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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


(1-266)  八つ墓村  (2回目)

  1. 2012/09/01(土) 23:00:00_
  2. 野村芳太郎
  3. _ comment:0
再見  八つ墓村  1977年・日本



八つ墓村のDVD画像




 
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2012年9月1日(土)  ファミリー劇場

監督 野村芳太郎
主演 萩原健一  (辰弥 役)

感想
フィルムの感じが、いかにも野村芳太郎って感じで、懐かしかったです。
しかし、長い、長過ぎて、多分、初見時のオンエアは
カットが多かったのではないかな~?と思いました。

今回、あの殺人鬼を見て、私はゲラゲラと声を出して笑ってしまいました・・・。
どうして笑ってしまったのか?
自分では分かりませんが、どうにもこうにも怖くなかった・・・のです。

怖かったのは、消音の中の、奴の蛮行の数々ですね・・・
BGMが美しかったので・・・。

あとは昔も同じ、最後のあの修羅顔で追いかける姿と声にならない声・・・と、
今回つくづく思ったのが、金田一がノンビリと説明しているのを
妙に静かに納得している村人たちの180度の変わりよう、でした。

見始めてすぐに、あぁそういえばこの作品には
「お兄さま」と甘える、典子が出て来なかったな~と思い出しました。
要するに全然違う話に近くなっていますので、
それはそれで仕方なかったかな?と思いました。

小川真由美の「美也子」は、あれで良いと思ったのですが、
山本陽子は「春代」という女優ではないですよね~(笑)。
中野良子の「鶴子」は、まぁ全盛期を思うとアレですけど、
この作品内では、上手に使ってもらって良かったですね!

渥美清さんは、耕さんとは思えず・・・ごめんなさい。
今回も、この映画としての主人公は、やはり彼ら(尼子の落ち武者達)だと思いました。

尼子の落ち武者の件については、
今回の鑑賞で、ネットであれこれ読みましたが、
やはり「典子」と「辰弥」が結ばれてこそ、の筋道だったようで、

典子が出てこない本作は、やはり片手落ち、
原作とは全く違う作品だったのだな~と分かりました☆
典子の兄である里村慎太郎も出ていなかったので、
「全く違う話ですわ、ほほほ」と笑うしかありません。

やはり金田一などの横溝作品は、
原作を読んだ時の、あの「恐ろしさ」が、一番で
いつまでも続くのだな~と思いますし、
特にこの「八つ墓村」は映像化の難しい作品なのだと、しみじみ思いました。



初見時感想はこちら  →  八つ墓村(77・松竹) ・・・ 1-266




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