、まぁ安かったのでね・・・。

今回の感想です。

この映画は89分なのですが、ストーリーも89分で進んでゆきます。
「ロープ」というヒッチの駄作もその手法でしたが、
こっちの方が断然良いです。

初見時には「駅にいるいろんな人の事を人生模様だなんて甘い」って
書いてしまっていますが、
今回はその部分に一番感じ入りました。

素晴らしい作品です♪
主人公の二人以外の人間模様が本当に素晴らしくて!
何回も出てくるおじさんとか、駅で働く人、いろんな職業。
お客にも色々といて、この時代のリアル・イタリア・ローマな感じでした。

主人公二人の事は、でも、一切過去を映さずに想像させるだけで
駅を一歩も出ないこの作りで、
(特に勝手に停止している列車の中でイチャつく事が
 重要犯罪になると初めて知りましたが)
この作品は名作といって良いでしょう。

初見時と違い、後書きを書いた2010年とも違って、
今の私はデ・シーカさんの作品は沢山見たあとです。
その中でも秀作だと思います。
「世界名画劇場」でのオンエアは間違いなかったです。

ただ、主人公二人の「火遊び」「真面目な恋」「一生に一度の恋愛」「アバンチュール」
何でも良いですけど、そのこと自体はとっても気に入らないし、
モンクリがバカに見えたり、
ジョーンズが結構おばさんなのが、やっぱ残念です。
(人生なんてそんなものだと思いますが・笑)




初見時感想 → こちら






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