映画鑑賞の記録

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5-770  はめる / 狙われた獲物

  1. 2015/05/08(金) 23:00:00_
  2. クロード・ソーテ
  3. _ comment:0
MAX ET LES FERRAILLEURS  (はめる / 狙われた獲物)  1971年・フランス



はめる 狙われた獲物




 
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2015年5月8日(金)  レンタルVHS

監督 クロード・ソーテ
主演 ロミー・シュナイダー (リリー 役) / ミシェル・ピッコリ (マックス 役)

感想
ロミー・シュナイダーの映画はなるべく見たいということで・・・
でも、この映画は、ミシェル・ピッコリさんの作品でした☆

この監督なので、銀行強盗とかどうなんでしょう?と思ったら、
まぁまぁ詳しく、犯罪を犯す者達の心情や計画の立て方・実行するまでのアレコレ・・・
また警察の内膜・個人個人の違いや色々・・・けっこう見られました。

ただ、ロミー演ずるリリーですが、
最終盤に「銀行員ではなかった、騙した」という言葉に、あんぐり開けた口に手を当てて、
その後ラストの警察での出来事もチラッと見ていたけど、

プロの女性なのに、気持ちを見抜く事はプロではなかったんだな~と
納得できましたが、少々稚拙な演技でした(笑)。

頭が良い女性なら、銀行員がアレコレの情報を出すことに
疑問を持つんでしょうけど、一応マックスは変人(ヘンタイ?)ということで
誤魔化せたのかもしれませんね?

はめられたのは、リリー(と、その後ろに居る彼ら)だったはずなのですが、
男女関係を持たなかったことで彼女を好きになってしまったマックスが
結局は自分の仕掛けた罠にかかってしまった、獲物だった、という事でしょうね~?
(邦題と原題は違うけど、まぁ良いセンいってると私は思います)

この監督らしい話の流れ・・・美しいロミー・・・70年代が幕あけるパリ・・・
ほぼ警察と犯罪者たちだけを描いていても、何となく社会情勢も分かる気がします。


もう少しロミーの出演時間が長かったら、
もっと良かったのに~って思いますが、まぁまぁ良い作品でした。



「すぎ去りし日の・・・」とこの作品で、彼女がフランス女優として(オーストリア生まれです)
ブレイク出来て本当に良かったと思います♪

ラストシークエンスの出来事ですが、何となく予感がありましたね・・・
マックスが旧友や犯罪者たちに傾倒していたわけではなく、


ただ彼女を守りたかっただけ・・・
お風呂や写真や時計のエピソードを大切にしたかっただけ・・・
そんなこと分かる警察幹部は、存在しないでしょうね~。



実家が裕福でお金に困っていない元弁護士ってキャラは
ピッコリさんには似合ったけどいかにも映画的で、
現代では「ばからしー」のひと言で斬り捨てられるかもしれないけど、
40年前のパリなら、あり得そうでした☆

またロミー・シュナイダーの映画を見たいと思います♪




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