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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-403  デイズ・オブ・グローリー

  1. 2009/10/18(日) 23:00:00_
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INDIGENES DAYS OF GLORY  (デイズ・オブ・グローリー)  2006年・仏/アルジェリア/ベルギー/モロッコ



デイズ・オブ・グローリー




 
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2009年10月18日(日)  BS民放

監督 ラシッド・ブシャール
主演 ジャメル・ドゥブーズ / サミー・ナセリ / ロシュディ・ゼム

感想
すごい映画を見てしまった、というのが正直な感想。
そして「あなたになら言える秘密のこと」以上に「責任」を感じてしまった。

だからと言って、2次大戦末期のヨーロッパ戦線のフランス軍の植民地出身者の事を、
いつどこで、誰に訴えれば良いのか?とマジに悩む・・・。
あれしかないか・・・まぁ気持ちが落ち着いてから・・・。

ともかく、戦後も植民地の独立、公聴会、と結局2006年現在、恩給が支払われていない・・・
61年も経って、生きている人が何人いるというの?

ラストのお墓のシーンが、怖い。十字架の中に、イスラムのお墓たち。
生き残った彼。
結局戦争がなければ皆健康で90歳まで生きられたのに・・・。

フランス人の例の女性もかわいそうだった。
裏もなく、ただ好きだったのね、ゴメンネ。

こんなところで死んでたまるか、そのセリフ、この映画は怖いけど、削除してしまうだろうけど、
大事な事を沢山訴えている。
只の反戦ではなく、特に人種差別・植民地差別・・・

一番危ないところへやられて、生きて帰ることなどできず・・・
そこに居る人も一人ひとり、色々な事情と、考えの違い・・・
今では考えられないけど、人間を使い捨てしている・・・
この後も、世界はずっと戦争を続けている、今もなお・・・。
タイトルが、すごいし!

そうそう、途中で思ったのは、男はこうして戦場で、色々なモノを見て聞いて体験して、
そりゃ普通の生活できなくなるのは、当たり前だよね、ずっと待っていて、やっと会えた女たちが
「こんなはずでは」と思う人生を歩むのは、洋の東西や時代を問わず同じだと思う。
今もイラク・アフガニスタン・他で・こうしている毎日を、こんな思いしている兵士が一杯いるはずだと思うし。



以下、作品資料より

1943年、第二次世界大戦の渦中。
ドイツ軍に侵攻されたフランスを解放すべく、アフリカ大陸のフランス植民地諸国から
13万人の現地人部隊が徴用された。
彼らは、まだ足を踏み入れた事もない祖国フランスの為に、
過酷な状況下にある最前線へと送られた。
貧困に喘いでいたサイードは軍隊に居場所を求め、
モロッコ出身のヤシールは弟と共に入隊した。
メスードはフランス人の恋人の為に、そしてアブデルカデは植民地の自由と平等を求め戦った。

しかし彼らの奮闘にもかかわらず、
植民地出身の現地人部隊は軍部の中で評価されることはなく、
出兵先、昇進、食事など全てにおいてフランス人と差別されていた。
そして総攻撃を控えた1945年、
ドイツ国境付近のアルザスに進攻していたアメリカ軍から援軍の要請が入る。
最も戦火が激しい地域への進駐だったが、
大佐は任務を遂行すれば部隊全員への行賞を約束する。
サイードたちは志願を決意するが、彼らには残酷な運命が待ち構えていた…。




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