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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


(1-412)  鬼龍院花子の生涯  (2回目)

  1. 2010/02/06(土) 23:00:00_
  2. 五社英雄
  3. _ comment:0
再見  鬼龍院花子の生涯  1982年・日本



鬼龍院花子の生涯2




 
.


2010年2月6日(土)  BS 民放

監督 五社英雄
主演 仲代達也

感想
もう惜しいね~!
五社監督、夏目雅子、仙道敦子、カムバーック!だよね~!
他界した人は仕方ないけど、緒方直人、一人占めするなよ!と思いました。
可愛い、可愛い、演技もうまい、仙道敦子、懐かしいね~!

あとチョイ役の名前で役所浩司があってビックリ仰天したわ~!

花子が女になって、あの男を、父より選んだその時、
あの女優の不細工でヘタな演技が、
一瞬で不細工なりにキレイになり、女っぽさを出す演技が出来ていて、ホントにビックリしたよ~!
あれは、監督の腕だと思った。

松恵の半生をたどっている映画なんだけど、結局、もらわれてきたけど、育ててもらった恩を
ちゃんと返したんだと思うよ・・・
それもイヤイヤではなく、歌を看取った時も、政五郎とサヨナラする時も、
二人とも、同じような言葉を口にしたし、それは一種の愛情で、
心と心がつながって、血はつながっていなくても、目指す道は違っていても、
毎日を一緒に過ごすという事は、
ものすごく大きな意味と愛情を連れてくるんだなって思ったよ。

やはり歌の存在感は抜群で、セリフが少なくても、
何もかも分かってしまう、ああいう女優はなかなかいないよね!
仲代達也は大きなお目目で可愛いわね、政五郎の心をとらえたのは松恵だけど、
決して一線を越えようと思った事はなかったと思うよ。
女学校にやったのも、愛情だと思うし。

かなあきこ、なかむらあきこ、しんどうえみ、皆若くてキレイだったね!
前に見た時は夏目雅子があんなに早く他界するとは知らなかったから、
幼い感想だったと思うけど、本当に本当に惜しい女優だったし、監督だと思う。

ラストで1942年、厳しい時代だよね・・・宮尾登美子って化け物だよね~!
今でも篤姫の原作とかあるし、もうキチガイ???
「序の舞」が一番良かったかな・「陽暉楼」も良かったし。

とにかくこの映画は、この映画を含む、高知や大阪の任侠モノは、
今では作りにくい、とても貴重な作品だと思いました。

この映画はビデオの機械を買う前に見た最後の作品です。
(その場で見たという意味)



初見時感想 → こちら



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一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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