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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


初見と再見の 「1,000,000 りょう の 壺」

  1. 2014/05/07(水) 04:55:00_
  2. 日本人監督作品が複数ある記事
  3. _ comment:2
初見 丹下左膳 百万両の壺 2004年・日本

再見 丹下左膳餘話 百萬兩の壺 1935年・日本


トヨエツ主演作品がオンエアされたので、なんとなく見たら、
結構良かったので・・・

そう言えば「オリジナルを見てからもう4年も経っているな~」と気付き、
良い機会なので、再見しました☆




 
.


どちらもですが、やっぱりほとんど笑えなかったです。
特に、「次のシーンの布石になる言葉を言って、 その逆の事態になっている」
このやり方は、私は全然笑えないので、これらの作品は
コメディではなく、人間ドラマと受け止めています。



初見 丹下左膳 百万両の壺 2004年・日本
2014年5月初め BS民放

監督 津田豊滋 
主演 豊川悦治

感想
「オリジナル」で一番いやだった「わしは浮気が出来ないから」という台詞が
「外遊びの楽しみがなくなるから」という台詞になっていて、本当に良かった☆

左膳とお藤が「子供は嫌い」と言いつつ、慈しんで育てるところは、
オリジナルのようにキレイごととはあまり思いませんでした。
これは、多分、俳優の事を知っているので、今まで見てきたトヨエツと和久井の
そのキャラでOKとなったのだと思います☆

あと、道場主の奥さんと矢場の係の女性の件ですが、
ハッキリと「奥さんが主演に近い助演、矢場の女性はチョイ役」と、
製作者側の意図が見えたので、大変に良かったです♪

その他、全体的に現代人が見やすくしてあって、
オリジナルを知らないヒト、若い人が、この作品を見て、
(山中監督の事を知る機会になったらそれは一番良い事だと思うし)
そうでなくても、丹下左膳のお話を1つ知る事が出来れば、それで良いように思いました☆

証くんは可愛かったし、
奥さんのお付きの女中さんが良かったし、
殿様も道場主も、皆役柄にピッタリでした。

そして、矢場のお店の色合いの美しいこと、
その他・衣装も含めて 全体的に美術関係がマジ素晴らしかった!

さらにオリジナルと違えてあるラストシークエンスの事、
何もかもこっちの方が良かったです☆

私にとっては、大昔の名作のリメイクとしては、大成功例だと思いました☆




再見 丹下左膳餘話 百萬兩の壺 1935年・日本
2014年5月初め 初見時のBS2の保存版DVDを見ました
初見時感想は → こちら

監督 山中貞雄
主演 大河内傳次郎

感想
まぁ初見時とほぼ同じでした。
でもまぁ、覚えていたので、ムカつく事は少なかったです。

私にとってこの監督は邦画で一番だと思っている「人情紙風船」の
監督さんなので、大好きな方です☆
戦争による早世も本当に惜しかったです。

でも、この作品は、多くの人の受け止め方と違って、
あんまり好きではありません。

その理由の1つに、
やっぱり幼心に (とても小さい時に再放送などで見たと思うのですが)
「丹下左膳は怖い人」というイメージが焼きつけられているので、

この作品の中でも数シーンありましたが、
私的には傳次郎さんの演じたあれらのシーンは怖いと思えなかったので・・・
全体的にこの映画のイメージは、違う、という強い拒否感があるのだと思います。 
(新作の方は、恐ろしい形相のトヨエツに見入りました・笑)

またいつか・・・ずっと先に再見するかもしれません・・・。




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comment

  1. 2014/05/07(水) 07:57:52 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
>多分、俳優の事を知っているので、今まで見てきたトヨエツと和久井のそのキャラでOKとなったのだと思います☆

やはり俳優で印象も変わってきますよね~。
笑いのツボも合わないみたいですし、今回はキャストで楽しめてよかったです♪


>「外遊びの楽しみがなくなるから」という台詞になっていて、本当に良かった☆
>ハッキリと「奥さんが主演に近い助演、矢場の女性はチョイ役」と、
製作者側の意図が見えたので、大変に良かったです♪

確かに!
萩乃さんへの配慮というか、ここら辺はオリジナルよりも良心的でした。
やっぱり浮気はダメ!

>さらにオリジナルと違えてあるラストシークエンスの事、何もかもこっちの方が良かったです☆

ここは「狐の呉れた赤ん坊」のパクリというか、オマージュというか(笑)
でも、「百万両の壷」にこんなにピッタリ嵌るとは思ってもみませんでした。

>「丹下左膳は怖い人」というイメージが焼きつけられているので、
>全体的にこの映画のイメージは、違う、という強い拒否感があるのだと思います。 

原作者さんも怒ったくらいですからね(笑)
先入観なく見られたわたしは運が良かったかもしれません。

宵乃さん、こんにちは☆

  1. 2014/05/07(水) 16:11:40 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントを有難うございます☆

> やはり俳優で印象も変わってきますよね~。
> 笑いのツボも合わないみたいですし、今回はキャストで楽しめてよかったです♪

ハイ、キャストと美術関係、
そして笑いはしないけど、お話の流れは好きです☆

> 確かに!
> 萩乃さんへの配慮というか、ここら辺はオリジナルよりも良心的でした。
> やっぱり浮気はダメ!

麻生久美子ですものね~!
インパクトありました!

浮気、というか、それを言ったり聞いたりして
「笑っている神経」が許せないのですよ~!

あの道場主が、あの矢場の女の子と
本当にそんな関係になるわけないって分かっているのですが
この映画のオリジナル版の場合、
奥さんを小馬鹿にするのが、皆で楽しいちょっとしたイベント気分で、
それが嫌で嫌でたまらなかったのです、はい。

> >さらにオリジナルと違えてあるラストシークエンスの事、何もかもこっちの方が良かったです☆
> ここは「狐の呉れた赤ん坊」のパクリというか、オマージュというか(笑)
> でも、「百万両の壷」にこんなにピッタリ嵌るとは思ってもみませんでした。

・・・実は私、あの映画、とうとう見ずに削除したので
宵乃さんが書いていらして、想像しただけですが、
このリメイク版は、あれで良かったように思いました♪

> 原作者さんも怒ったくらいですからね(笑)

企画の時にその話で盛り上がりましたよね~!

> 先入観なく見られたわたしは運が良かったかもしれません。

ハイ、そう思います☆
私も徹底的に知っていれば、かえってこの話は「余話」だと笑えたのでしょうけど
中途半端に知っていたので、、一番良くなかったのだと思います。

でも、トヨエツ(やキャスト・スタッフの皆さん)のお陰で、
とっても良いリメイク作品を見て、
山中監督もきっと喜んでいらっしゃると、こころから思います☆

***************

今日はダウンロードできませんでいた。
明日以降、実行したら、また話し聞いて下さいネ~!
お願いします☆


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古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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