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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-765  お吟さま  (1978年版)

  1. 2010/09/15(水) 23:00:00_
  2. 熊井啓
  3. _ comment:0
お吟さま  1978年・日本



お吟さま




 
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2010年9月15日(水)  日本映画専門チャンネル

監督 熊井啓
主演 志村喬  (千利休) 
    中野良子  (吟)

感想
どうしてマスターテープがないのか?154分らしいのに、これは短い!
でも、現存する、フィルムとの注意書きがあった。
78年、この映画の宣伝は見たし、覚えているけど・・・。

う~ん、いまひとつだったなぁ~。
もちろんこのフィルムがカットの連続だったらガックリだけど、
まぁこの作品でも充分に通じるし、全然ヘンじゃないし、
監督の演出も、志村喬も、三船秀吉も、その他いろいろ良かったんだけど、
結局、これは、ヒロインであり、タイトルであるお吟を演じた中野良子の
魅力不足というだけのモノではないか?と思いました。

昔、若い頃に主演級でスター女優で、
年齢がいってから、うまく助演や主演でもそれなりの役柄に移れる人と、
そうではない人がいるけど、

後者の代表がこの中野良子と栗原小巻だと思う。
いつまでもスターだった若い時代を忘れられないのか?
この頃ももうすでに若いギリギリだけど、
今たまにサスペンスものなんかで見ると情けなくて泣けるよね。

このお吟が右近を追いかけるところは、もうストーカーで怖い!
子供の頃の、親の決めたいいなずけ、それは武家ではよくあり、
また、実際に会って、良い感情を持った場合、
女性はその人しか目に入らなくなる事は、容易に想像できるけど、

この場合、キリシタンになり、妻子のあたり、断りつづける右近を追いかけるのがおかしいし。
どうも原作では二人は結ばれているように描かれているようだけど、それもどうかな?と。

ラスト前の自死については、現代の自殺とは意味が全く違うので、
母親がああして手伝い、第一発見者になるところは、仕方ないけど、
本当に切ない、岩根加代子は、上手。

小西行長の岡田英次がよく分からなかった。残念。
きちえ門の右近は、あまり似合わなかった。

俳優では志村と三船の闘いで、二人以外は、う~ん失礼ながら・・・
この作品は熊井監督の作品で楽しみにしていたけど、ちょっと残念でした~。




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