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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-1833  愛と死の記録

  1. 2019/12/22(日) 23:30:00_
  2. 蔵原惟繕
  3. _ comment:0
愛と死の記録  1966年・日本



愛と死の記録





 
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2019年12月22日(日)  BS3

監督  蔵原惟繕
主演  吉永小百合  渡哲也

感想
私がよくわからないのは、当時、昭和40年ごろの広島では
被爆から20年経っていて、でも忘れるはずなく、
胎内被曝や子供の時代に被爆した人の成長に伴うあれこれの問題を
全市民というか、県民というか、国民的に共有していなかったのか?ということです。

この「バンビ」なるあだ名の、吉永小百合演ずる20歳の女性は(少女)
そういうこと、学校時代に習わなかったはずはなく、
げんに、となりのお姉さんのケロイドやそういうことで
分かっているはずで、それが偶然に知り合った

そして好きになってしまった彼氏がそうだと
それが、もちろんショックだとは思うけど
なんというか、この映画の中にあるように
「そんなことは聞きたくもなく知りたくもない」ような態度は
どうしても解せず、いろんな描写が渡哲也演ずる青年の態度としても変で

周りの大人、女の家族、男の上司、病院長などの
あれこれが、映画的過ぎて、きっとリアル感まるでなかったように思う事なんです・・・。

つまりこの映画は、2大スター(当時はまだスター候補か?)を使って
一見アイドル恋愛系と見せかけて、
実際は反戦映画で、最後にまたアイドル系恋愛ものに落とすというやり方が

どうにもこうにも居心地が悪く、
全員下手ではないのに、実際の8月6日の式典映像も使っているのに
どこかこう、絵空事過ぎて、こういうタイプの作品では許されないような
そんな気がして・・・未だにもやもやしています・・・。

それに、タイトルがねぇ・・・。



  

この映画の結末

彼は死んだ。
女は後を追って自殺した。

甥には欲しがっていた自転車を買ってやった。
親にも兄にも不幸な娘・・・どうしてこういう結末にしたのか?





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