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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-357  落下の王国

  1. 2009/08/16(日) 23:00:00_
  2. タ―セム・シン
  3. _ comment:0
The Fall  (落下の王国)  2006年・インド/イギリス/アメリカ



落下の王国




 
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2009年8月16日(日)  息子が借りた(レンタル)DVD

監督 ターセム・シン
主演 カティンカ・アンタルー / リー・ペイス

話題の作品、息子が貸してくれて本当に嬉しかった☆

感想 
色彩が美しい 空の色と砂漠の砂の色 衣装の色
そこにあるべき自然の色 霊人の肌の色や、兵隊たちのグレイカラー
色彩を追うだけでも、価値のある一本。

素晴らしい映画だった・・・ザ・グレイト・ムービーって感じ?かな?

主な舞台は4つ

そのうちの最初の1つ目は本当にビックリした。
知らなくて、ホントにびっくりしたら、舞台は病院・・・
そうね、およそ100年近く前の・・・

次の舞台は「物語の舞台」 色彩が美しい、世界中の素晴らしいところを集めたような・・・
と思っていたら、やっぱりそうだった、各国の世界遺産が舞台になっていた!

3つめは、果樹園、アレクサンドラのお母さんの雇われている・・・ロシア系だと思う。
子供は両方とも喋れるけど、親は英語はもう無理なのね・・・。
5歳だって、元気なら病院でも駆け回るっていうのはよくわかるけど、
内科ではなかなか短い期間の話。

そして最後の舞台が、映画という名の舞台・・・
この映画は「スタントマン・シネマ・パラダイス」というタイトルが、
ホントのタイトルではないかな?と思いました。

スタントマンを主役にした映画は他にもあるんだろうけど、見たことないかもしれない。
でも、この1本で充分だよ・・・

最後前の病院内で皆で映画を見るとことか、最後の最後に一杯映画のシーンを出して、
これでもか、これでもか、ってやるとこ、
ああ、ここで終るわって分かったし、
映画(スタント)への愛情が一杯あふれて、すごい映画だと思いました。

さて、果樹園では健やかに成長するアレクサンドラが想像できるけど、
病院では心を入れ替えたロイが治療に専念し、
きっとまたスタント(映画)の世界で活躍するだろうけど、

問題は物語の舞台だよね・・・ソフィーの世界と違って最初から分かっている世界だけど、
原色のすべてが美しく、下っ端たちの兵隊さんとか、面白い、
悪の親玉もそうたいしたことなくて、
中心人物のすべてが病院か果樹園で見た人に似せて、特に衣装は素晴らしかったね・・・

女性もちょっとだけどまあ良かった・・・恐ろしいリアルな戦争ではなくて、
でもやっぱり戦いは嫌い・・・アレクサンドラも私も女だから、多分。

だから一人また一人と死んでいくのは辛かったわ。
でも、最後の一人を(父に似せて)死なせなかったのは、良かったと思うし、
そこからロイの生きる事への再挑戦が始まるんだと思う。

5歳の子供に「モルヒネ取ってこさせて自殺しようだ」なんて、最低な人間だけど、
それでも、その少女の温かい“まごころ”
(落ちてまで、薬をもう一度取ることに挑戦した事)が
彼にもう一度物語を語らせ、生きさせ得る事は、神の み業 とさえ思う。

この映画はロールプレイングではないし、落ちる事という原題も不確か、
邦題も目を引くだけのもの・・・
この映画はスタント(マン)・シネマ・パラダイス、映画を愛する人が作った
素晴らしい映画でした・パチパチパチ・・・。



その後思った事・・・
このお話のアレクサンドラのお母さんも忙しくて、物語を作ることは出来ないのだと思う。
暇な人間だから
(生きる事に一所懸命ではない病人というのは暇です、
 生きよう、生きたい、という人は、自分が治る事で忙しいもの)
相手にしたのだと思う。
そういう事を背景として考えるのも面白い事だと思う。



再見時等の感想はこちら

落下の王国(06・印/英/米)(2回目) ・・・ 2-357 
落下の王国(06・印/英/米)(2回目・別感想文) ・・・ 2-357
落下の王国(06・印/英/米)(2回目・別感想文) ・・・ 2-357
落下の王国(06・印/英/米)(殿堂入り) ・・・ 2-357
落下の王国(06・印/英/米)(殿堂入り) ・・・ 2-357
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落下の王国(06・印/英/米)(殿堂入り) ・・・ 2-357




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