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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-669  カオス・シチリア物語

  1. 2015/01/19(月) 22:30:00_
  2. ダヴィアーニ兄弟
  3. _ comment:0
KAOS  (カオス・シチリア物語)  1984年・イタリア



カオス・シチリア物語




 
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2015年1月19日(月)  レンタルVHS

監督 ダヴィアーニ兄弟
主演 ・・・数人いると思いますが、
    特に、作家のルイジ役の オメロ・アントヌッティ さんが、いつも通りに強印象でした。
    (こちらの兄弟監督作品によくご出演です)


感想
この兄弟監督の作品は、好きでないのもあるけど、好きなのはメッチャ好きで、
これは見る前には「どうなることやら?」と思っていたけど、
もしかして一番好きになったかもしれません・・・。

今年の初「☆」です♪


プロローグは、人間の愚かさと残酷さを


各話を、プロローグの「あのカラス」が つないでゆくのですが、
美しい海と、小さな町しか知らなかったに近い、シチリア島が、
こんなに岩だらけの遺跡の?不毛な感じの、そういう鳥の目で見た姿が、
驚きと言うか・・・そうだったんだ~と、今さらながらに・・・。


第1話:もう一人の息子
シチリア島では、貧しくてアメリカへの移民になる人が多かった歴史と、
親子の・・・やっぱり体現するのが「愛情」だと思った点と、二つとも納得です。
終わり方が哀しかったので、早く気付いてほしいと心底から思いました。


第2話:月の病
好きなら最初からそっちに いけば良かったのでは?とプンプン。
でも、結局、短い期間でも神に誓った夫婦、これからも 二人でやっていくんだろうな~と思います。
お互いにしか分からないものね・・・月に愛されているなら、病気と反対に祝福してほしい!


第3話:甕 (かめ、壺の大きいの)
これは大笑いで、この話だけでこの映画を見た価値があって、
他の3つのお話などとは全然違うスタンス☆
人間に大切なモノを、この笑いから知ることが出来そうでした。 
満月もあってドッキリ☆


第4話:レクイエム
これはちょっと、この監督さんの苦手系の話で、ラストもどうするんじゃ?と・・・。
死者を大切に扱いたいのは人間の普遍的な想いなのよね~
こういう土地が多かったんだろうね~~と、つくづく・・・。


エピローグ
それぞれの苦しみがあっても人間は地を這うように生き、
死者となっても何かを与える・・・
そして、美しい海の青と両手を広げて飛べるかのようなあのシーンは、
透明な・・・映画でしか表現できない素晴らしさでした。


久しぶりに、良いイタリア映画を見ました☆




再見時感想はこちら  →  カオス・シチリア物語(84・伊)(2回目) ・・・ 5-669





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