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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-869  悪徳の栄え

  1. 2015/09/03(木) 23:30:00_
  2. ロジェ・ヴァディム
  3. _ comment:0
LE VICE ET LA VERTU  (悪徳の栄え)  1963年・フランス



悪徳の栄え




 
.


2015年9月3日(木)  イマジカ
 
監督 ロジェ・ヴァデイム
主演 アニー・ジラルド
助演 カトリーヌ・ドヌーブ

感想
この監督にしては全くまともな映画で、
当時の恋人のドヌーヴに、ほとんどあられもない姿はさせないし、

BBの映画や、J・フォンダの映画のように、
自分の妻を、妻の裸を一般大衆に (映画にして) 見せて喜ぶヘンタイな感じは、
何故かこの映画では控えられていました。

まぁ、内容が内容だし、時代が時代だからね、真面目にやるのが当たり前なんだけど、
それにしても見応えはありました。

最初に字幕で、原作と時代を変えてある、こういう内容はこの時代が良いからと
1944~45年のパリ・近郊が舞台と書いてあって、どうせナチでしょう?と
思っていたら、案の定そうでした。


原作は知りません。
・・・なので、今調べましたら、すごい内容で、ちょっとビックリです。



原作の主人公である「ジュリエット」を演じているのが、
アニー・ジラルドで、すっごく似合っていました。
ただまぁ原作の時代背景だとどうなったか分かりませんが、
まぁ役者ですからね~それなりに良かったとは思いますが、
この作品は本当にピッタリでした♪

ドヌーブの役柄は、原作と対をなす作品の主人公のジュスティーヌ
ジュリエットの妹なのですが、ちょっと個性が感じにくく、
役柄がスッキリしないからだと思いますが、

ジュリエットの生き方が、ハッキリとした「悪徳の栄え」なのに対して
ジュスティーヌの変遷は、ハッキリと「美徳の不幸」とまでは言えないように思うので・・・

原作とは違って?
最後の最後は、二人の生死等、とても分かりやすかったのは、
アメリカ軍が戦車で入って来たからです、ハイ☆

綺麗なモノクロで、リマスターでしょうね~?
DVDも売ってないし、結果的にオンエアしたので、VHS借りてまで見なくて良かった。

ナチが異常で、ヤンキーが助けに来てかっこいいのは、どの映画でも同じです☆
そうそう、ナチの人々も悪徳なのですけど、いつも思うのは
結局一人の人物 (この世で2番目に酷かった、歴史上の人物・・・1番はヘンリー8世です)

その人間の為に、きっと「ナチズム」がなければ普通のお兄ちゃんやおっさんだった人達が
こうなってしまったのね~と、個人の責任や、個人の資質は、あまり問えない・・・
それは良くないかもしれないけど、後世の日本人が批判できないでしょう???

そんな感じで、この映画には
ところどころ、本物の、戦争の映像が入って、


Dディや、ベルリンが壊れてゆくさまや、
パリの街や郊外の村にヤンキーが入ったところや、
それぞれ、「実写」とは、物凄い迫力で、
いくらフィルムが悪くても、本物にはかなわないな~と思うのでした。


見る前に想像したような、エログロというのですか?
そういうのは、あんまりなかったです・・・ちょっとはあったけど
他の映画で色々と見ているので・・・


この作品は、この監督にしては非常に珍しく、
たいへんに真面目な作品だと思いました☆


(だからと言って、子供まで産んだドヌーブさんをポイ捨てしたことも、まぎれもない事実ですけどね・・・)




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一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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