映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-960  博士と彼女のセオリー

  1. 2016/01/05(火) 22:30:00_
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  3. _ comment:2
THE THEORY OF EVERYTHING (博士と彼女のセオリー) 2014年・イギリス



博士と彼女のセオリー




 
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2016年1月5日(火)  レンタルBD

監督 ジェームズ・マーシュ
主演 エディ・レッドメイン

感想
エッ?この人、マリウス(2012年版「レ・ミゼラブル」)なの?と、驚愕! だって全然違うし・・・
それが役者とは言え・・・すげー!!!

鑑賞後にオスカー主演男優賞と知ったけど、それはちょっとと思いました。
申し訳ないけど、障害のある有名人を演ずるのは、真似るに近く、
おおよそ多くの俳優になら、しやすい事だからだと思えるからです。

もし私が審査員なら、主演俳優賞を、この人ではなくマイケル・キートンにして、
作品賞を「バードマン」ではなく、こちらにしたかったです。



以下、内容に触れていますので、未見の方はご注意ください。




***************************



たいへんに良い作品でした☆


実在の人物を映画にして描くとき、色々な不都合等もあると思うのですが、
この作品は今現在生きていらっしゃる有名な人とその周囲の方々を描いているので、
全員がOKでなければアップできなかったと思うし、
いろいろと (私だけでなく、世界中の人が、おそらく) 初めて知ることばかりだったしね・・・。

余命2年で今も健在なのは、きっとそういう運命というか
医学の発展だけでなく、この人が宇宙を語ることが必要だったからかもしれませんね?

結婚生活とは、好きだとか、愛しているとかの想いとは全然違うところで
その構成員の人生や本質を現わすものなので、
この映画の、彼女の幾多の表情が、私には胸に痛くそして深く共感しました。

彼女にジョナサンが、博士にエレーヌが必要だったのは、
もしかしたら介護の必要な人との生活の上での正解なのかもしれませんね?

彼女が子育て中も勉強をしていて、ジョナサンと一緒になった後に
博士号をとったことは、本当に頭の下がることです。

女王陛下に表彰されるとき、まだ離婚していなかったから夫婦と子供で出かけて
それがファーストシーンと、ラスト間近と、2回映されて
「僕たちの作ったものは素晴らしい」とか言っていたけど
子供の授からない人も多いのだし、不遜な奴だと思いました。

とにかく、人間は、ご立派な仕事をしていても、こんなものかと思うようなところもあり、
あのよう障害があるのに頑張っておられて凄いと思いつつ、
女性の気持ちを踏みにじることもあるし、

女性も、本当に愛していたからこそ、障害を承知で一緒になって
誰に何と言われようと頑張ってきたけど、
物理的に、子供を幸せにできないことに、いろんな試練に
夫を理解する気持ちさえ失せてしまい、


結局なるようにしかならない、
試練はそれぞれ違うのだから
誰にも彼らを、そして私たちの誰一人をも、
責めることなどできないと分からせてくれて、



ドキュメントではなく、でも嘘も少ない、この映画は
本当に(生きているうちに承認する伝記映画として)
素晴らしい作品だと思いました☆



今年初の「☆」です。





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comment

  1. 2016/04/10(日) 11:58:28 |
  2. URL |
  3. take51
  4. [ 編集 ]
こんにちは!!
何とも凄い映画でしたね!!(^^♪

>エッ?この人、マリウス(2012年版「レ・ミゼラブル」)なの?と、驚愕! だって全然違うし・・・
それが役者とは言え・・・すげー!!!

本当にすげーー!ですよね(笑)

>結婚生活とは、好きだとか、愛しているとかの想いとは全然違うところで
その構成員の人生や本質を現わすものなので、
この映画の、彼女の幾多の表情が、私には胸に痛くそして深く共感しました。

胸が痛かったですね・・
あとの方のジェーンを見てると本当に辛かったです。
そのジェーンに対して博士のした仕打ち・・・

障害も持ってないし、重度の障がい者と暮らした事がない人が
軽々しく口にできないのかもしれませんが、博士のした事は
許せないです、、。けどジェーンも限界でしたよね、きっと。

>彼女にジョナサンが、博士にエレーヌが必要だったのは、
もしかしたら介護の必要な人との生活の上での正解なのかもしれませんね?

正解なんでしょうね・・
先ほど書いたように、よく分かりませんが当事者以外が
とやかく言えることじゃないんですよね。少なくとも彼らは
必死に生きてきた訳ですから・・

>子供の授からない人も多いのだし、不遜な奴だと思いました。

他でも鼻につくシーンがありました(笑)
基本、嫌なやつかも??(^▽^;)

>ドキュメントではなく、でも嘘も少ない、この映画は
本当に(生きているうちに承認する伝記映画として)
素晴らしい作品だと思いました☆

僕は博士が好きになれなくて評価がさほど高くないですが、
映画としては素晴らしいですよね!!そう思います。
書き直そうかな??(笑)

take51さん、こんにちは☆

  1. 2016/04/10(日) 13:44:49 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントを有難うございます☆

> 何とも凄い映画でしたね!!(^^♪

重かったですネ~。

> 本当にすげーー!ですよね(笑)

今年のオスカーでもまたノミネートされていて
その役柄は男性だけどこころが女性の・・・で、
本当にすげー役者だと思います☆

> 胸が痛かったですね・・
> あとの方のジェーンを見てると本当に辛かったです。
> そのジェーンに対して博士のした仕打ち・・・

そうですね・・・

> 障害も持ってないし、重度の障がい者と暮らした事がない人が
> 軽々しく口にできないのかもしれませんが、博士のした事は
> 許せないです、、。けどジェーンも限界でしたよね、きっと。

やっぱり誰にもわからないと思うので、
この組み合わせでの限界というか・・・なるべくとしてなったというか・・・。

> 正解なんでしょうね・・
> 先ほど書いたように、よく分かりませんが当事者以外が
> とやかく言えることじゃないんですよね。少なくとも彼らは
> 必死に生きてきた訳ですから・・

そう、そして今も生きていらっしゃるのでね~。

> 他でも鼻につくシーンがありました(笑)
> 基本、嫌なやつかも??(^▽^;)

多分、お身体があのようでなければそうではなかったかもしれないし、
鑑賞者には分かりにくいことだと思います。。。

> 僕は博士が好きになれなくて評価がさほど高くないですが、
> 映画としては素晴らしいですよね!!そう思います。
> 書き直そうかな??(笑)

あ、それぞれの感想なので・・・
私は今年一番良かったけど、あくまでも映画としてなので・・・

では、今からお邪魔させて頂きますね~!


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古今東西、色々な映画が好きです♪
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