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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-916  宮廷料理人 ヴァテール

  1. 2015/11/02(月) 22:30:00_
  2. ローランド・ジョフィ
  3. _ comment:0
VATEL  (宮廷料理人 ヴァテール)  2000年フランス/イギリス




宮廷料理人 ヴァテール






 
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2015年11月2日(月)  ザ・シネマ

監督 ローランド・ジョフィ
主演 ジェラール・ドヴァルデュー

感想
せめて上の画像くらいスッキリと見やすくして欲しかったです。
とにかく全編暗くて暗くてどうしようもなく、見分けつきにくい外人の顔がますます暗いのと
同じ鬘で、もうダメでした(笑)。

内容も暗くてね~終わり方も寂しいし・・・
その手紙を出すならもうちょっとやりようがあったような気もします・・・。

太陽王なんて言って、ただの我がまま大王で、昼の楽しみ、夜の愉しみ、食のタノシミ、
戦争の話以外、政治の話もなく、アホですな、あれは。

貴族たちも男も女も皆足を引っ張って人が落ちてゆくのを望んでいるばっかりで。
ドパルデューさん使うのに「英語」?かい?

ユマ・サーマンがもてもての役だけど、
こういう時代は偉い人に望まれたら殺されるから拒否れないんだし、
そのまた下の人が策謀で手に入れたり???
で、料理長とは愛とか恋なわけ?でもないけど、まぁ人間として嬉しかった程度なんでしょうね?

フランス映画だと思い込んで見て損したし、いろんな意味で期待外れ。
誰もが食べないと生きていけないから、
昔から料理長は出自の良しあし関係なく出世の近道なのよね~。

カスタードのない時の工夫で、今現在も使われる甘いモノとか、
肉がなくてマッシュルームとか、
パテシェでないのにお菓子作りとか、氷とか、
凄いとは思ったんだけど・・・。

結局この映画は何に焦点を当てているのか分からないからいまいちなんだと思うよ・・・
フランス語で新しく誰か作って下さい!





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